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1巻 4章~聖なる山とドラゴンと春の精霊と
広間での戦い〜Hallucination
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「レンジ、フィオナ。下がれ……あれは動く不死の怪物だ! 」
『粉砕の大斧』を強く握りしめ、警戒するような声を喉から絞り出すガルム。アンデットという言葉を聞き、辛そうに両手を柔らかい胸の前で組むフィオナ。
俺は地球でのファンタジーアニメの記憶を頭の中でほじくり返す。確か、悪い魔法使いとかによって死しても尚、強引に動かされる存在とか、そんなんだったよな。
音もなく3体の影のような存在が広間の先の洞窟から姿を現す。
その影のような存在は「オ……オオオオ……ウウ……」と声にならない声を上げ、忍び寄るような速度で俺たちに向かって近づいてくる。
スプラッタームービーの中のゾンビのような形態を思い描いていたので、気持ち悪い見た目じゃなくて良かったと内心ホッとしている。
「レンジ君、気を抜いてちゃダメ! あれはワイト。あたしたちの魔力を吸い取る化け物よ。魔力を全部吸い取られたら、あたしたちもワイトになっちゃうんだからね」
黒双樹の杖を構え、魔力を少しずつ練り上げようとするエレノール。耳がピンと立ち、練り上げられつつある魔力の渦で金髪が小さく揺れているのがわかる。
「やっぱり、この洞窟の中の禍々しい気のお陰で集中が難しい! 魔紋がうまく錬成できない。もどかしい……」
イライラとした声を上げ、表情を硬くするエレノール。
魔紋ってあれか、呪文を唱える時にエレノールの足もとに出る、光り輝く魔法陣のように見えるやつか。
俺が腰のベルトから包丁を取り出し、ゆっくりと構えるのと同時に、フィオナが小さく呟くのが聞こえた。
『黄泉の秩序を司る神ラービリンス・ドロウラーよ。迷える魂をかの地に戻したまえ』
フィオナの胸の前で合わされた手が光り輝くのが見える。
驚きの声を上げる俺、ガルムが頷き、エレノールが真剣な表情でそれを見やる。
『死霊退散! 』
フィオナの体から大きな円が広がるような魔力の広がりを感じる。その清らかな波動は、3体のワイトの体を包み込むように感じた。
「ヴ……グワッ……ヴェ……」
唸り声とも奇声ともつかない、知性があるようにはとても聞こえない声が広間内にこだまする。なんとも耳障りの悪い声に一瞬耳を抑える。
その瞬間、苦しみもがく様に1体のワイトの体が、フィオナの清らかな魔力に晒されてゆっくりと崩れるようにその場から消えてしまう!
「す……すごい! 」
フィオナの力に感嘆の声を出す。拳聖流の使い手で、神官の力も使える。それなのになんでフィオナは自分の力がまだまだ未熟だと思っているんだろう。俺からすればかなり完成されているように思えるけど。
そんな戦闘中にどうでもいい事を考えている。そんな俺の前に立っているガルムが、構えた斧に一気に力を溜め、突くように突進するのが見えた。
「レンジ! 戦闘に集中しろ! 」
ガルムの激が飛ぶ。俺は慌てて包丁を構えなおし炎化させる。
ガルムはフィオナの力で苦しみもがいているワイトに斧を振り下ろす。大きく泡立つような奇怪な叫び声をあげ、一撃でワイトの体が折れ飛ぶ!
相変わらずの強力な一撃に頼もしいと思いながらも、空恐ろしい気持ちも心のどこかに感じる。周囲の3人の冒険者としての実力と、俺の力がかみ合っていないという事もある。
迷いは直ぐに影響を及ぼす。一瞬考え事をしていた俺の前に残りのワイトが擦るようにして足音も立てずに忍び寄る。
「レンジさん! 」
フィオナの声に我に返る。跳ね返るように自分の持っている炎化された剣を、ほぼ反射的に振り下ろす!
剣の炎の魔力に一瞬で燃え上がるワイトの体。苦しむように見えたのも束の間。燃え尽きるようにして段々と体が崩れていくのを、肩で息をしながら見守る。
「馬鹿野郎! 相棒。気を付けろって言っただろ」
グリューンの声が耳に痛い。そんな俺にエレノールが肩を叩く。
「実戦経験が無いのはしょうがないわ。覚悟が足りないのも理解できる。でもそれを相手は待ってはくれないわ。レンジ君、迷いを捨てるしかないのよ」
分かっている。頭では理解しているんだ。でも戦闘になると頭での理解と体の動きはまるで違う。自然に動けるようになるなんて……この先来るんだろうか。
そんな俺の苦悩するような表情を見かねたフィオナが声を掛けてくれる。
「レンジさん。洞窟の入り口で唱えた魔法は使えませんか? おそらくかなり近くまで来ているのだと思うのです」
俺はフィオナと目を合わせる。そうだよな。これだけ深くまで潜ってきたんだ。洞窟の入り口で調べた時よりも詳細が分かるかもしれない。
『生命感知』
包丁を構え意識を集中させる。あれ? 大きな生命反応が割と近くに感じるぞ! ここから少し上の方だな……距離にすると、この広間から200メートルくらい先か?
