快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

帰路

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 神々の試練なのだと思っていたけど、ウィル族のエルフが絡んでいたんだ。

 集落に入らないようにするのは可能だけど、ウィル族の森に入れなくなるのは、辛いなぁ…  

 あの森でしか採れない薬草や昆虫がいて、ハバーの初級ダンジョンアイテムとして出るけど…あのダンジョンは、本当に初心者用で、指導しているベテラン冒険者以外の冒険者は入場禁止される事が多くなった。
 それに、ダンジョンが出来る前は、ダンジョンだけで間に合うと思っていたアイテムも、いざ試してみたら、職人達が使う素材は桁違いに大量消費、しかも薬草や昆虫などは、季節等も関係していたり、そういうものの多くはダンジョンの魔力にあたると今まで通りの使い方が出来なくなってしまうモノまで出てきた。なので、そういうモノに関しては、実際の生息地に行って採取するようになっている。
 これは、冒険者の中にも、ダンジョンが苦手な人がいたので、今まで通りダンジョンに入らない依頼があることが喜ばれた。

 いろいろ考えはしたけど、実際にやってみないと分からないことがあるよね。

 よし!それなら、ちゃんと一人でクリアして、ウィル族の森に入る許可を取ろう。

 と、考えが飛んだけど、装備の調整や手入れの方法をリーフィに説明してもらい。ガガさん達に報酬…ここでも、お金より素材が良いと言われた。ガガさん達は、ミスリルスパイダーの特殊な反物が欲しいというので、それを予約し出来たら届ける事になった。

 そして、帰り道、慣れる為にと地竜の住み処まで全装備を付けて、スオーちゃんに乗って帰ることになった。
 スオーちゃんには、藍ちゃんはもちろん。僕とタマちゃん、シリュウにタランティーヌ様が乗っている。ユピロー様は先導するように前に、ノワールさんは周囲を気にしつつ後ろでスオーちゃんに合わせたスピードで飛んでいる。

 そう皆、飛んでいるんだよねぇ。

 ……この世界に来て、前の世界にないモノに慣れないことも多くて戸惑ったり、純粋にスゴいって楽しんだりもしていたけど……それとは、また違う感覚で、ちょっと引いてしまう。

 なんか最近、自分を客観的に観ることが増えてきたなぁ…

 だからなのか、今も、初めてにしては安定しているスオーちゃんと藍ちゃんの魔力の流れを視ていれば、何気にタマちゃんが藍ちゃんに対して疲労回復と魔力供給で手助けしていて、タランティーヌ様は僕の持ってる重力操作の指輪作用を広げ、スオーちゃん、藍ちゃんの負担を減らしてくれているし、ユピロー様とノワールさんも、スオーちゃんが正しい動きで飛べるように補助をしてくれている。

 自然とこんな風に手助けしてくれる神々の世界、転移モノの漫画とかだと、魔王なんかと戦わせる為に召喚魔法で強引に連れてこられて、無理やり戦闘させられたり…まぁ、勇者とか賢者とか特別な称号ついて、ノリノリで戦っている人とかもいたけど…ホント、そういう世界じゃなくて良かった。
 

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