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第一章 ベテルギウス
第6話 街の悲劇
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殺し屋討伐を終えたリア達は馬車に乗って街へ向かっていた。
「今までなかなか殺されなかった集団だから、報酬はずむんじゃない?」
レッドが報酬のことを口に
「そうね。でもあんな奴ら、前の人たちはなんで始末できなかったのよ?」
「結局最後、お前はリアに助けられてたじゃねえか!…でも確かに。」
レッドが確かに。とつぶやくと、リアはこういった。
「あの二人は特殊なスキルを持っていたわ。」
リアは他人よりも魔力量が多いため、制限があるものの、常時能力をつけることができる。
常時効果はスキルとは違い、魔力の一部を常に消費することで、発揮できるものである。
リアは常時効果を二つ、持っている。魔力感知と能力感知だ。
魔力感知は周囲の魔力の検知や、攻撃するときにわずかに漏れる魔力の感知などに使われる。
一方、能力感知はスキルを使う時にわずかにでる反応を検知するものである。
しかし、リアの能力感知は『不完全』な状態である。
「その、特殊なスキル、とは、何なんでしょうか?」
リアのいう特殊なスキルというものについてジェルが聞く。
「それが、わからないの。」
能力感知が『不完全』なのは、『能力の特定ができない』からである。
常時消費する魔力のことも考えると、一部しか発揮できない。
一度魔力感知を切り、能力感知に力を注げばできるかもしれない。
「ま、とりあえず終わったんだし、気にしなくてもいいんじゃね?」
そうレッドが言うと、クラがそうね、と言った。
「あ、王都、見えてきましたよ。」
「おっ!ようやくついたか!」
「意外と長旅だったね~…だけど何か変じゃない?」
リアが異変に気づく。魔力感知でも異常な数値を発している。
「魔力量が異常な数値…A+の魔物ぐらいの数値!」
「なんだって?それじゃ、王都に魔物が入り込んだと言うことか?」
リアは少し黙って魔力感知を最大に発揮する。そして―
「ええ。王都にA+の魔物がいるわ!」
この瞬間、全員が予測不可能な出来事に驚いたのである。
◆ ◆ ◆
「この街、大体破壊したっていうのに何であの受付嬢が出てこねえんだ?」
ギアの前に広がる街はすでに破壊され、ボロボロになっていた。
それなりに被害者も出ていればギアに立ち向かおうとしている冒険者もいる。
―いや、冒険者はギアの乗っている竜種に立ち向かおうとしていた。
「なんでこんなA+ランクの魔物がこんな王都にいるんだよ?」
「し、しし知らねえよ!とにかく俺らが勝てば英雄になるだろ?」
「私は勝ち目のない戦いはしたくありません。この街など捨ててどこか行きましょう。」
ドラゴンの前に立ちはだかった冒険者はすでに仲間割れが起こっていた。
「お前らなど相手にしている暇なんてねぇんだよ!」
そう言ってドラゴンに「あいつらをどけろ」と命令する。
ドラゴンはギアの操作に勝てるはずもなく、三人に向けてしっぽを振り、遥か彼方まで飛ばした。
◇ ◇ ◇
「何...これ?」
リアが王都に入ると、そこは最悪な状況になっていた。
城は結界によって無事保護されているが、街の建物は全壊。
勿論、リアの住宅も崩れ、街のシンボル『レインボークリスタル』も破壊されている。
「ひどいな…こりゃ。元凶はあのドラゴンだろうけど。」
レッドがドラゴンを指さして言った。
ドラゴンー竜種は、この世界ではトップレベルの強さの魔獣である。
「いや、あのドラゴンが元凶ではなさそうよ。あれは、操られているだけ。」
そうリアが指摘する。
「とりあえず、これ以上の被害を出さないためにも戦いに行くぞ!」
「「了解!」」
ベテルギウス一行はドラゴンを止めるべく、ドラゴンのもとへと向かった。
◆ ◆ ◆
「なかなかあいつが来ねえじゃねえか!」
そう独り言を言ってドラゴンを暴れさせる。
街もほぼ崩壊状態だが、例の受付嬢が来ないので、腹を立てていた。
「そこまでだ!」
ストレスに任せてドラゴンを暴れさせていたところ、一人の少年、―レッドと他2人が立ちあがった。
「なんだ。例の女じゃねえのか!…まぁ、丁度いい。暇してたところなんだよ!」
「―例の女…というのは、誰だかわからないけれど、あなたをぶっ飛ばしたのは私よ。」
後ろから声がして、恐る恐る、振り返る。
するとそこには一人の少女、ギアの目的の女、―リアが立っていた。
一切気配を感じなかった。感じ取れなかった。ギアの本能が只者ではないと言っている。
「よ、ようやく来たか!さぁ、恨みを晴らさせてもらおう!」
ギアは三人を放って、敵対心をリアに向け、ドラゴンを飛ばしてリアを振り落とした。
リアがスッと地面に着地して、攻撃態勢を整えた。
「さぁ!俺のドラゴンに勝てるかな?」
ドラゴンはリアに向けて炎之吐息を放った。
「リア!危ない!」
レッドがそう、リアに注意を促すが、リアは逃げも、防御もしなかった。
「ハハハハハ!流石のお前でもドラゴン尾ブレスには勝てなかったようだな!」
ブレスがあたった場所は黒い煙で覆われて、よく見えない。
煙が風で飛ばされたとき、そこには確かに焼き殺した筈の女がいた。
「どう?私へのストレスはなくなった?」
「はぁ?なんであの高温ブレスを喰らって平然としているんだ?」
「それは私に耐性があるからに決まってるでしょ?」
そう言ってリアはドラゴンに氷之槍を飛ばす。
「炎で氷を溶かすんだ!」
そう言ってフリードショットに炎を当てるが、フリードショットは勢いを落とさない。
そして、リアの放ったフリードショットはドラゴンの口を凍らせた。
「たかが初級魔法だろ!なんで炎が負けるんだ?」
「初級魔法は極めれば極めるほど、強くなり、丈夫になるのよ。」
ギアの疑問に、そんな基本的なことも知らないの?と言わんばかりに自慢げに答える。
「こんのクソロリガキが!」
そう言って敵意をクラに向ける。
そしてドラゴンから飛び降りて、クラに飛びかかった。
その瞬間、ギアの目の前は血の海に染まった。
さっきまで見えていたものは見えなくなり、意識が朦朧とする。
何が起こった?何でこうなった?
何もかもわからない。確認する手段もない。
だんだん真っ白になっていく。
―真っ白に
―何もかも消えていく
◆ ◆ ◆
「とりあえず、これで終わったかな?」
そうリアが言うと、後ろから誰かの声が聞こえてきた。
「俺の弟、こんな姿にされるなんて、思ってもなかったなあ?」
リアは後ろを振り向き、声が聞こえて早々飛んできた刃物をギリギリ避けた。
「へぇ?今のを避けるなんて、やるじゃないか?」
そう言ってリアをほめる。
「あなたは誰?その男となんの関係があるの?」
「俺はギアの兄、グラ・カタロス。俺はコイツを脱獄させてコイツがやりたかったことをやらせただけだ。」
この事態を生み出した本人―グラ・カタロスは微笑みを浮かべてそう言った。
「今までなかなか殺されなかった集団だから、報酬はずむんじゃない?」
レッドが報酬のことを口に
「そうね。でもあんな奴ら、前の人たちはなんで始末できなかったのよ?」
「結局最後、お前はリアに助けられてたじゃねえか!…でも確かに。」
レッドが確かに。とつぶやくと、リアはこういった。
「あの二人は特殊なスキルを持っていたわ。」
リアは他人よりも魔力量が多いため、制限があるものの、常時能力をつけることができる。
常時効果はスキルとは違い、魔力の一部を常に消費することで、発揮できるものである。
リアは常時効果を二つ、持っている。魔力感知と能力感知だ。
魔力感知は周囲の魔力の検知や、攻撃するときにわずかに漏れる魔力の感知などに使われる。
一方、能力感知はスキルを使う時にわずかにでる反応を検知するものである。
しかし、リアの能力感知は『不完全』な状態である。
「その、特殊なスキル、とは、何なんでしょうか?」
リアのいう特殊なスキルというものについてジェルが聞く。
「それが、わからないの。」
能力感知が『不完全』なのは、『能力の特定ができない』からである。
常時消費する魔力のことも考えると、一部しか発揮できない。
一度魔力感知を切り、能力感知に力を注げばできるかもしれない。
「ま、とりあえず終わったんだし、気にしなくてもいいんじゃね?」
そうレッドが言うと、クラがそうね、と言った。
「あ、王都、見えてきましたよ。」
「おっ!ようやくついたか!」
「意外と長旅だったね~…だけど何か変じゃない?」
リアが異変に気づく。魔力感知でも異常な数値を発している。
「魔力量が異常な数値…A+の魔物ぐらいの数値!」
「なんだって?それじゃ、王都に魔物が入り込んだと言うことか?」
リアは少し黙って魔力感知を最大に発揮する。そして―
「ええ。王都にA+の魔物がいるわ!」
この瞬間、全員が予測不可能な出来事に驚いたのである。
◆ ◆ ◆
「この街、大体破壊したっていうのに何であの受付嬢が出てこねえんだ?」
