死んだ俺が神様になるまで

清白瀬見

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第2章:魔法学園

魔法学園入学試験②

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「間に合ったー!」


「もともとネスとエイクさんが無駄話をしてるから遅れたのでしょ?」


すいません。ですがその無駄話の原因あなたなんですけどね?


「とりあえず、あそこで受付しようか。」


エイクが指さした先は受付と思われる場所だった。


「そうですね。」


「すいません。試験を受けたいのですが・・・」


「名前と出身地を言ってください。」


キー姉と同じくらいの年の女性が受付をしていた。この人も金髪、碧眼だから貴族の人かな?


「僕はダリア=エイク、出身地はヨロコ村です。」


「次にそこの貴族の方。」


「俺はフェンディ=ネス、出身地はエイクと同じでヨロコ村です。」


「はい・・・フェンディってあのフェンディ=キョウの家族の方ですか!?」


「はい。そうですけど」


「やっぱり!顔とかキーにそっくりだもん!キーに聞いてるよー!すごい魔法が使えるらしいね!そこの所どうなの!?」


おお。この人なんかすごいな。圧迫感が特に。


「ごほん!」


隣を見るとケプリがなんか苛立ってた。


「すいません。つい取り乱して。」


「いえ、構いませんが。」


「では名前と出身地を言ってもらってもいいですか?」


なんか態度が柔らかくなってるな。


「名前はケプリ=ステイシア。出身地はステイシア都です。」


王都の正式名称ってステイシア都だったんだ。なんかださいな。


「はい。ケプリ=ステイシアさんですね。ステイシア?もしかして王族の方ですか?」


「はい。第二王女のケプリ=ステイシアです。」


「すいませんすいません!王族の方が居りながら取り乱してしまうなんて、打首だけは勘弁を!」


目の前の女性は土下座をかましてきた。


いや、あんたこの国の貴族だろ?もっとしっかりしてくれよ。こっちが恥ずかしい。


「頭を、あげてください。」


「はい」


やばい、女性の方泣きそうだよ。


「今回は仕方がありません。友人の家族が居たらはしゃぐのもわかります。ですがここは魔法学園、もっとしっかりしてもらわないとこちらが困ります。」


おお。良いこと言うじゃん。ケプリ。てかお前、一応6歳だよな?


「私ごとき勿体ないお言葉、ありがとうございます!」


「はい、これからも頑張ってくださいね。」




―――――――――

「はぁ。めんどくさかったです。」


俺達三人はあの後渡された受験票を持って指定された教室に向かっていた。


「ほんとに全くだよ。これも全部ネスのせいだよ。」


「え!?今回のは姉さんのせいだけど!?」


「どっちにしたってネスですよね?」


ケプリまでそんなことを。


「俺、泣きますよ?」


「 「どうぞ、どうぞ」 」


「そこ、ハモらせないで!」


そうこうしている内に教室に着いた。


「俺が受験番号1256番でエイクは1257番、ケプリは1258番か、お互い頑張ろうな!」


「ええ!」


「うん!」


―――――――――

筆記試験はどんな問題が出るのだろうか?


お!試験官の人が来た!


「今から、筆記試験を始める。制限時間は六十分。合図があったら机に あるプリントを表にして問題を解くように。」


「はい!」


おお・・・みんな声が大きいな。そりゃあそうか。


今回、試験に受けるのは二千人。だがその内受かるのはたったの百六十人。必死になるのもわからんくもない。


「では、用意始め!」


さーて、どんな問題があるかな・・・ってなんじゃこりゃ!?


1+1=□


この四角に当てはまる数を書きなさい。



なめてんの?他のもそんなのばっかかよ。

そりゃ、キー姉もシュウ兄も簡単だって言うわけだ。エイクとケプリなんか簡単すぎて、腹抱えて笑ってるぞ。


「1257番、1258番!静かにするように!」


「はい!」


ケプリとエイク怒られてやんの。俺は問題解き終わったから、時間が経つまで寝とくか。


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