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さて!
残りの時間で狩りでもしますかね。
でも…トゥー草原は近寄りたくないし、ポークの森は狩場までは遠いから、まだ行ったことがない西側のニャーシ湖に行ってみるか。
門から出るとすぐ森になっていて、そこを進むと大きい湖があり、それがニャーシ湖だ。
木が多くて隠れるところがあるのと、水が豊富にあることから、この辺にはモンスターが多いらしい。
見渡すだけでも、大型犬くらい大きいトカゲ、人の顔くらいはある蛾、
ヌートリアの様な齧歯類…。
どれも大きいし可愛くない。
特にトカゲは尻尾も合わせると2メートル近くありそう。
【ウォーターリザード】
池や川に多く生息する。体に蓄えた水を使って攻撃してくる。それ以上に鋭い牙と顎の力には注意が必要。
水に強い皮が特徴。
【ナンナースモース】
湿度の高い森に生息する。羽から出る鱗粉は触れるだけで強い麻痺を起こす。
危険な鱗粉だか、薬の一種である。
【ハリーシュ】
水辺の近くに生息する。大きさの割に素早く動き攻撃が当たりにくい。また鋭い前歯には毒もあり、噛まれると厄介である。
あと、姿が見えないから、何かわからないけど、木の上の方にも一種類居そうだな。
鳥系かな?小動物かな?猿とか?
気になるけど見えないものは仕方がない。目の前の奴らをどんどん狩っていきますか。
「ハティ、夢、ネック、ここで狩りをしようと思うんだけど、ウォーターリザードは水攻撃と噛みつき、ナンナースモースは鱗粉、ハリーシュは素早さと毒の牙に気を付けた方がいいみたい。3匹で行けそう?」
『問題ないだろう。そもそも無理はせぬ。』
ハティの返答に夢とネックも頷く。
任せちゃっても大丈夫そうだな。
「じゃぁ、お願いしていいかな。俺はこの辺で採取してるから。」
『了解した。』
そう言って3匹は早速一番近くに居たハリーシュに向かって行った。
こんな戦闘系冒険者の様になるなんて、数日前の自分は想像もつかないだろうなぁ。
それもこれも、夢と出会えて、ハティを拾ったお陰だけど。
この2匹は本当に戦闘向きで、かなりの成長を遂げている。
久しぶりに確認したステータスも凄いことになってたからなぁ。
キャトルや俺もパーティメンバーの扱いなのか、戦っている訳でも無いのにじわじわ経験値が入ってて、レベルが上がってる。
それに伴って、ステータスもかなり上がってるし、スキルの種類やレベルも上がっている。
特に驚いたのがハティの【蒼炎】というスキル。
これ、口から炎を吐くんだけど、名前の通り青色の炎なの!
確か赤い炎より高温って習った事がある気がする。説明にも、火炎耐性の敵にも効果ありとかあった!
うちの子達。こんなに優秀でいいのかな?おかげで安心して採取に専念できる!
この辺り、結構色々落ちてるな。
この殻はクルミかな?
【クルミ】
硬い殻に覆われているが、割ると食べられるナッツが出てくる。
アクが強いが煎って食べると香ばしく美味しい。
うん、そのままクルミだった。結構落ちてるし、拾っとこう。
あ、薬草もある。いくつあっても困らないしこれも拾ってっと。
これは見た事ない草だな。なんか現実で見たことある様な?
【ウォータークレス】
駆虫薬の材料の1つとして知られているが、防臭効果もある。
料理として食べることも可能で、体に良い万能な薬草。
ん?これクレソンかな?だから見たことあったんだな。万能薬ならいっぱい取っておこうかな。
これはなんだ?紫色の小さい実がいくつも落ちてる。落ちてるのは無理そうだけど、上を見渡すと周りに比べると低い木に鈴なりになっているのが見える。
低いと言っても2メートルはあるから、ちょっと届かないかな?
