11 / 45
11
しおりを挟む
「はっはっはっはっはっ!!!」
俺は今、大いに笑われております。
なんでかって?
それは、師匠に【グリーンビー】とのやり取りを全部説明したから。
大群が来たり、成体をテイムしたり、ハチミツを一度にこんなにとって来たり…
何もかもが規格外だったみたいで、その規格外オンパレードが何故かツボにはまったらしい。
気持ちは分からんでもないが、笑い過ぎじゃね?
「はー、笑った笑った!
腹がいてーよ!」
「いくら何でも笑い過ぎですよ!そもそも大群は俺のせいじゃないじゃないですか!」
そうだ!あれは向こうが勝手に来たやつで俺は何もしてないはずだ!
「まぁ、確かにそうとも言えるんだがなぁ。
きっかけを作ったのはお前さんだろう。
あいつらに【ケア草】を大量に
あげたんじゃないのか?」
「え?はい。そうですよ。だってハチミツくれるまであげなきゃ危ないって教えてくれたの師匠ですよね?」
確かそう聞いていたはずだ。
個体差があるから、とりあえずハチミツをもらうまで数個与えてみろと。
…ん?……あれ??数個??
「俺は数個与えてみろといったはずだ。
個体差があったとしても5個前後で良いんだぞ?
まさか、一体に対して数十個も与えるなんて
思いもしなかったわ!」
うっ…確かにそう言ってたかも。
そうか、大量の餌をみて、食えるだけ食うぞ!的な状態だったわけか…。
そんでもって、まだまだありそうだから仲間まで呼んできて。
まぁ、それに見合うハチミツは頂いたし、テイムした子から定期的に貰えるし結果オーライだよな!!
丸薬よりも回復量高いし、これでMPを気にせず戦いに行けるよ。
そういえば…
「これってどうやって食べるんですか?」
鞄から一つ取り出してみる。
プニプニしているテニスボールサイズの球体。
でもこれハチミツなんだよね?
割って取り出すとか、穴あけてすするとか?
「なんだ、まだ食ってなかったのか。
そのまま食うだけだぞ。」
…そのまま。
「え?この球体のまま?がぶりと?」
「そうそう。試しに食てみろよ。」
うーん、現実世界でのボールみたいで抵抗あるんだが。
まぁ、物は試しだわな。
がぶっ。
もぐもぐ…
「うまっ!」
「な?簡単なこったろ?」
この食感はあれだ。
お菓子のグミ!
それもハチミツ風味程度でくどくない。
「ところでケイト。
その大量のハチミツどうするんだ?」
「うーん」
もぐもぐ…ごっくん。
口の中のハチミツを食べきり、師匠の問いかけに答える。
「色々考えたんですが、ボックスの一枠だけ残して、あとは売っちゃおうと思ってます。残しておきたいんだけど、荷物増えると不便なんで。」
今現在、アイテムボックスの中身は、半分以上埋まっている状態。
基本、採取がメインだから、出来ることなら空けておきたい所。
それに、これからはハチミツは好きな時に入手可能だしなー。
「じゃぁ、俺に卸さねーか?
うちの商品でハチミツ漬けに
してるやつがあって、必要なんだ。」
「え?じゃぁ分けますよ!何時もお世話になってるし!」
これで、お金貰ったりとかしたらバチが当たるんでは無いだろうか!?
「アホか。そこはしっかり貰っとけ。
礼なら、うちを今後も贔屓にしてくれ。
それで十分だ!」
なんという男前!
師匠は器が違うなぁ。
「それにだ。何時もはギルドを通すが、
通さない分、手数料が無くて
お互い得なんだよ。」
なるほど、そんな利点もあったのか。
まぁ、お世話になってる俺的には、断る必要性は全く無いわけだが。
師匠と単価の話をして、100個のハチミツを渡す。
そして、いつもの端末にギルドカードを乗せて、金額を受け取る。
懐がほっかほかだぜ!
ボックスも枠が二つ空いた。
でも、約半分は埋まってる訳で…。
「やっぱり、倉庫借りるなり買うなりした方がいいんですかね?それか、枠が多いアイテムボックス買うとか。」
ハチミツを裏に置きにいって、戻ってきた師匠に相談してみる。
「そりゃーまぁ、そうだろうな。
今のお前さんなら買えなくもないだろ。」
「そうなんですけどねー。」
うーん、今まで考えなかった訳じゃ無い。
高いには高いけど、確かに買える範囲内だ。
「うーん。でも、買いたい物があるので、出来れば使いたくないというか…。でも、効率を考えたら買うべきなのかなぁ。」
本当悩む。
腕を組んで本気で悩んでいると、師匠が徐ろに聞いてきた。
“何が買いたいのか” と。
その言葉に、俺のスイッチが入った!
