8 / 76
第1章 異世界教へようこそ
第7話 異世界教狂想曲(前編)
しおりを挟む
「ん~」
体がギシギシして痛い。
「あ、眠っちゃったんだ」
既に夜は明け朝の匂いが香ってくる。
「あ、どうりで体が痛いわけだ」
服装は昨日のまま、時計は6時を回っていた。
「時間に余裕があるから支部にでも言ってみようかなー」
右手で鼻をこする……って、握られているリンゴ。羽のように軽く美しく輝いていた。
「あ゛~~~」
黄金色のリンゴ。異世界リンゴと違ったなんともいえない肌触り。
右手首を握って天に掲げ自分でも何をやっているのか分からない。
「そうだスマホ」
床に転がっているスマホを拾い上げて沙羅の連絡先をタップ。
「おはよう朔弥、今日は随分と早いわね」
時計の針は6時10分、『早すぎたかも』と考えたが沙羅の「おはよう」という声を聞いたら些細な不安は直ぐに消え去った。
「り……りんご……黄金色のリンゴが……黄金のリンゴが採れたんだ」
間……時間が止まったような無言、静寂に耐えられなくなって「沙羅……?」と小さく呟いた。『黄金色のリンゴが採れた』なんて聞いて戸惑っているのだろう。
「そのリンゴ、直ぐに支部へ持ってきてくれる? 私も準備して直ぐに行くから」と電話を切られてしまった。
黄金のリンゴをタオルで包みリュックの奥に突っ込む。上にフェイクを置いて隠すようにしまい込んだ。
階段を駆け下りていくと「こんな早くからどこいくのー」と母の声が聞こえたが、返事すること無く自転車を飛ばした。
どうやって支部まで来たのか覚えてない。あるのは必死に自転車をこいだ記憶だけ。
「朔弥、おはよう。凄いわね黄金のリンゴなんて」
既に沙羅を到着ずみ、電話を切ってから直ぐに出発したのに流石はお金持ち。凄い移動手段をもってるんだろうなぁ。テーブルには食欲をそそる料理が並べられていた。
「朔弥、朝食はまだでしょ。ルーセットに作らせておいたわ」
沙羅の言葉にメイドが頭を下げた。彼女はルーセットさんって言うのか……そういえば名前を聞いたこと無かったなぁ。
「ありがとう。やっぱり家とは比較にならないな」
遠慮も忘れて普段から座っている座席につく。
「毎日ここで食べても良いんですよ。むしろ住んでしまっても構いません」
沙羅はいらずらな笑顔。本気とも冗談ともとれる表情。
「い……いや、大丈夫だよ」と手のひらをブンブン振って体だけが後ずさる。
「ふふふ、いつでも住んでいいんだからね」と沙羅は椅子に座ると「それで黄金色のリンゴを見せてもらっていい」と手を伸ばした。
バックの奥に隠すようにしまった黄金色のリンゴを取り出して沙羅に手渡す。
「ああ、これが禁断の果実……」
うっとりする沙羅。
禁断の果実……僕もこの果実を見て『禁断の果実』だと思った。もしかしてこの不思議な事象に関わる人間はなんらかの知識が無意識下に生まれているのかも知れない。
沙羅が合図するとメイドは黄金色のリンゴを受け取って奥の部屋へと消えた。
「果実は支部の金庫に保管しておきますね。いつかきっと必要なときが来るでしょう。さぁ、朝食を召し上がって学校にいきましょう」
色とりどりに並べられた料理。ひとつひとつが素晴らしくうまい。朝食は食べない派なのだが美味しい料理に手が止まらなくなってしまった。
* * *
異世界教の噂が流れ始めると知名度は上がり着実に教徒は増えていった。
同じクラスから始まり高校に広がり近隣の学生にまで広がるとSNSで爆発的に広がった。大人からの入信希望者も増え教徒は100人を越える大所帯にまでなった。
雫からは何度も異世界教を止めるように言われ、琢磨の紹介で来た憲久の仲間たちは手のひらを返したように異世界リンゴを求めてきた。
いまさら異世界リンゴを求めた所で奉納金をほとんど準備出来ない高校生にとってそうそう自分の番が回ってくることはなかった。
「おい、俺達のことを最初に誘ったんだろ、だったら優先して異世界リンゴを寄越せよな」
高圧的な態度で迫ってくる。
「何言ってやがる、あの時に断ったのはお前たちだ」
異世界教の神子として名前が売れている僕は絡まれることも増えてきた。それを琢磨くんが守ってくれている。
「俺たちラノベ仲間だっただろ。昔から語り合ってきた俺達とまた語り合いたいだろう」
「自分の番を待っている人たちがいるんだよ。どうやってもダメなものはダメだ」
軽くあしらう琢磨。そして余計なことを言い放つ。
「お前たちのように脅してくるような奴なんか異世界教にいらないんだよ。奉納金は諦めてさっさと脱退したらどうだ」
何回も断ったがしつこく迫ってくる。そしてとうとう彼らがキレた。
「高校生Aは空手、高校生Bは剣道をやってるのは知ってるだろ」
凄む高校生A。ファイティングポーズをとるが琢磨くんは動じる様子はない。それどころか手のひらを前に出して顔を傾け、揃えた指先をクイッと動かして挑発した。