どうしようか悩んでると、俺の持ってるカバンがもぞもぞしだして、キャトルが顔を出した。
「どうしたの?」
「キューキュキュ。」
キャトルは上を指しながら何かを訴えている。
上には俺が見ていた木の実がある。
「取ってきてくれるって事かな?」
「キュー!」
どうやら当たりのようだ。
嬉しいけど大丈夫だろうか。
辺りを見回したり、探索をかけてみるが、人の気配はなさそう。
これなら頼んでも大丈夫かな?
「お願いできる?」
「キュキュ~!」
良いお返事をくれた後、袋から飛び出して、上へと飛んでいく。
その姿はとても生き生きしているように見える。
やっぱり袋の中、窮屈なんだろうなぁ。でも置いてくのも心配だし。
「キュー?」
上に到着したキャトルから声がかかる。
持ってきてくれると思ってたら、どうやら枝を揺すってくれるようだ。
慌てて落ちてきた実をキャッチしていく。
【沼ベリー】
水辺に生息するベリー。小さな実をつける。酸味と甘みが絶妙で、そのまま食べても料理に使っても美味しい。
染料として使われることもある。
一粒食べてみたけど、熟したブルーベリーだ。
これも美味しいな。キャトルが張り切って落としてくれるからいっぱい集まってるし。
キャトルも落とす合間につまみ食いをしている。
気に入ったのかな?
「キャトルー!もう良いから降りといでー!」
「キュキュキュ!」
降りてきたキャトルはお腹がぽこんと膨らんでいて可愛い!
「お腹いっぱいになった?もう少しカバンの中で我慢してね。」
そう言うと、カバンに潜り込み、すぐに可愛い寝息が聞こえてきた。
それをBGMにしながら採取を続けること数時間。
かなり集中してたようで、空が赤く染まり始めていた。
「みんなー、そろそろ街に戻ろうか?」
集合をかけると、みんな獲物を持って集まってきた。
今日の成果は…
証明部位のトカゲの尻尾、蛾の触覚、ネズミの前歯。
素材になるトカゲ肉、トカゲの皮、ネズミの毛、蛾の鱗粉。
採取品のクルミ、薬草、沼ベリー、ウォータークレス。
あと、ウォータークレスの種と、沼ベリーの苗木!
沼ベリーの苗木は、落ちた沼ベリーの中から見つけた物で、種より確実かなと思って2株掘り起こしてみた。
さて、荷物も仕舞ったし、戻るか。
そういえば、もう一種類のモンスターは一度も姿を現さなかったな。
警戒心が強いとか?
そんな事を考えながら門へ向かってる途中、ウォーターリザードの反応が。
それも結構数が集まってる。
なんだなんだ?
『かなりの数だな。どうする主、迂回するのも手だが。』
「そうだね、…ん?」
その群れの中心に、未確認反応の点が。
これ、まだ姿を見てないモンスターなのでは?
見たい!
「あの囲まれてる反応の子を見てみたい!ウォーターリザードを倒すか蹴散らすかしよう!数が多いから、俺も魔法で対応する!」
『心得た。』
「にゃ!!」
「キューウ!」
駆け足で進めば、すぐ反応の元のウォーターリザードの群れ。
ハティが突っ込んで蹴散らして、こっちにターゲットが移ったところで、夢のスキル。
固まった敵に全員で総攻撃!
力はこちらの方が上なんだけど、やっぱり数が多い!気を緩めたら負けてしまいそうな状況。
焦らず、1匹ずつ確実に仕留めていく。
残り4匹になり危険と感じたのか、奴らは距離を取った。
そこで、待ってましたと言わんばかりに、ハティの【蒼炎】が放たれる。
3匹倒れたかな?
残りは瀕死のようで、逃げようとするが、後ろに回り込んでいた夢がそれを許さず引っ掻いて終了。
…本当安定したパーティになってきたよ。
さて、無事倒した訳なんだけど、囲まれてた子はなんだったのかな?
