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2巻 3章~ザックマーニャとファーバンとギャングの刺身と
レンジとガルム
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エレノールを送っていたその日の夜、俺はガルムが泊まる事になった宿『ドラゴンの鱗亭』というところに一緒に泊まる事になった。金額をチラッとみたら、俺がはじめ泊まっていた宿の軽く5倍はしたのでびっくりする。
「おいおい。こんだけのガル、俺は持ってないぞ。どうすんだ」
「こういう時は頼れ。レンジ、ワシらは仲間だろ。別にワシは金には困っておらんしな。お前はまだFランクだから、なかなかガルも溜まらんだろう」
全くこのおやっさんには世話になりっぱなしだな。今回は甘えておくか。でもいつか恩は返すぞ。頷く俺にニヤリとガルムは付け足す。
「気にせんでいい。ワシも飲み相手がいるのが嬉しいのだ」
「そういう事かよ、まったく。それでいいなら幾らでもつきあってやるぞ」
そう言いながら俺とガルムは今日何回目だろう、乾杯を交わす。
信頼関係のある相手と酒を飲み交わす時間が俺は好きだった。特に師匠とは歳が離れていたし、時々師匠は飲み過ぎて何言ってっか分からなくなっていたけど。それでもそれを大切な時間と感じていた自分が居た。ガルムと飲んでいるとその時間と似た感覚が俺の中で呼び起こされてすごく気持ちがいい。
「ガルムさ。さっきエレノールに何があったのか聞かなかったじゃねぇか。だから俺も聞かなかったんだけどよ。なんでだ」
麦酒ばかりでは飽きてしまうので、飲む種類が『精霊の囁き(ハーブ・ビッシュ)』という六花のお酒に変わっていた。ちょっと麦焼酎に味が似ていて、俺はそれを温かくして飲んでいた。
「我らは仲間だ。言いたい時には言うものだ。だからあいつが言わないのであれば、まだ詮索する段階ではない。それだけのことだ」
「あぁ。そうだろうとは思っていたんだ。でも心配でよ。エレノールって大事な事は結局言わないってタイプじゃん」
「ふふ。レンジ。お前のそういうところワシは好きだぞ。そうやって気遣ってやってくれ。ワシにできないことをお前がやればいい。もしかしたら……お前はいいリーダーになれるかもしれんなぁ」
はははっと嬉しそうに笑うガルム。おいおい、やめてくれ。俺はリーダーなんて柄じゃねぇよ。しかし心配は心配だ。折を見て少し腹割ってエレノールとも話してみるか。
俺とガルムはその日は麦酒を片手に飲み明かした。気づいたら飲み疲れてベッドに寝ていたのはご愛敬だ。
✛ ✛ ✛ ✛ ✛ ✛
次の日。ガルムはやる事がしばらくは無いので、俺のギルドの依頼をこなすのに付き合ってくれることになった。確かに王国騎士団から謹慎処分を下されて何もできないという状況は煮え切らないよな。
「しばらくはこの宿に居るから、レンジも気にせずにここを使え」
そのガルムの言葉の頼もしい事。しばらくは全面的に甘えさせてもらうぜ。
エレノールの事は気になるが、ルーシィさんの話だと導術で受けた傷は安静にして直すしかなく、1週間程度は掛かるのではないかとの事。フィオナは教会での仕事が立て込んでいると言っていたので、俺たちはひと先ずギルドに顔を出すことにした。
ギルドに入ると、どうやら今日はルーシィさんが居ないようで、いつもの受付の奥には明るい感じのフィーム族の女性と、犬系獣人の男性の職員がなにやら書類を見ながら作業をしていた。
俺とガルムはその二人に軽く挨拶を済ますと、そのまま朝飯にありついた。
『大地の恵みシチュー』という濃厚な味のする煮込み料理で、酒を飲みまくった次の日の朝にしては少し重たいなぁとは正直思ったが、ガルムは美味しそうにゴロゴロと入った肉を噛みしめるようにして食べている。昨日あんなに酒を飲んでいたのに……狼獣人はパワフルだなぁ。
「それでレンジはこれからどうするのだ。お前の実力ならばランクアップは直ぐだろうしな。片っ端から討伐依頼でも受けるか」
バキバキと指を鳴らして、ぶんぶんと気持ちよさそうに尻尾を振るガルム。勢いがいいなぁ。確かにガルを稼ぐって点で言うなら、討伐依頼が一番稼げそうではあったんだけどな。
「そうだな。それもいいとは思うんだが、実はちょっと考えがあるんだ」
ガルムが俺の言葉を聞いて戸惑った表情を浮かべる。
確かに分かるんだ、おそらく生粋の戦士で生きてきたガルムは、ギルドの依頼ならモンスター討伐がすぐに浮かぶんだろうし、ガルも稼げるし、ランクアップもしやすいしという至極当然の理屈に辿り着くわけで。
「ガルム、俺は基本的には寿司職人だ。王都で寿司を握るって言っただろ。それには準備がたぶん色々と必要でさ。冒険者として生きるという道もいいとは思うんだが、俺はその先も見据えて動きたい。もちろん米であるファーバンを探すという大前提も忘れずにだ」
「なるほどな。レンジ、お前は冒険者としてというより、この世界で料理人としてどうあるべきかという考えがあるということか、そういう視点では考えてなかったな。よし、レンジの為であれば、このガルムなんでも手伝うぞ」
感心したように俺の顔を見つめるガルム。
更に、調味料関係も探しておきたいとも思っている。なにせ昨日の『天ぷら』も岩塩しか使っていなくてな。やっぱりもう少し味のバリエーションは欲しいと思うだろ。
そしてやはり、寿司と言えば酢と醤油。さすがに醤油はエリュハルトには無いだろうけど、酢ならば似たようなものはあるはずだと踏んでいる。
俺とガルムはさっさと朝食を済ますと、すぐにカウンター横の依頼掲示板に移動する。昨日フィオナに話しかけられる前に見ていた依頼が気になっていたんだよな。ガルムは真剣な表情で王都周辺の低ランクの討伐依頼と睨めっこしている。
「お。これだ。あったあった!」
簡単そうな依頼だったからもう取られてしまったんだろうなと思っていだけど、運良く残っていたみたいだ。
そう、研究用の珍しい魚を取ってきて欲しいという依頼だ。これいいよこれ。俺の包丁を竿化させれば難なく捕まえられるだろうしな。1匹につき800ガルって言うのがいい感じだ。
「おいおい。こんだけのガル、俺は持ってないぞ。どうすんだ」
「こういう時は頼れ。レンジ、ワシらは仲間だろ。別にワシは金には困っておらんしな。お前はまだFランクだから、なかなかガルも溜まらんだろう」
全くこのおやっさんには世話になりっぱなしだな。今回は甘えておくか。でもいつか恩は返すぞ。頷く俺にニヤリとガルムは付け足す。
「気にせんでいい。ワシも飲み相手がいるのが嬉しいのだ」
「そういう事かよ、まったく。それでいいなら幾らでもつきあってやるぞ」
そう言いながら俺とガルムは今日何回目だろう、乾杯を交わす。
信頼関係のある相手と酒を飲み交わす時間が俺は好きだった。特に師匠とは歳が離れていたし、時々師匠は飲み過ぎて何言ってっか分からなくなっていたけど。それでもそれを大切な時間と感じていた自分が居た。ガルムと飲んでいるとその時間と似た感覚が俺の中で呼び起こされてすごく気持ちがいい。
「ガルムさ。さっきエレノールに何があったのか聞かなかったじゃねぇか。だから俺も聞かなかったんだけどよ。なんでだ」
麦酒ばかりでは飽きてしまうので、飲む種類が『精霊の囁き(ハーブ・ビッシュ)』という六花のお酒に変わっていた。ちょっと麦焼酎に味が似ていて、俺はそれを温かくして飲んでいた。
「我らは仲間だ。言いたい時には言うものだ。だからあいつが言わないのであれば、まだ詮索する段階ではない。それだけのことだ」
「あぁ。そうだろうとは思っていたんだ。でも心配でよ。エレノールって大事な事は結局言わないってタイプじゃん」
