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エロ動画に負けない!
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「映像水晶を手に入れたぞ!」
午後のマーガレットの調合室。そこへ領主はわくわくとした表情で、水色の水晶玉を持って飛び込むように入ってきた。
映像水晶というのは、その場の光景を映像として記録し、好きな時にその光景を再生できるという魔術道具である。その製造は極めて繊細で難しく、おいそれと頒布・販売することなどできないものだ。
「ほう? ずいぶんと珍しいものを手に入れたなマスターよ。それはどうしたのだ?」
「仕事の報酬で貰ってなぁ。これで何でも水晶に記録して再生することが可能だぞ」
愛でるように水晶玉を撫でた後、領主はそれをマーガレットに渡す。そして気恥ずかしそうに頬を掻いた。
「レックスは勉学や修行を頑張っているだろう? なにか励ましになる様子をこの水晶に収めてくれないか、マーガレット。俺では喜ばないだろうからなぁ」
「そういうことなら妾に任せてくれマスターよ。励みになる映像を撮ってプレゼントしてやろう。だが、時には自分から歩み寄ってみるのも大事だぞマスター」
「う、うむ……」
さて、何を撮ってみようかと考えるマーガレット。そして、ピンと来たのか満面の笑みを浮かべるのだった。
その後、レックスはアイヴィを通して三姉妹からのプレゼントであると映像水晶を渡された。自室での勉強中にいったいなんだと言いたくもなったが、せっかくのプレゼントだ。後にしてくれとも言いづらく、また、単純に三姉妹が心を込めたプレゼントであることを感じ嬉しくもあった。
だが、その時のアイヴィの顔はいつもの無表情ながらも少々赤くなっており、翼もきゅっと閉じられていた。しかし、レックスはプレゼントを手渡しする時くらいは恥ずかしいものなのだろうと考えて映像水晶をテーブルの上に置く。
「せっかくならアイヴィも一緒に見る? どう映っているのか知りたくない?」
「ほう、レックス様はそういうプレイをお好みですか」
「プレイ? まぁいいや。じゃ、再生するぞ? ……は?」
部屋のカーテンを閉じて暗くし、映像水晶をタッチしてその中に記録されている映像を再生。暗い部屋の中で壁に映し出される光景。それは彼が普段接しているサキュバスメイド三姉妹の痴態だった。
アイヴィ、サフィア、ヴァネッサの、絶対にレックス以外には見せない行為がそれに記録されていた。
『レックス様、私達の姿を見ていっぱい満足してください。んんっ……はぁ、はぁっ、んくっ……レックス様のために、いっぱいいじりますね? やっ、気持ちいい……』
『やめ゛ておね゛えちゃん!! イグっ、いじられておにいち゛ゃんの前でイグのぉ! まらっ、まらイッたから! んぐぅうぅ!!』
『サフィア、お姉ちゃんの手で正直にたくさんイこうね? レックス君のこと大好きだから、たくさんイけるよね?』
『イグっ! イクから! お兄ちゃんのこと大好きって白状するがらぁ! 休ませへえぇ! しぬぅ゛! イキしぬぅ゛!』
『すごい……サフィアはたくさんイってますね。私も負けてられません。レックス様、激しくいじるところ見ていてくださいね? んんっ……レックス様ぁ、大好きです……いっぱいシコシコしてください……一緒に気持ちよくなってください……』
「な……なっ……!?」
なんて姿を撮ってんだよ! 映される痴態を数十秒驚愕の表情で鑑賞した後、ようやくレックスは正気に戻る。映像水晶を割れるのではという勢いで叩き、その再生を停止させた。
そして、ぎぎぎと歯車のように首を回し、隣に座るアイヴィをにらむ。
「なにこれ?」
「ナニです。ご満足いただける映像だったでしょうか」
「ナニじゃないよ。おい、とんでもないプレゼントだなおい。なんで撮ったこんなもの」
「お母様が、レックス様が満足できるものを撮ろうと言ってきまして」
「満足の方向性が僕の思うものと180度違う」
なんてものをプレゼントしてくれたんだとレックスは頭を抱える。貴重な映像水晶に? まさか? こんなものを記録するとは、と。
何か他の映像で上書きしない限り、この映像は未来永劫残るだろう。未来で知らない誰かがこの映像を再生したらどうなるか。ここの坊ちゃまは相当お盛んだったようだと判断されかねない。
「その、映像水晶に記録するのはさ、普通の家庭の風景とかじゃ駄目なのかアイヴィ。未来でみんなで見返して、こういう時期もあったなぁとかそんな風に思えるのとかを撮るのは」
「レックス様……」
「それか、未来に送る手紙みたいなこととかさ。こう、この頃は良かったなと思えるものを」
「未来への手紙……良かった……」
考え込んだアイヴィは膝の上でぎゅっと手を握る。いつもは無表情な彼女が、やや怖がっていることをレックスはなんとなく理解した。そして、彼女は意を決したように口を開く。
「ならば、私がレックス様を愛していたということを残させてくださいませ」
「愛して、いたって」
「普段は結婚したい愛したいと言いますが、実際領主が魔族かつ奴隷との婚姻など大丈夫かと不安になります。旦那様は権力と力がありますから大丈夫ですが……。未来のレックス様は普通の人と結婚するかもしれません。だから、その――」
――私がお慕いしていたという思い出を。
レックスは彼女の震える手を取り、まっすぐにその瞳を見る。その先は言わなくていいと。
「そんなこと言わないでくれ。ボクはアイヴィ達が大好きだ。幸せにすると言ったんだ、絶対にボクが幸せにする。たとえ領主の人間たちや王族がなんて言おうと構うもんか。ボクはお前達を幸せにする、絶対に」
「レックス様」
「この思い出を残そう。大好きだ、アイヴィ」
「……はい。大好きです、レックス様。私達も精一杯レックス様を支えます」
互いに目を閉じ、ゆっくりと静かに唇を重ねる。舌を交わすほどの深いものでなくていい。思いはお互いに伝わる。今の二人には、その思い出が残るだけで十分だった。
ぼんやりと淡く光る映像水晶の明かりが、二人の姿をしっかりと記録していた。
後にアイヴィは語った。「今回ばかりは私の負けです」と。だが、レックスはそのことを勝ち誇ることはなかった。
愛は勝ち負けでなくていいのだ。二人で歩んで育んでいくものだから。
なお、会話とキスの映像が残されたことが発覚した時、三姉妹の間で熱く激しいバトルが発生したことは言うまでもない。
午後のマーガレットの調合室。そこへ領主はわくわくとした表情で、水色の水晶玉を持って飛び込むように入ってきた。
映像水晶というのは、その場の光景を映像として記録し、好きな時にその光景を再生できるという魔術道具である。その製造は極めて繊細で難しく、おいそれと頒布・販売することなどできないものだ。
「ほう? ずいぶんと珍しいものを手に入れたなマスターよ。それはどうしたのだ?」
「仕事の報酬で貰ってなぁ。これで何でも水晶に記録して再生することが可能だぞ」
愛でるように水晶玉を撫でた後、領主はそれをマーガレットに渡す。そして気恥ずかしそうに頬を掻いた。
「レックスは勉学や修行を頑張っているだろう? なにか励ましになる様子をこの水晶に収めてくれないか、マーガレット。俺では喜ばないだろうからなぁ」
「そういうことなら妾に任せてくれマスターよ。励みになる映像を撮ってプレゼントしてやろう。だが、時には自分から歩み寄ってみるのも大事だぞマスター」
「う、うむ……」
さて、何を撮ってみようかと考えるマーガレット。そして、ピンと来たのか満面の笑みを浮かべるのだった。
その後、レックスはアイヴィを通して三姉妹からのプレゼントであると映像水晶を渡された。自室での勉強中にいったいなんだと言いたくもなったが、せっかくのプレゼントだ。後にしてくれとも言いづらく、また、単純に三姉妹が心を込めたプレゼントであることを感じ嬉しくもあった。
だが、その時のアイヴィの顔はいつもの無表情ながらも少々赤くなっており、翼もきゅっと閉じられていた。しかし、レックスはプレゼントを手渡しする時くらいは恥ずかしいものなのだろうと考えて映像水晶をテーブルの上に置く。
「せっかくならアイヴィも一緒に見る? どう映っているのか知りたくない?」
「ほう、レックス様はそういうプレイをお好みですか」
「プレイ? まぁいいや。じゃ、再生するぞ? ……は?」
部屋のカーテンを閉じて暗くし、映像水晶をタッチしてその中に記録されている映像を再生。暗い部屋の中で壁に映し出される光景。それは彼が普段接しているサキュバスメイド三姉妹の痴態だった。
アイヴィ、サフィア、ヴァネッサの、絶対にレックス以外には見せない行為がそれに記録されていた。
『レックス様、私達の姿を見ていっぱい満足してください。んんっ……はぁ、はぁっ、んくっ……レックス様のために、いっぱいいじりますね? やっ、気持ちいい……』
『やめ゛ておね゛えちゃん!! イグっ、いじられておにいち゛ゃんの前でイグのぉ! まらっ、まらイッたから! んぐぅうぅ!!』
『サフィア、お姉ちゃんの手で正直にたくさんイこうね? レックス君のこと大好きだから、たくさんイけるよね?』
『イグっ! イクから! お兄ちゃんのこと大好きって白状するがらぁ! 休ませへえぇ! しぬぅ゛! イキしぬぅ゛!』
『すごい……サフィアはたくさんイってますね。私も負けてられません。レックス様、激しくいじるところ見ていてくださいね? んんっ……レックス様ぁ、大好きです……いっぱいシコシコしてください……一緒に気持ちよくなってください……』
「な……なっ……!?」
なんて姿を撮ってんだよ! 映される痴態を数十秒驚愕の表情で鑑賞した後、ようやくレックスは正気に戻る。映像水晶を割れるのではという勢いで叩き、その再生を停止させた。
そして、ぎぎぎと歯車のように首を回し、隣に座るアイヴィをにらむ。
「なにこれ?」
「ナニです。ご満足いただける映像だったでしょうか」
「ナニじゃないよ。おい、とんでもないプレゼントだなおい。なんで撮ったこんなもの」
「お母様が、レックス様が満足できるものを撮ろうと言ってきまして」
「満足の方向性が僕の思うものと180度違う」
なんてものをプレゼントしてくれたんだとレックスは頭を抱える。貴重な映像水晶に? まさか? こんなものを記録するとは、と。
何か他の映像で上書きしない限り、この映像は未来永劫残るだろう。未来で知らない誰かがこの映像を再生したらどうなるか。ここの坊ちゃまは相当お盛んだったようだと判断されかねない。
「その、映像水晶に記録するのはさ、普通の家庭の風景とかじゃ駄目なのかアイヴィ。未来でみんなで見返して、こういう時期もあったなぁとかそんな風に思えるのとかを撮るのは」
「レックス様……」
「それか、未来に送る手紙みたいなこととかさ。こう、この頃は良かったなと思えるものを」
「未来への手紙……良かった……」
考え込んだアイヴィは膝の上でぎゅっと手を握る。いつもは無表情な彼女が、やや怖がっていることをレックスはなんとなく理解した。そして、彼女は意を決したように口を開く。
「ならば、私がレックス様を愛していたということを残させてくださいませ」
「愛して、いたって」
「普段は結婚したい愛したいと言いますが、実際領主が魔族かつ奴隷との婚姻など大丈夫かと不安になります。旦那様は権力と力がありますから大丈夫ですが……。未来のレックス様は普通の人と結婚するかもしれません。だから、その――」
――私がお慕いしていたという思い出を。
レックスは彼女の震える手を取り、まっすぐにその瞳を見る。その先は言わなくていいと。
「そんなこと言わないでくれ。ボクはアイヴィ達が大好きだ。幸せにすると言ったんだ、絶対にボクが幸せにする。たとえ領主の人間たちや王族がなんて言おうと構うもんか。ボクはお前達を幸せにする、絶対に」
「レックス様」
「この思い出を残そう。大好きだ、アイヴィ」
「……はい。大好きです、レックス様。私達も精一杯レックス様を支えます」
互いに目を閉じ、ゆっくりと静かに唇を重ねる。舌を交わすほどの深いものでなくていい。思いはお互いに伝わる。今の二人には、その思い出が残るだけで十分だった。
ぼんやりと淡く光る映像水晶の明かりが、二人の姿をしっかりと記録していた。
後にアイヴィは語った。「今回ばかりは私の負けです」と。だが、レックスはそのことを勝ち誇ることはなかった。
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