「これで戦えるな。明智さんにスキルを使って暴力を振るうなってうるさく言われてるからな」
異世界に繋がったことで得た力やスキルがこちらの世界でも使えるようになっていた。
高校生Aは握りしめた拳を琢磨に向けて放った。怯むこと無く襲いくる拳を軽く右手で掴んだ。
瞬間──
「いてー」
掴まれた拳を一生懸命に引き抜こうともがく高校生A、その顔は苦痛に歪んでいる。
「これに懲りたら異世界教徒として奉納に励むんだな」
高校生Aの拳を開放することなく言い放つ琢磨。苦悶に喘ぐ高校生Aを気にすること無く説教を続けた。
高校生Bは袋から竹刀を取り出すと「ヤメロー」と力強く踏み込んで竹刀を勢いよく振り下ろした。
バキッ──
迷うことなく左腕でガードする琢磨。木が折れる音を響かせ剣先は回転しながら弧を描いて地面に転がった。
バッキーン──
吹き抜ける風と共に高校生Bの持つ折れた竹刀が粉砕。琢磨は高校生Aを開放すると赤く染まった拳をさすりながら高校生Bと共にへたり込んだ。
「憲久め余計なことしやがって」
呟く琢磨。ゆっくりと転がっている竹刀の剣先を拾い上げて高校生Bに放ると「本気で異世界教徒になりたいんだったら姑息なことなんかしてないで必死になることだな」と言い捨てた。
呆然とする僕の肩を琢磨はポンと叩く。
「行こうぜ」
琢磨くんの強さ、憲久くんも関与したような呟き……僕は一体何に関わっているのだろう。湧き出る焦燥感。
「琢磨くんすごいね。今のは一体何なのか支部で教えてよ」
平静を装って言える最大限の言葉。力強い拳を前に突き出して「いいぜ、朔弥くんのおかげでこの力を手に入れられたんだからな」と琢磨は自信満々だった。
琢磨はスマホを開くと、個別にメッセージを送ることが出来るdoconeを使って「憲久にも支部に来るように言っておくぜ」と一言。直ぐに返信があったようで「すぐ来るって言うから支部に向かおう」と歩き始めた。
体がギシギシして痛い。
「あ、眠っちゃったんだ」
既に夜は明け朝の匂いが香ってくる。
「あ、どうりで体が痛いわけだ」
服装は昨日のまま、時計は6時を回っていた。
「時間に余裕があるから支部にでも言ってみようかなー」
右手で鼻をこする……って、握られているリンゴ。羽のように軽く美しく輝いていた。
「あ゛~~~」
黄金色のリンゴ。異世界リンゴと違ったなんともいえない肌触り。
右手首を握って天に掲げ自分でも何をやっているのか分からない。
「そうだスマホ」
床に転がっているスマホを拾い上げて沙羅の連絡先をタップ。
「おはよう朔弥、今日は随分と早いわね」
時計の針は6時10分、『早すぎたかも』と考えたが沙羅の「おはよう」という声を聞いたら些細な不安は直ぐに消え去った。
「り……りんご……黄金色のリンゴが……黄金のリンゴが採れたんだ」
間……時間が止まったような無言、静寂に耐えられなくなって「沙羅……?」と小さく呟いた。『黄金色のリンゴが採れた』なんて聞いて戸惑っているのだろう。
「そのリンゴ、直ぐに支部へ持ってきてくれる? 私も準備して直ぐに行くから」と電話を切られてしまった。
黄金のリンゴをタオルで包みリュックの奥に突っ込む。上にフェイクを置いて隠すようにしまい込んだ。
階段を駆け下りていくと「こんな早くからどこいくのー」と母の声が聞こえたが、返事すること無く自転車を飛ばした。
どうやって支部まで来たのか覚えてない。あるのは必死に自転車をこいだ記憶だけ。
「朔弥、おはよう。凄いわね黄金のリンゴなんて」
既に沙羅を到着ずみ、電話を切ってから直ぐに出発したのに流石はお金持ち。凄い移動手段をもってるんだろうなぁ。テーブルには食欲をそそる料理が並べられていた。
「朔弥、朝食はまだでしょ。ルーセットに作らせておいたわ」
沙羅の言葉にメイドが頭を下げた。彼女はルーセットさんって言うのか……そういえば名前を聞いたこと無かったなぁ。
「ありがとう。やっぱり家とは比較にならないな」
遠慮も忘れて普段から座っている座席につく。
「毎日ここで食べても良いんですよ。むしろ住んでしまっても構いません」
沙羅はいらずらな笑顔。本気とも冗談ともとれる表情。
「い……いや、大丈夫だよ」と手のひらをブンブン振って体だけが後ずさる。
「ふふふ、いつでも住んでいいんだからね」と沙羅は椅子に座ると「それで黄金色のリンゴを見せてもらっていい」と手を伸ばした。
バックの奥に隠すようにしまった黄金色のリンゴを取り出して沙羅に手渡す。
「ああ、これが禁断の果実……」
うっとりする沙羅。
禁断の果実……僕もこの果実を見て『禁断の果実』だと思った。もしかしてこの不思議な事象に関わる人間はなんらかの知識が無意識下に生まれているのかも知れない。
沙羅が合図するとメイドは黄金色のリンゴを受け取って奥の部屋へと消えた。
「果実は支部の金庫に保管しておきますね。いつかきっと必要なときが来るでしょう。さぁ、朝食を召し上がって学校にいきましょう」