「ふふ。レンジ。お前のそういうところワシは好きだぞ。そうやって気遣ってやってくれ。ワシにできないことをお前がやればいい。もしかしたら……お前はいいリーダーになれるかもしれんなぁ」
はははっと嬉しそうに笑うガルム。おいおい、やめてくれ。俺はリーダーなんて柄じゃねぇよ。しかし心配は心配だ。折を見て少し腹割ってエレノールとも話してみるか。
俺とガルムはその日は麦酒を片手に飲み明かした。気づいたら飲み疲れてベッドに寝ていたのはご愛敬だ。
✛ ✛ ✛ ✛ ✛ ✛
次の日。ガルムはやる事がしばらくは無いので、俺のギルドの依頼をこなすのに付き合ってくれることになった。確かに王国騎士団から謹慎処分を下されて何もできないという状況は煮え切らないよな。
「しばらくはこの宿に居るから、レンジも気にせずにここを使え」
そのガルムの言葉の頼もしい事。しばらくは全面的に甘えさせてもらうぜ。
エレノールの事は気になるが、ルーシィさんの話だと導術で受けた傷は安静にして直すしかなく、1週間程度は掛かるのではないかとの事。フィオナは教会での仕事が立て込んでいると言っていたので、俺たちはひと先ずギルドに顔を出すことにした。
ギルドに入ると、どうやら今日はルーシィさんが居ないようで、いつもの受付の奥には明るい感じのフィーム族の女性と、犬系獣人の男性の職員がなにやら書類を見ながら作業をしていた。
俺とガルムはその二人に軽く挨拶を済ますと、そのまま朝飯にありついた。
『大地の恵みシチュー』という濃厚な味のする煮込み料理で、酒を飲みまくった次の日の朝にしては少し重たいなぁとは正直思ったが、ガルムは美味しそうにゴロゴロと入った肉を噛みしめるようにして食べている。昨日あんなに酒を飲んでいたのに……狼獣人はパワフルだなぁ。
「それでレンジはこれからどうするのだ。お前の実力ならばランクアップは直ぐだろうしな。片っ端から討伐依頼でも受けるか」
バキバキと指を鳴らして、ぶんぶんと気持ちよさそうに尻尾を振るガルム。勢いがいいなぁ。確かにガルを稼ぐって点で言うなら、討伐依頼が一番稼げそうではあったんだけどな。
「そうだな。それもいいとは思うんだが、実はちょっと考えがあるんだ」
ガルムが俺の言葉を聞いて戸惑った表情を浮かべる。
確かに分かるんだ、おそらく生粋の戦士で生きてきたガルムは、ギルドの依頼ならモンスター討伐がすぐに浮かぶんだろうし、ガルも稼げるし、ランクアップもしやすいしという至極当然の理屈に辿り着くわけで。
「ガルム、俺は基本的には寿司職人だ。王都で寿司を握るって言っただろ。それには準備がたぶん色々と必要でさ。冒険者として生きるという道もいいとは思うんだが、俺はその先も見据えて動きたい。もちろん米であるファーバンを探すという大前提も忘れずにだ」
「なるほどな。レンジ、お前は冒険者としてというより、この世界で料理人としてどうあるべきかという考えがあるということか、そういう視点では考えてなかったな。よし、レンジの為であれば、このガルムなんでも手伝うぞ」
感心したように俺の顔を見つめるガルム。
更に、調味料関係も探しておきたいとも思っている。なにせ昨日の『天ぷら』も岩塩しか使っていなくてな。やっぱりもう少し味のバリエーションは欲しいと思うだろ。
そしてやはり、寿司と言えば酢と醤油。さすがに醤油はエリュハルトには無いだろうけど、酢ならば似たようなものはあるはずだと踏んでいる。
俺とガルムはさっさと朝食を済ますと、すぐにカウンター横の依頼掲示板に移動する。昨日フィオナに話しかけられる前に見ていた依頼が気になっていたんだよな。ガルムは真剣な表情で王都周辺の低ランクの討伐依頼と睨めっこしている。
「お。これだ。あったあった!」
簡単そうな依頼だったからもう取られてしまったんだろうなと思っていだけど、運良く残っていたみたいだ。
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