それに、そこの洞窟の壁……そう、ガルムの背中側にある壁だ。
「ガルム、お前の後ろの壁。なんか変じゃないか? 」
何かこう、壁に見えるのにそこに壁が無いような奇妙な感覚。なんだろうこれは。
そう言われて、ガルムがすぐに振り向く。真剣な表情をしながら壁を調べ始める。
「いや……これといって何があるようには思えないんだが」
しかし俺の言う事だからと、念入りに調べてくれているんだろう。俺とフィオナ、エレノールも立ち上がり、なにか変な感覚を感じた壁に近寄る。
「レンジ君。これは! 」
エレノールの瞳が緑色に変わっているのがわかる。グリューンも頷きながら、肩の上で目を凝らしている。
俺は包丁を持ちながら、ゆっくりとその壁に触れる。『ブゥン』という鈍い音が広間内に小さく響く。壁のあった場所に急に狭い通路が現れた!
「魔力の流れが見えました! これは、幻覚の導術ですか? 」
フィオナの形の良い眉と茶色の瞳が驚きに開かれる。幻覚の導術。そんなこともできるんだ。
「幻覚地形だわ。高度なレベルの導術よ。でも幻覚系導術ってちょっと特殊なのよね。あたしは苦手」
幻覚か。だからはじめガルムが調べた時はよく分からなかったのか。もしかして、この幻覚の壁の事から目を逸らせたくてモンスターを配置したのか。なるほどな……
俺は壁のあった場所に新しく現れた狭い通路の中を覗き込み意識を集中した。
「エレノール! たぶんこの先だ。この感じは魔法のキノコだぜ! 」
エレノールの表情がパッと変化する。緑色の瞳が興奮気味な色を称えているのが分かる。
「でも何か変なんだ。キノコが生えているのは間違いない。でも周りと言えばいいのかな。池のようなものに囲まれている気がする」
そう、池のように感じた。そしてその池の水から……真っ黒い気配を感じる。
「レンジ君。それってどういう事? 」
「たぶん池に囲まれた小島のようなところにキノコが生えてる! でもその池の水は、ちょっとヤバいかもしれない」
『粉砕の大斧』を強く握りしめ、警戒するような声を喉から絞り出すガルム。アンデットという言葉を聞き、辛そうに両手を柔らかい胸の前で組むフィオナ。
俺は地球でのファンタジーアニメの記憶を頭の中でほじくり返す。確か、悪い魔法使いとかによって死しても尚、強引に動かされる存在とか、そんなんだったよな。
音もなく3体の影のような存在が広間の先の洞窟から姿を現す。
その影のような存在は「オ……オオオオ……ウウ……」と声にならない声を上げ、忍び寄るような速度で俺たちに向かって近づいてくる。
スプラッタームービーの中のゾンビのような形態を思い描いていたので、気持ち悪い見た目じゃなくて良かったと内心ホッとしている。
「レンジ君、気を抜いてちゃダメ! あれはワイト。あたしたちの魔力を吸い取る化け物よ。魔力を全部吸い取られたら、あたしたちもワイトになっちゃうんだからね」
黒双樹の杖を構え、魔力を少しずつ練り上げようとするエレノール。耳がピンと立ち、練り上げられつつある魔力の渦で金髪が小さく揺れているのがわかる。
「やっぱり、この洞窟の中の禍々しい気のお陰で集中が難しい! 魔紋がうまく錬成できない。もどかしい……」
イライラとした声を上げ、表情を硬くするエレノール。
魔紋ってあれか、呪文を唱える時にエレノールの足もとに出る、光り輝く魔法陣のように見えるやつか。
俺が腰のベルトから包丁を取り出し、ゆっくりと構えるのと同時に、フィオナが小さく呟くのが聞こえた。
『黄泉の秩序を司る神ラービリンス・ドロウラーよ。迷える魂をかの地に戻したまえ』
フィオナの胸の前で合わされた手が光り輝くのが見える。
驚きの声を上げる俺、ガルムが頷き、エレノールが真剣な表情でそれを見やる。
『死霊退散! 』
フィオナの体から大きな円が広がるような魔力の広がりを感じる。その清らかな波動は、3体のワイトの体を包み込むように感じた。
「ヴ……グワッ……ヴェ……」
唸り声とも奇声ともつかない、知性があるようにはとても聞こえない声が広間内にこだまする。なんとも耳障りの悪い声に一瞬耳を抑える。
その瞬間、苦しみもがく様に1体のワイトの体が、フィオナの清らかな魔力に晒されてゆっくりと崩れるようにその場から消えてしまう!