色とりどりに並べられた料理。ひとつひとつが素晴らしくうまい。朝食は食べない派なのだが美味しい料理に手が止まらなくなってしまった。
* * *
異世界教の噂が流れ始めると知名度は上がり着実に教徒は増えていった。
同じクラスから始まり高校に広がり近隣の学生にまで広がるとSNSで爆発的に広がった。大人からの入信希望者も増え教徒は100人を越える大所帯にまでなった。
雫からは何度も異世界教を止めるように言われ、琢磨の紹介で来た憲久の仲間たちは手のひらを返したように異世界リンゴを求めてきた。
いまさら異世界リンゴを求めた所で奉納金をほとんど準備出来ない高校生にとってそうそう自分の番が回ってくることはなかった。
「おい、俺達のことを最初に誘ったんだろ、だったら優先して異世界リンゴを寄越せよな」
高圧的な態度で迫ってくる。
「何言ってやがる、あの時に断ったのはお前たちだ」
異世界教の神子として名前が売れている僕は絡まれることも増えてきた。それを琢磨くんが守ってくれている。
「俺たちラノベ仲間だっただろ。昔から語り合ってきた俺達とまた語り合いたいだろう」
「自分の番を待っている人たちがいるんだよ。どうやってもダメなものはダメだ」
軽くあしらう琢磨。そして余計なことを言い放つ。
「お前たちのように脅してくるような奴なんか異世界教にいらないんだよ。奉納金は諦めてさっさと脱退したらどうだ」
何回も断ったがしつこく迫ってくる。そしてとうとう彼らがキレた。
「高校生Aは空手、高校生Bは剣道をやってるのは知ってるだろ」
凄む高校生A。ファイティングポーズをとるが琢磨くんは動じる様子はない。それどころか手のひらを前に出して顔を傾け、揃えた指先をクイッと動かして挑発した。
「これで戦えるな。明智さんにスキルを使って暴力を振るうなってうるさく言われてるからな」
異世界に繋がったことで得た力やスキルがこちらの世界でも使えるようになっていた。
高校生Aは握りしめた拳を琢磨に向けて放った。怯むこと無く襲いくる拳を軽く右手で掴んだ。
瞬間──
「いてー」
掴まれた拳を一生懸命に引き抜こうともがく高校生A、その顔は苦痛に歪んでいる。
「これに懲りたら異世界教徒として奉納に励むんだな」
高校生Aの拳を開放することなく言い放つ琢磨。苦悶に喘ぐ高校生Aを気にすること無く説教を続けた。
高校生Bは袋から竹刀を取り出すと「ヤメロー」と力強く踏み込んで竹刀を勢いよく振り下ろした。
バキッ──
迷うことなく左腕でガードする琢磨。木が折れる音を響かせ剣先は回転しながら弧を描いて地面に転がった。
バッキーン──
吹き抜ける風と共に高校生Bの持つ折れた竹刀が粉砕。琢磨は高校生Aを開放すると赤く染まった拳をさすりながら高校生Bと共にへたり込んだ。
「憲久め余計なことしやがって」
呟く琢磨。ゆっくりと転がっている竹刀の剣先を拾い上げて高校生Bに放ると「本気で異世界教徒になりたいんだったら姑息なことなんかしてないで必死になることだな」と言い捨てた。
呆然とする僕の肩を琢磨はポンと叩く。
「行こうぜ」
琢磨くんの強さ、憲久くんも関与したような呟き……僕は一体何に関わっているのだろう。湧き出る焦燥感。
「琢磨くんすごいね。今のは一体何なのか支部で教えてよ」
平静を装って言える最大限の言葉。力強い拳を前に突き出して「いいぜ、朔弥くんのおかげでこの力を手に入れられたんだからな」と琢磨は自信満々だった。
琢磨はスマホを開くと、個別にメッセージを送ることが出来るdoconeを使って「憲久にも支部に来るように言っておくぜ」と一言。直ぐに返信があったようで「すぐ来るって言うから支部に向かおう」と歩き始めた。
0
あなたにおすすめの小説
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
その狂犬戦士はお義兄様ですが、何か?
行枝ローザ
ファンタジー
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。
貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。
元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。
これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。
※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑)
※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。
※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる