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2巻 3章~ザックマーニャとファーバンとギャングの刺身と
醤油と酢① Uses for the 'Lassen'
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俺とフィオナは嬉しそうにサングラスを掛けて、燕尾服を着こなしたトカゲの使い魔を歓迎する。照れくさそうにニヤニヤ笑うグリューン。
「相棒が忙しそうだったからよ。オイラもちょっとゆっくりさせてもらったんだよ。いやぁ……良く寝た良く寝た。寝すぎて頭が逆に痛いってか」
ケラケラとよく喋るグリューンが出てくるだけで、俺たちの周囲が明るくなる気がする。やっぱりお前も大事な仲間の一人だよ。グリューン。
「お。ほんとにレンジはそう思ってるのか? オイラが居なくてせいせいしたとか思っていたんだろ」
「だからなんで、お前は俺が口に出してないことが分かるんだっつーの」
出てくるなり、このお茶らけたノリとツッコミ。嬉しそうにフィオナが笑っているのでそれはそれで良しとしてやる。
隣で目を見開いて、びっくりしたまま遠くを見ているルーシィさん。慌てて俺が取り繕うと、苦笑いを浮かべてそのまま受付内に戻っていった。
「それで相棒。どうしてエレノールを気にしてるんだよ。もしかして恋心ってやつか」
両手で自分を抱きしめる様な格好で、机の上でもだえる様な声を出すグリューン。俺はそのまま指で強くはじくと、机から悲鳴を上げて落ちていった。
「そうじゃねぇよ。仲間だから心配だってのはあるんだけど、実は頼みたい事があってよ」
真剣な表情でグリューンからフィオナに視線を戻すと、若干頬を膨らませているような表情のフィオナ。あれ? なんか怒っているのか。
「そりゃあエレノールの方が知的だし可愛いとは思いますよ。金髪だし胸も大きいし、レンジさんが恋心を抱く気持ちはわたしにはよく分かります」
え。ちょっと待てフィオナ。話が変な方向に行っていないか。俺そんなこと言っていないぞ。おい。グリューン! お前の妙な一言で面倒な事になってるぞ。
「違うぞ、フィオナ。エレノールに頼みたい事があるって言っただろ。勘違いするな」
え? という顔をしながら自分が呟いていた声が割と大きかったことに今更気付き、顔を赤らめるフィオナ。
「王都で寿司を握りたいって言っていたじゃん。そのネックが調味料なんだ。どうしても俺の考えている味にしたいんだが、市場を探し回ったんだがピンとくるのが無くてさ」
寿司を作るうえで欠かせないもの。まずはお酢。そして醤油。
酢については似た様な味のものは見つけたんだ。チョリっていう割とエリュハルトでは一般的な調味料で、これは市場でも簡単に手に入った。手巻き寿司をやるならまだしも、本格的な寿司酢と考えると、チョリではどうにもならないんだよね。
「その酸っぱい調味料というイメージだけを聞くと、チョリで良いのではないかと思ってしまうのですが」
フィオナの疑問は尤もだ。合わせ酢といっても分からないだろうしな。米であるファーバンが手に入る前提ではあるんだが、早めに取り掛かりたいという気持ちがある。
そしてもう一つ、こっちの方がかなり厄介なのだが『醤油』だ。
もちろん作り方自体は知っている。果たしてど素人にあの複雑な製造工程をやれっていってもかなり無理があるだろうというのが本音だ。如何に俺が寿司職人だからと言って限界があるってもんだ。
「相棒。考えたんだけどよ。材料さえあればお前の魔法でどうにかできるんじゃないか」
グリューンが床の上で腕を組みながら、とんでもない事言い出す。
「魚の身を熟成させる魔法があるだろう。『熟成』を使えば複雑な作業工程も大分楽になるんじゃねぇか? どうよ」
それだ……それだよ、グリューン! 俺はグリューンの頭をぐしゃぐしゃと撫でまわした。なんでお前は出てくるなり、そうやってすごい事を思いつくんだ。