「す……すごい! 」
フィオナの力に感嘆の声を出す。拳聖流の使い手で、神官の力も使える。それなのになんでフィオナは自分の力がまだまだ未熟だと思っているんだろう。俺からすればかなり完成されているように思えるけど。
そんな戦闘中にどうでもいい事を考えている。そんな俺の前に立っているガルムが、構えた斧に一気に力を溜め、突くように突進するのが見えた。
「レンジ! 戦闘に集中しろ! 」
ガルムの激が飛ぶ。俺は慌てて包丁を構えなおし炎化させる。
ガルムはフィオナの力で苦しみもがいているワイトに斧を振り下ろす。大きく泡立つような奇怪な叫び声をあげ、一撃でワイトの体が折れ飛ぶ!
相変わらずの強力な一撃に頼もしいと思いながらも、空恐ろしい気持ちも心のどこかに感じる。周囲の3人の冒険者としての実力と、俺の力がかみ合っていないという事もある。
迷いは直ぐに影響を及ぼす。一瞬考え事をしていた俺の前に残りのワイトが擦るようにして足音も立てずに忍び寄る。
「レンジさん! 」
フィオナの声に我に返る。跳ね返るように自分の持っている炎化された剣を、ほぼ反射的に振り下ろす!
剣の炎の魔力に一瞬で燃え上がるワイトの体。苦しむように見えたのも束の間。燃え尽きるようにして段々と体が崩れていくのを、肩で息をしながら見守る。
「馬鹿野郎! 相棒。気を付けろって言っただろ」
グリューンの声が耳に痛い。そんな俺にエレノールが肩を叩く。
「実戦経験が無いのはしょうがないわ。覚悟が足りないのも理解できる。でもそれを相手は待ってはくれないわ。レンジ君、迷いを捨てるしかないのよ」
分かっている。頭では理解しているんだ。でも戦闘になると頭での理解と体の動きはまるで違う。自然に動けるようになるなんて……この先来るんだろうか。
そんな俺の苦悩するような表情を見かねたフィオナが声を掛けてくれる。
「レンジさん。洞窟の入り口で唱えた魔法は使えませんか? おそらくかなり近くまで来ているのだと思うのです」
俺はフィオナと目を合わせる。そうだよな。これだけ深くまで潜ってきたんだ。洞窟の入り口で調べた時よりも詳細が分かるかもしれない。
『生命感知』
包丁を構え意識を集中させる。あれ? 大きな生命反応が割と近くに感じるぞ! ここから少し上の方だな……距離にすると、この広間から200メートルくらい先か?
それに、そこの洞窟の壁……そう、ガルムの背中側にある壁だ。
「ガルム、お前の後ろの壁。なんか変じゃないか? 」
何かこう、壁に見えるのにそこに壁が無いような奇妙な感覚。なんだろうこれは。
そう言われて、ガルムがすぐに振り向く。真剣な表情をしながら壁を調べ始める。
「いや……これといって何があるようには思えないんだが」
しかし俺の言う事だからと、念入りに調べてくれているんだろう。俺とフィオナ、エレノールも立ち上がり、なにか変な感覚を感じた壁に近寄る。
「レンジ君。これは! 」
エレノールの瞳が緑色に変わっているのがわかる。グリューンも頷きながら、肩の上で目を凝らしている。
俺は包丁を持ちながら、ゆっくりとその壁に触れる。『ブゥン』という鈍い音が広間内に小さく響く。壁のあった場所に急に狭い通路が現れた!
「魔力の流れが見えました! これは、幻覚の導術ですか? 」
フィオナの形の良い眉と茶色の瞳が驚きに開かれる。幻覚の導術。そんなこともできるんだ。
「幻覚地形だわ。高度なレベルの導術よ。でも幻覚系導術ってちょっと特殊なのよね。あたしは苦手」
幻覚か。だからはじめガルムが調べた時はよく分からなかったのか。もしかして、この幻覚の壁の事から目を逸らせたくてモンスターを配置したのか。なるほどな……
俺は壁のあった場所に新しく現れた狭い通路の中を覗き込み意識を集中した。
「エレノール! たぶんこの先だ。この感じは魔法のキノコだぜ! 」
エレノールの表情がパッと変化する。緑色の瞳が興奮気味な色を称えているのが分かる。
「でも何か変なんだ。キノコが生えているのは間違いない。でも周りと言えばいいのかな。池のようなものに囲まれている気がする」
そう、池のように感じた。そしてその池の水から……真っ黒い気配を感じる。
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