ギアの前に広がる街はすでに破壊され、ボロボロになっていた。
それなりに被害者も出ていればギアに立ち向かおうとしている冒険者もいる。
―いや、冒険者はギアの乗っている竜種に立ち向かおうとしていた。
「なんでこんなA+ランクの魔物がこんな王都にいるんだよ?」
「し、しし知らねえよ!とにかく俺らが勝てば英雄になるだろ?」
「私は勝ち目のない戦いはしたくありません。この街など捨ててどこか行きましょう。」
ドラゴンの前に立ちはだかった冒険者はすでに仲間割れが起こっていた。
「お前らなど相手にしている暇なんてねぇんだよ!」
そう言ってドラゴンに「あいつらをどけろ」と命令する。
ドラゴンはギアの操作に勝てるはずもなく、三人に向けてしっぽを振り、遥か彼方まで飛ばした。
◇ ◇ ◇
「何...これ?」
リアが王都に入ると、そこは最悪な状況になっていた。
城は結界によって無事保護されているが、街の建物は全壊。
勿論、リアの住宅も崩れ、街のシンボル『レインボークリスタル』も破壊されている。
「ひどいな…こりゃ。元凶はあのドラゴンだろうけど。」
レッドがドラゴンを指さして言った。
ドラゴンー竜種は、この世界ではトップレベルの強さの魔獣である。
「いや、あのドラゴンが元凶ではなさそうよ。あれは、操られているだけ。」
そうリアが指摘する。
「とりあえず、これ以上の被害を出さないためにも戦いに行くぞ!」
「「了解!」」
ベテルギウス一行はドラゴンを止めるべく、ドラゴンのもとへと向かった。
◆ ◆ ◆
「なかなかあいつが来ねえじゃねえか!」
そう独り言を言ってドラゴンを暴れさせる。
街もほぼ崩壊状態だが、例の受付嬢が来ないので、腹を立てていた。
「そこまでだ!」
ストレスに任せてドラゴンを暴れさせていたところ、一人の少年、―レッドと他2人が立ちあがった。
「なんだ。例の女じゃねえのか!…まぁ、丁度いい。暇してたところなんだよ!」
「―例の女…というのは、誰だかわからないけれど、あなたをぶっ飛ばしたのは私よ。」
後ろから声がして、恐る恐る、振り返る。
するとそこには一人の少女、ギアの目的の女、―リアが立っていた。
一切気配を感じなかった。感じ取れなかった。ギアの本能が只者ではないと言っている。
「よ、ようやく来たか!さぁ、恨みを晴らさせてもらおう!」
ギアは三人を放って、敵対心をリアに向け、ドラゴンを飛ばしてリアを振り落とした。
リアがスッと地面に着地して、攻撃態勢を整えた。
「さぁ!俺のドラゴンに勝てるかな?」
ドラゴンはリアに向けて炎之吐息を放った。
「リア!危ない!」
レッドがそう、リアに注意を促すが、リアは逃げも、防御もしなかった。
「ハハハハハ!流石のお前でもドラゴン尾ブレスには勝てなかったようだな!」
ブレスがあたった場所は黒い煙で覆われて、よく見えない。
煙が風で飛ばされたとき、そこには確かに焼き殺した筈の女がいた。
「どう?私へのストレスはなくなった?」
「はぁ?なんであの高温ブレスを喰らって平然としているんだ?」
「それは私に耐性があるからに決まってるでしょ?」
そう言ってリアはドラゴンに氷之槍を飛ばす。
「炎で氷を溶かすんだ!」
そう言ってフリードショットに炎を当てるが、フリードショットは勢いを落とさない。
そして、リアの放ったフリードショットはドラゴンの口を凍らせた。
「たかが初級魔法だろ!なんで炎が負けるんだ?」
「初級魔法は極めれば極めるほど、強くなり、丈夫になるのよ。」
ギアの疑問に、そんな基本的なことも知らないの?と言わんばかりに自慢げに答える。
「こんのクソロリガキが!」
そう言って敵意をクラに向ける。
そしてドラゴンから飛び降りて、クラに飛びかかった。
その瞬間、ギアの目の前は血の海に染まった。
さっきまで見えていたものは見えなくなり、意識が朦朧とする。
何が起こった?何でこうなった?
何もかもわからない。確認する手段もない。
だんだん真っ白になっていく。
―真っ白に
―何もかも消えていく
◆ ◆ ◆
「とりあえず、これで終わったかな?」
そうリアが言うと、後ろから誰かの声が聞こえてきた。
「俺の弟、こんな姿にされるなんて、思ってもなかったなあ?」
リアは後ろを振り向き、声が聞こえて早々飛んできた刃物をギリギリ避けた。
「へぇ?今のを避けるなんて、やるじゃないか?」
そう言ってリアをほめる。
「あなたは誰?その男となんの関係があるの?」
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