これでエレノールに格段に頼みやすくなった。あいつなら俺の思い描いている調味料を上手く配合してくれるんじゃないか。そんな直感が働いている。
俺とフィオナとグリューンは思いついた勢いで、そのままエレノールの自宅へと足を進めたのだった。
✛ ✛ ✛ ✛ ✛ ✛
俺たちは王都の北東、ヘルメティ・スパイアと言われる塔の周辺に広がる、導術士達が住む区画に足を踏み入れた。もちろん、つい2週間ほど前にギルドで倒れたエレノールを送っていったので、彼女の家がどこにあるのかは分かっていた。
「この辺りの雰囲気はまた独特ですよね。歪んだような魔力の波動が時折強く感じられて、あまり落ち着かないんですよね」
フィオナが周囲を見回しながら不安げに呟く。
それは分かる。少し先に見える複数のねじれた黒い石でできた塔から微量に流れてくるピリピリした魔力。霧が掛ったような何とも見通しの悪い路地、どこからか小さく聞こえる動物なのかモンスターなのか、さっぱり見当のつかない鳴き声。それがフィオナの言う、落ち着かなさを感じさせる要因なんだろうな。
その中でも比較的まともな雰囲気のある家。それでも塔を小さくしたような外見で、三角の屋根に長い煙突がにょっきり生えるように立っていて、扉も真っ赤に塗られている。お世辞にも落ち着いたとは言えないようなそんな佇まい。つまりはそれがエレノールの家だった。
「すげぇな相棒。これは完全なる悪趣味ってやつだぜ」
面白そうに笑いながらグリューンが容赦ない感想を叩きつける。いや、グリューン。一応仲間が住んでいる家だからさ、もう少し考えてから喋ろうか。
「この間来た時には、夜だったからかあんまり色合いとか気にしなかったんだよな。昼間に来るとなかなかに……派手だなこりゃ」
俺たちの後ろから保護者同然と付いてきていた長身の男。無精ひげを生やし、歴戦の戦士の風格を漂わせた狼獣人、つまりはガルムが尻尾をしならせながら呟いた。
「暇だから付き合わせてもらったが、導術士のやつらはこんなもんだぞ。どちらかと言うならエレノールの家は落ち着いている方だと思えるがな」
経験豊富なAランク冒険者が語ると一理どころか三理くらいはあるわけで。
ルーシィさんに確認してから来たので、エレノールは今自宅の中に居るのは分かっている。俺は赤い扉をゆっくりと叩いた。
「相棒が忙しそうだったからよ。オイラもちょっとゆっくりさせてもらったんだよ。いやぁ……良く寝た良く寝た。寝すぎて頭が逆に痛いってか」
ケラケラとよく喋るグリューンが出てくるだけで、俺たちの周囲が明るくなる気がする。やっぱりお前も大事な仲間の一人だよ。グリューン。
「お。ほんとにレンジはそう思ってるのか? オイラが居なくてせいせいしたとか思っていたんだろ」
「だからなんで、お前は俺が口に出してないことが分かるんだっつーの」
出てくるなり、このお茶らけたノリとツッコミ。嬉しそうにフィオナが笑っているのでそれはそれで良しとしてやる。
隣で目を見開いて、びっくりしたまま遠くを見ているルーシィさん。慌てて俺が取り繕うと、苦笑いを浮かべてそのまま受付内に戻っていった。
「それで相棒。どうしてエレノールを気にしてるんだよ。もしかして恋心ってやつか」
両手で自分を抱きしめる様な格好で、机の上でもだえる様な声を出すグリューン。俺はそのまま指で強くはじくと、机から悲鳴を上げて落ちていった。
「そうじゃねぇよ。仲間だから心配だってのはあるんだけど、実は頼みたい事があってよ」
真剣な表情でグリューンからフィオナに視線を戻すと、若干頬を膨らませているような表情のフィオナ。あれ? なんか怒っているのか。
「そりゃあエレノールの方が知的だし可愛いとは思いますよ。金髪だし胸も大きいし、レンジさんが恋心を抱く気持ちはわたしにはよく分かります」
え。ちょっと待てフィオナ。話が変な方向に行っていないか。俺そんなこと言っていないぞ。おい。グリューン! お前の妙な一言で面倒な事になってるぞ。
「違うぞ、フィオナ。エレノールに頼みたい事があるって言っただろ。勘違いするな」
え? という顔をしながら自分が呟いていた声が割と大きかったことに今更気付き、顔を赤らめるフィオナ。
「王都で寿司を握りたいって言っていたじゃん。そのネックが調味料なんだ。どうしても俺の考えている味にしたいんだが、市場を探し回ったんだがピンとくるのが無くてさ」
寿司を作るうえで欠かせないもの。まずはお酢。そして醤油。
酢については似た様な味のものは見つけたんだ。チョリっていう割とエリュハルトでは一般的な調味料で、これは市場でも簡単に手に入った。手巻き寿司をやるならまだしも、本格的な寿司酢と考えると、チョリではどうにもならないんだよね。
「その酸っぱい調味料というイメージだけを聞くと、チョリで良いのではないかと思ってしまうのですが」
フィオナの疑問は尤もだ。合わせ酢といっても分からないだろうしな。米であるファーバンが手に入る前提ではあるんだが、早めに取り掛かりたいという気持ちがある。
そしてもう一つ、こっちの方がかなり厄介なのだが『醤油』だ。
もちろん作り方自体は知っている。果たしてど素人にあの複雑な製造工程をやれっていってもかなり無理があるだろうというのが本音だ。如何に俺が寿司職人だからと言って限界があるってもんだ。
「相棒。考えたんだけどよ。材料さえあればお前の魔法でどうにかできるんじゃないか」
グリューンが床の上で腕を組みながら、とんでもない事言い出す。
「魚の身を熟成させる魔法があるだろう。『熟成』を使えば複雑な作業工程も大分楽になるんじゃねぇか? どうよ」
それだ……それだよ、グリューン! 俺はグリューンの頭をぐしゃぐしゃと撫でまわした。なんでお前は出てくるなり、そうやってすごい事を思いつくんだ。
これでエレノールに格段に頼みやすくなった。あいつなら俺の思い描いている調味料を上手く配合してくれるんじゃないか。そんな直感が働いている。
俺とフィオナとグリューンは思いついた勢いで、そのままエレノールの自宅へと足を進めたのだった。
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俺たちは王都の北東、ヘルメティ・スパイアと言われる塔の周辺に広がる、導術士達が住む区画に足を踏み入れた。もちろん、つい2週間ほど前にギルドで倒れたエレノールを送っていったので、彼女の家がどこにあるのかは分かっていた。
「この辺りの雰囲気はまた独特ですよね。歪んだような魔力の波動が時折強く感じられて、あまり落ち着かないんですよね」
フィオナが周囲を見回しながら不安げに呟く。
それは分かる。少し先に見える複数のねじれた黒い石でできた塔から微量に流れてくるピリピリした魔力。霧が掛ったような何とも見通しの悪い路地、どこからか小さく聞こえる動物なのかモンスターなのか、さっぱり見当のつかない鳴き声。それがフィオナの言う、落ち着かなさを感じさせる要因なんだろうな。
その中でも比較的まともな雰囲気のある家。それでも塔を小さくしたような外見で、三角の屋根に長い煙突がにょっきり生えるように立っていて、扉も真っ赤に塗られている。お世辞にも落ち着いたとは言えないようなそんな佇まい。つまりはそれがエレノールの家だった。
「すげぇな相棒。これは完全なる悪趣味ってやつだぜ」
面白そうに笑いながらグリューンが容赦ない感想を叩きつける。いや、グリューン。一応仲間が住んでいる家だからさ、もう少し考えてから喋ろうか。
「この間来た時には、夜だったからかあんまり色合いとか気にしなかったんだよな。昼間に来るとなかなかに……派手だなこりゃ」
俺たちの後ろから保護者同然と付いてきていた長身の男。無精ひげを生やし、歴戦の戦士の風格を漂わせた狼獣人、つまりはガルムが尻尾をしならせながら呟いた。
「暇だから付き合わせてもらったが、導術士のやつらはこんなもんだぞ。どちらかと言うならエレノールの家は落ち着いている方だと思えるがな」
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