反応のある方を見ると、バスケットボールくらいの白い羽毛の塊がそこにあった。
残りの時間で狩りでもしますかね。
でも…トゥー草原は近寄りたくないし、ポークの森は狩場までは遠いから、まだ行ったことがない西側のニャーシ湖に行ってみるか。
門から出るとすぐ森になっていて、そこを進むと大きい湖があり、それがニャーシ湖だ。
木が多くて隠れるところがあるのと、水が豊富にあることから、この辺にはモンスターが多いらしい。
見渡すだけでも、大型犬くらい大きいトカゲ、人の顔くらいはある蛾、
ヌートリアの様な齧歯類…。
どれも大きいし可愛くない。
特にトカゲは尻尾も合わせると2メートル近くありそう。
【ウォーターリザード】
池や川に多く生息する。体に蓄えた水を使って攻撃してくる。それ以上に鋭い牙と顎の力には注意が必要。
水に強い皮が特徴。
【ナンナースモース】
湿度の高い森に生息する。羽から出る鱗粉は触れるだけで強い麻痺を起こす。
危険な鱗粉だか、薬の一種である。
【ハリーシュ】
水辺の近くに生息する。大きさの割に素早く動き攻撃が当たりにくい。また鋭い前歯には毒もあり、噛まれると厄介である。
あと、姿が見えないから、何かわからないけど、木の上の方にも一種類居そうだな。
鳥系かな?小動物かな?猿とか?
気になるけど見えないものは仕方がない。目の前の奴らをどんどん狩っていきますか。
「ハティ、夢、ネック、ここで狩りをしようと思うんだけど、ウォーターリザードは水攻撃と噛みつき、ナンナースモースは鱗粉、ハリーシュは素早さと毒の牙に気を付けた方がいいみたい。3匹で行けそう?」
『問題ないだろう。そもそも無理はせぬ。』
ハティの返答に夢とネックも頷く。
任せちゃっても大丈夫そうだな。
「じゃぁ、お願いしていいかな。俺はこの辺で採取してるから。」
『了解した。』
そう言って3匹は早速一番近くに居たハリーシュに向かって行った。
こんな戦闘系冒険者の様になるなんて、数日前の自分は想像もつかないだろうなぁ。
それもこれも、夢と出会えて、ハティを拾ったお陰だけど。
この2匹は本当に戦闘向きで、かなりの成長を遂げている。
久しぶりに確認したステータスも凄いことになってたからなぁ。
キャトルや俺もパーティメンバーの扱いなのか、戦っている訳でも無いのにじわじわ経験値が入ってて、レベルが上がってる。
それに伴って、ステータスもかなり上がってるし、スキルの種類やレベルも上がっている。
特に驚いたのがハティの【蒼炎】というスキル。
これ、口から炎を吐くんだけど、名前の通り青色の炎なの!
確か赤い炎より高温って習った事がある気がする。説明にも、火炎耐性の敵にも効果ありとかあった!
うちの子達。こんなに優秀でいいのかな?おかげで安心して採取に専念できる!
この辺り、結構色々落ちてるな。
この殻はクルミかな?
【クルミ】
硬い殻に覆われているが、割ると食べられるナッツが出てくる。
アクが強いが煎って食べると香ばしく美味しい。
うん、そのままクルミだった。結構落ちてるし、拾っとこう。
あ、薬草もある。いくつあっても困らないしこれも拾ってっと。
これは見た事ない草だな。なんか現実で見たことある様な?
【ウォータークレス】
駆虫薬の材料の1つとして知られているが、防臭効果もある。
料理として食べることも可能で、体に良い万能な薬草。
ん?これクレソンかな?だから見たことあったんだな。万能薬ならいっぱい取っておこうかな。
これはなんだ?紫色の小さい実がいくつも落ちてる。落ちてるのは無理そうだけど、上を見渡すと周りに比べると低い木に鈴なりになっているのが見える。
低いと言っても2メートルはあるから、ちょっと届かないかな?
どうしようか悩んでると、俺の持ってるカバンがもぞもぞしだして、キャトルが顔を出した。
「どうしたの?」
「キューキュキュ。」
キャトルは上を指しながら何かを訴えている。
上には俺が見ていた木の実がある。
「取ってきてくれるって事かな?」
「キュー!」
どうやら当たりのようだ。
嬉しいけど大丈夫だろうか。
辺りを見回したり、探索をかけてみるが、人の気配はなさそう。
これなら頼んでも大丈夫かな?
「お願いできる?」
「キュキュ~!」
良いお返事をくれた後、袋から飛び出して、上へと飛んでいく。
その姿はとても生き生きしているように見える。
やっぱり袋の中、窮屈なんだろうなぁ。でも置いてくのも心配だし。
「キュー?」
上に到着したキャトルから声がかかる。
持ってきてくれると思ってたら、どうやら枝を揺すってくれるようだ。
慌てて落ちてきた実をキャッチしていく。
【沼ベリー】
水辺に生息するベリー。小さな実をつける。酸味と甘みが絶妙で、そのまま食べても料理に使っても美味しい。
染料として使われることもある。
一粒食べてみたけど、熟したブルーベリーだ。
これも美味しいな。キャトルが張り切って落としてくれるからいっぱい集まってるし。
キャトルも落とす合間につまみ食いをしている。
気に入ったのかな?
「キャトルー!もう良いから降りといでー!」
「キュキュキュ!」
降りてきたキャトルはお腹がぽこんと膨らんでいて可愛い!
「お腹いっぱいになった?もう少しカバンの中で我慢してね。」
そう言うと、カバンに潜り込み、すぐに可愛い寝息が聞こえてきた。
それをBGMにしながら採取を続けること数時間。
かなり集中してたようで、空が赤く染まり始めていた。
「みんなー、そろそろ街に戻ろうか?」
集合をかけると、みんな獲物を持って集まってきた。
今日の成果は…
証明部位のトカゲの尻尾、蛾の触覚、ネズミの前歯。
素材になるトカゲ肉、トカゲの皮、ネズミの毛、蛾の鱗粉。
採取品のクルミ、薬草、沼ベリー、ウォータークレス。
あと、ウォータークレスの種と、沼ベリーの苗木!
沼ベリーの苗木は、落ちた沼ベリーの中から見つけた物で、種より確実かなと思って2株掘り起こしてみた。
さて、荷物も仕舞ったし、戻るか。
そういえば、もう一種類のモンスターは一度も姿を現さなかったな。
警戒心が強いとか?
そんな事を考えながら門へ向かってる途中、ウォーターリザードの反応が。
それも結構数が集まってる。
なんだなんだ?
『かなりの数だな。どうする主、迂回するのも手だが。』
「そうだね、…ん?」
その群れの中心に、未確認反応の点が。
これ、まだ姿を見てないモンスターなのでは?
見たい!
「あの囲まれてる反応の子を見てみたい!ウォーターリザードを倒すか蹴散らすかしよう!数が多いから、俺も魔法で対応する!」
『心得た。』
「にゃ!!」
「キューウ!」
駆け足で進めば、すぐ反応の元のウォーターリザードの群れ。
ハティが突っ込んで蹴散らして、こっちにターゲットが移ったところで、夢のスキル。
固まった敵に全員で総攻撃!
力はこちらの方が上なんだけど、やっぱり数が多い!気を緩めたら負けてしまいそうな状況。
焦らず、1匹ずつ確実に仕留めていく。
残り4匹になり危険と感じたのか、奴らは距離を取った。
そこで、待ってましたと言わんばかりに、ハティの【蒼炎】が放たれる。
3匹倒れたかな?
残りは瀕死のようで、逃げようとするが、後ろに回り込んでいた夢がそれを許さず引っ掻いて終了。
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