「実は牧場が欲しいんです!もしくは広い土地!そこでたくさんのモッフモフ魔物やモッフモフ動物をモッフモフしながら飼って、モッフモフしながら生計を立て、モッフモフ人生を送りたいんです!」
鼻息荒く、一気にまくし立てれば、師匠がドン引きしていた。
どんなにドン引きされても、譲れない!ゲーム始めた目的でもあるんだし!
確かに動物好きだけど、夢だけで牧場や動物に関わる仕事をやりたいとは思わなかった。そんなに甘くないとも知ってたからさ。だからこそ、普通にサラリーマンやってますよ!
そんな時に見つけた、ここ【リトルワールド】!
そりゃ、リアルに近い世界だけど、大変だろうけど、バーチャルという夢の世界なんだ!魔法もスキルもある世界なんだ!
夢を目指してもいいじゃないか!
…気持ち吐き出したら、少し落ち着いてきた。
うん、師匠がかなり遠い所にいらっしゃる。
幾ら何でも引きすぎじゃナイデスカ?
「お?やっと戻ってきたか。
突然興奮したかと思ったら、
急に黙りこくって物思いに耽り出すんだから、
ちと焦ったわ!
そんで、牧場って聞いて、
少し心当たりがあるんだが、聞くか?」
心当たり?え?牧場の!?
「は、はい!教えて下さい!」
「実はな、うちに肉や果物を卸してる
業者の奴がボヤいていたんだが、
取引農家が減って困ってるって話だ。」
「へー。そうなんですね。…あれ?でも、それと牧場が欲しいのとどう繋がるんです?」
「確信があるわけじゃないが、
減ったってことは、空き農場が
出てきてる可能性があるって事だ。
そう言うのは格安で手に入るんじゃねーかと
思うんだよな。」
……なん…だと!!?
「そう言う事もあるんですか!?」
「あぁ。この街でも、買い手が
付かない空き家なんかは格安になるしな。
一回調べてみたらどうだ。」
なるほど!なるほど!!
「どこに行けば、そう言う情報が調べられるんですか!?」
「こういうのは、
ギルドに依頼として入ってくる
こともあるからな。
手始めにギルドに確認してみたらいい。」
「本当、ありがとうございます!早速行ってきます!」
「おう!また来いよー」
師匠に別れを告げ、店を飛び出す。
向かうはギルド会館だ!
俺は今、大いに笑われております。
なんでかって?
それは、師匠に【グリーンビー】とのやり取りを全部説明したから。
大群が来たり、成体をテイムしたり、ハチミツを一度にこんなにとって来たり…
何もかもが規格外だったみたいで、その規格外オンパレードが何故かツボにはまったらしい。
気持ちは分からんでもないが、笑い過ぎじゃね?
「はー、笑った笑った!
腹がいてーよ!」
「いくら何でも笑い過ぎですよ!そもそも大群は俺のせいじゃないじゃないですか!」
そうだ!あれは向こうが勝手に来たやつで俺は何もしてないはずだ!
「まぁ、確かにそうとも言えるんだがなぁ。
きっかけを作ったのはお前さんだろう。
あいつらに【ケア草】を大量に
あげたんじゃないのか?」
「え?はい。そうですよ。だってハチミツくれるまであげなきゃ危ないって教えてくれたの師匠ですよね?」
確かそう聞いていたはずだ。
個体差があるから、とりあえずハチミツをもらうまで数個与えてみろと。
…ん?……あれ??数個??
「俺は数個与えてみろといったはずだ。
個体差があったとしても5個前後で良いんだぞ?
まさか、一体に対して数十個も与えるなんて
思いもしなかったわ!」
うっ…確かにそう言ってたかも。
そうか、大量の餌をみて、食えるだけ食うぞ!的な状態だったわけか…。
そんでもって、まだまだありそうだから仲間まで呼んできて。
まぁ、それに見合うハチミツは頂いたし、テイムした子から定期的に貰えるし結果オーライだよな!!
丸薬よりも回復量高いし、これでMPを気にせず戦いに行けるよ。
そういえば…
「これってどうやって食べるんですか?」
鞄から一つ取り出してみる。
プニプニしているテニスボールサイズの球体。
でもこれハチミツなんだよね?
割って取り出すとか、穴あけてすするとか?
「なんだ、まだ食ってなかったのか。
そのまま食うだけだぞ。」
…そのまま。
「え?この球体のまま?がぶりと?」
「そうそう。試しに食てみろよ。」
うーん、現実世界でのボールみたいで抵抗あるんだが。
まぁ、物は試しだわな。
がぶっ。
もぐもぐ…
「うまっ!」
「な?簡単なこったろ?」
この食感はあれだ。
お菓子のグミ!
それもハチミツ風味程度でくどくない。
「ところでケイト。
その大量のハチミツどうするんだ?」
「うーん」
もぐもぐ…ごっくん。
口の中のハチミツを食べきり、師匠の問いかけに答える。
「色々考えたんですが、ボックスの一枠だけ残して、あとは売っちゃおうと思ってます。残しておきたいんだけど、荷物増えると不便なんで。」
今現在、アイテムボックスの中身は、半分以上埋まっている状態。
基本、採取がメインだから、出来ることなら空けておきたい所。
それに、これからはハチミツは好きな時に入手可能だしなー。
「じゃぁ、俺に卸さねーか?
