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マクー大陸で家造り
新装備
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「消滅と言っても、暫くすれば、また蘇るがな」
「それって、ダンジョンの中で消滅した場合じゃないの?」
「階層は関係ないぞ、ワシらは、不死だからのう」
「そっか、不死…ん?でも、消滅イコール死じゃないの?」
「身体を形成しておる物が失くなるだけじゃ、魂はそのままで、また、新たに身体を創るだけじゃ。神の場合は、精霊達を集め自分で作れるからのう。まぁ、身体を創らぬ者も中には居るがな」
「え?」
「まぁ、そういうものは、おいおい紹介しよう。それより、早く試着をせんか」
しまった…変な反応した。別に紹介してもらいたい訳じゃないんだけど…
ユピロー様の方が話題を変えてくれたから良かった。
シリュウやタマちゃんを下ろして、渡された物を身につける。
前のを渡してあったからかデザインは似ているけど、色が前は黒だったけど…これはなんて言うんだろ?青みの強い青緑っていうか紺色に近いんだけど、緑っぽい感じもする不思議な色だ。
「なんか不思議な色だけど、素材は何を使ったんです?」
「預かった素材全部だ」
「全部?え?全部混ぜるとこんな合金になるんですか?」
「今まで考えておったが、やったことはなかったのだがな。ミスリル、オリハルコン、ヒヒイロカネ、それぞれに四大竜王の鱗を混ぜ合わせ、それを伸ばして張り合わせたのだ。張り合わせる順番に、ちと手間取ったがな。初めは一番上にしたヒヒイロカネの赤っぽい色をしておったのだが、整形しておる内にそんな色になってのう。形が決まってくると軽くもなって、偶然とはいえ面白いモノが出来たのだ」
ん?偶然?付与魔法はしてないけど、素材で既にヤラカシてないですか?
ユピロー様やタランティーヌ様、ノワールさんを見ると三柱ともちょっと驚いた顔をしているから、はじめての事なのかな?
「そんなこと可能なんですか?」
僕もおもわず聞いてしまう。
「今はじめて聞きました。可能だったのですね…」
ノワールさんが、戸惑ったように呟いた。
ユピロー様は、僕の腕をとり手甲の金属部分を観ている。
「ふむ、そういうことか!」
「何か分かったんですか?」
「ミンテに持たせてあったからだな。素材の段階でそれぞれに宿っておった精霊達が手を取り合ったのだ。これはマレな事だぞ!しかし、これでリョウの防御力は上がったので、ワシとしては嬉しいぞよくやった!」
ユピロー様が喜んだのでガガさん達の肩の力が抜け、安堵の表情になった。
どうやら今回もディルの精霊に好かれる特異体質のお陰で精霊達が良い仕事をしたみたいだ。
「間接とかに使われてる布のようなものも同じ様な色ですけど?」
「それもな、緑柱麻を芯にしてバークライトモスの絹糸と金剛綿糸を寄り合わせた糸で編んでみたのだ。初めは金色の様な光沢があったのだが、そちらも加工している間に取り付けた金属に馴染む様に芯にした緑柱麻のおかげかしっくりと落ち着いた色になったのだ。しかも防御力も増してな、良い発見をした」
布の方はタランティーヌ様がじっと観て…
「素材の特徴である毒消しと魔術効果軽減作用もそのままの上に、熱や風に対する抵抗もある程度あるわね。うん、こちらも良い仕事をしてますね」
神様二柱のお墨付きが出た。
ど、どうしよう…武器に続いて防具まで、とんでもない物が出来てしまった。
「それって、ダンジョンの中で消滅した場合じゃないの?」
「階層は関係ないぞ、ワシらは、不死だからのう」
「そっか、不死…ん?でも、消滅イコール死じゃないの?」
「身体を形成しておる物が失くなるだけじゃ、魂はそのままで、また、新たに身体を創るだけじゃ。神の場合は、精霊達を集め自分で作れるからのう。まぁ、身体を創らぬ者も中には居るがな」
「え?」
「まぁ、そういうものは、おいおい紹介しよう。それより、早く試着をせんか」
しまった…変な反応した。別に紹介してもらいたい訳じゃないんだけど…
ユピロー様の方が話題を変えてくれたから良かった。
シリュウやタマちゃんを下ろして、渡された物を身につける。
前のを渡してあったからかデザインは似ているけど、色が前は黒だったけど…これはなんて言うんだろ?青みの強い青緑っていうか紺色に近いんだけど、緑っぽい感じもする不思議な色だ。
「なんか不思議な色だけど、素材は何を使ったんです?」
「預かった素材全部だ」
「全部?え?全部混ぜるとこんな合金になるんですか?」
「今まで考えておったが、やったことはなかったのだがな。ミスリル、オリハルコン、ヒヒイロカネ、それぞれに四大竜王の鱗を混ぜ合わせ、それを伸ばして張り合わせたのだ。張り合わせる順番に、ちと手間取ったがな。初めは一番上にしたヒヒイロカネの赤っぽい色をしておったのだが、整形しておる内にそんな色になってのう。形が決まってくると軽くもなって、偶然とはいえ面白いモノが出来たのだ」
ん?偶然?付与魔法はしてないけど、素材で既にヤラカシてないですか?
ユピロー様やタランティーヌ様、ノワールさんを見ると三柱ともちょっと驚いた顔をしているから、はじめての事なのかな?
「そんなこと可能なんですか?」
僕もおもわず聞いてしまう。
「今はじめて聞きました。可能だったのですね…」
ノワールさんが、戸惑ったように呟いた。
ユピロー様は、僕の腕をとり手甲の金属部分を観ている。
「ふむ、そういうことか!」
「何か分かったんですか?」
「ミンテに持たせてあったからだな。素材の段階でそれぞれに宿っておった精霊達が手を取り合ったのだ。これはマレな事だぞ!しかし、これでリョウの防御力は上がったので、ワシとしては嬉しいぞよくやった!」
ユピロー様が喜んだのでガガさん達の肩の力が抜け、安堵の表情になった。
どうやら今回もディルの精霊に好かれる特異体質のお陰で精霊達が良い仕事をしたみたいだ。
「間接とかに使われてる布のようなものも同じ様な色ですけど?」
「それもな、緑柱麻を芯にしてバークライトモスの絹糸と金剛綿糸を寄り合わせた糸で編んでみたのだ。初めは金色の様な光沢があったのだが、そちらも加工している間に取り付けた金属に馴染む様に芯にした緑柱麻のおかげかしっくりと落ち着いた色になったのだ。しかも防御力も増してな、良い発見をした」
布の方はタランティーヌ様がじっと観て…
「素材の特徴である毒消しと魔術効果軽減作用もそのままの上に、熱や風に対する抵抗もある程度あるわね。うん、こちらも良い仕事をしてますね」
神様二柱のお墨付きが出た。
ど、どうしよう…武器に続いて防具まで、とんでもない物が出来てしまった。
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