うちの商品でハチミツ漬けに
してるやつがあって、必要なんだ。」
「え?じゃぁ分けますよ!何時もお世話になってるし!」
これで、お金貰ったりとかしたらバチが当たるんでは無いだろうか!?
「アホか。そこはしっかり貰っとけ。
礼なら、うちを今後も贔屓にしてくれ。
それで十分だ!」
なんという男前!
師匠は器が違うなぁ。
「それにだ。何時もはギルドを通すが、
通さない分、手数料が無くて
お互い得なんだよ。」
なるほど、そんな利点もあったのか。
まぁ、お世話になってる俺的には、断る必要性は全く無いわけだが。
師匠と単価の話をして、100個のハチミツを渡す。
そして、いつもの端末にギルドカードを乗せて、金額を受け取る。
懐がほっかほかだぜ!
ボックスも枠が二つ空いた。
でも、約半分は埋まってる訳で…。
「やっぱり、倉庫借りるなり買うなりした方がいいんですかね?それか、枠が多いアイテムボックス買うとか。」
ハチミツを裏に置きにいって、戻ってきた師匠に相談してみる。
「そりゃーまぁ、そうだろうな。
今のお前さんなら買えなくもないだろ。」
「そうなんですけどねー。」
うーん、今まで考えなかった訳じゃ無い。
高いには高いけど、確かに買える範囲内だ。
「うーん。でも、買いたい物があるので、出来れば使いたくないというか…。でも、効率を考えたら買うべきなのかなぁ。」
本当悩む。
腕を組んで本気で悩んでいると、師匠が徐ろに聞いてきた。
“何が買いたいのか” と。
その言葉に、俺のスイッチが入った!
「実は牧場が欲しいんです!もしくは広い土地!そこでたくさんのモッフモフ魔物やモッフモフ動物をモッフモフしながら飼って、モッフモフしながら生計を立て、モッフモフ人生を送りたいんです!」
鼻息荒く、一気にまくし立てれば、師匠がドン引きしていた。
どんなにドン引きされても、譲れない!ゲーム始めた目的でもあるんだし!
確かに動物好きだけど、夢だけで牧場や動物に関わる仕事をやりたいとは思わなかった。そんなに甘くないとも知ってたからさ。だからこそ、普通にサラリーマンやってますよ!
そんな時に見つけた、ここ【リトルワールド】!
そりゃ、リアルに近い世界だけど、大変だろうけど、バーチャルという夢の世界なんだ!魔法もスキルもある世界なんだ!
夢を目指してもいいじゃないか!
…気持ち吐き出したら、少し落ち着いてきた。
うん、師匠がかなり遠い所にいらっしゃる。
幾ら何でも引きすぎじゃナイデスカ?
「お?やっと戻ってきたか。
突然興奮したかと思ったら、
急に黙りこくって物思いに耽り出すんだから、
ちと焦ったわ!
そんで、牧場って聞いて、
少し心当たりがあるんだが、聞くか?」
心当たり?え?牧場の!?
「は、はい!教えて下さい!」
「実はな、うちに肉や果物を卸してる
業者の奴がボヤいていたんだが、
取引農家が減って困ってるって話だ。」
「へー。そうなんですね。…あれ?でも、それと牧場が欲しいのとどう繋がるんです?」
「確信があるわけじゃないが、
減ったってことは、空き農場が
出てきてる可能性があるって事だ。
そう言うのは格安で手に入るんじゃねーかと
思うんだよな。」
……なん…だと!!?
「そう言う事もあるんですか!?」
「あぁ。この街でも、買い手が
付かない空き家なんかは格安になるしな。
一回調べてみたらどうだ。」
なるほど!なるほど!!
「どこに行けば、そう言う情報が調べられるんですか!?」
「こういうのは、
ギルドに依頼として入ってくる
こともあるからな。
手始めにギルドに確認してみたらいい。」
「本当、ありがとうございます!早速行ってきます!」
「おう!また来いよー」
師匠に別れを告げ、店を飛び出す。
向かうはギルド会館だ!
0
あなたにおすすめの小説
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
底辺動画主、配信を切り忘れてスライムを育成していたらバズった
椎名 富比路
ファンタジー
ダンジョンが世界じゅうに存在する世界。ダンジョン配信業が世間でさかんに行われている。
底辺冒険者であり配信者のツヨシは、あるとき弱っていたスライムを持ち帰る。
ワラビと名付けられたスライムは、元気に成長した。
だがツヨシは、うっかり配信を切り忘れて眠りについてしまう。
翌朝目覚めると、めっちゃバズっていた。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる