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第4章 獣に植物に聖女結衣
第49話 4つのパーティー
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「よし、先を急ごう」
黒ゴーレムを無事に撃破し最上階に向かって走る3人 (と1匹)。いくら走っても変わらぬ風景に辟易するが、時折に見られる窓からは広大な街並みが見えていた。
リュウコウ兵が先導して神殿前に傭兵を誘導しながら入口の守りを固めている。
「リュウコウの兵士さんたちも頑張ってるね。ケアルナに檄を飛ばされたからかな」
「まだ甘いわねー、相手の特性をちゃんと見極めないとー。ハニワンは街を守るゴーレムであって神殿には入らないのよー」
等間隔で配置された窓をいくつも抜けると、とうとう通路の切れ目が見えた。
「あそこが最上階か!」
さっき黒ゴーレムと戦った部屋を何倍も大きくした場所に出た。既に何体もの黒ゴーレムが倒され破片が飛び散っている。
「誰もいない……」
僕たちが抜けてきた通路と他に3つ、あとは奥に大きな扉が見える。
「あそこが神子へ続く扉かもねー」
中央にある太い柱から人影、影はゆっくり動き出しひとりの男が顔を出す。こんなシリアスなシチュエーションで僕たちが来るまでどんな顔をして柱に隠れてたのだろうと考えてしまった……少し余裕が出てきたのかも知れない。
「ハッハッハ、ようやく2組目が来たか。ゴーレム遊びはつまらなくってな」
剣のミネで肩を叩きながら柱の影から出てきた男は、転がっているゴーレムの破片を蹴飛ばした。
「パルイヤーさん!」
相変わらず口が悪い、とは言ってもこれだけのゴーレムを倒すほどの実力はセッカさんが言っていた通り流石有名なハンターである。
「お前ら、死にたくなければ有り金全部出せ」
……ハイ? イマナントオッシャイマシタ?
「何を言ってるんですか、有名なハンターがそんな追い剥ぎみたいなこと」
柱の方を見てクイッと首を上げるパルイヤー、すると一瞬光ったかと思うと姿を消した。
カッキーン──
素早い動きで間合いを詰め僕のノドモトを捉えたパルイヤーの刃を剣で受け止める。
「なにするんですか!」
「なかなかやるじゃねーか、見た目に騙されてたよ。普通の女子供がこの場所までこれるわけねーからな」
別に騙すつもりも騙したこともない。大きく間合いを取るパルイヤー。
「おい、お前は攻撃力強化だ、お前は全力であいつらに攻撃魔法を打て、お前は俺に魔法障壁だ!」
柱の陰にいた3人の女性は姿を現して言われたとおりに魔法の詠唱を始めた。
「おやおや、あなたは何をやっているのですか」
1組のパーティーが広間に入ってきた。青いフルプレートの男とメイド服を着た女性。
「相変わらず弱いものいじめ……いや、彼女たちは貴方よりも強いですから勇気ある行動とでも言うのでしょうか」
パルイヤーは激怒した。
「うっせーな、なんなら先にオバサンをやってやってもいいだぞ」
パワーにスピード、さっきより段違いにパワーアップしているのが分かる。パルイヤーを取り囲む青い光と刃を纏う赤い炎。
「ルーセット、私が引き受けよう」
「そんな、モイセス様のお手を煩わせることなど」
モイセスはルーセットを後ろに下げると、一歩二歩と前に出た。
仁王立ちのモイセス。何もせずにパルイヤーの攻撃を待つのみ。
カッキーン──パルイヤーの刃がモイセスを捉え、炎の渦が焼き尽くす。
「あ……」
何もしないモイセスに小さく驚きラクナシアは目を覆った。
「やっぱりこんなものか」
モイセスは左手でパルイヤーの刃を握りしめ、右手で巨大な大鉈のような大剣を抜くと一気に薙ぎ払ってパルイヤーの上半身と下半身を切断した。
「うわー」
何が起こったのか分からない。僕たちは仲間同士のはず……なんでこんなことに……
「キャー」
ラクナシアが僕の足にガッチリ捕まって顔をうずめた。小刻みに震える体を腿に感じる。
「モイセス様、お疲れさまです」
「ルーセット、あいつらを連れて帰るぞ」
モイセスが指差したのは柱の陰にいる3人の女性たち。
「ハッ! わたくしが交渉してまいります」
ルーセットは頭を下げると彼女たちに走り寄った。
「サクラくんだったかな」
モイセスが僕に近づき声をかけてきた。
「はい、モイセスさん……」
彼にはとても敵う気がしない。攻撃されたら一溜まりもないだろう。
「これをプレゼントしよう」
モイセスが取り出したのは真っ黒な石、それをポイッと放る。
弧を描いて宙を舞って僕の元へ。
「こ、これは?」
「ドラグナイト鉱石だ、ミスリルなんか比じゃないほど硬いぞ。それに軽い」
「なぜそれを僕に……」
確かにとんでもなく硬い。セレンさんに教えてもらった物質の形を変える能力、知った鉱石をハルの針によって作り出せる能力がそれを分からせる。
「私の鎧と同じ素材だ。君ならそれをうまく扱えるかなと思ってな」
「ちょっとサクラちゃん、ドラグナイト鉱石って伝説の素材……最強と言われるアダマンチウム鉱石でさえ中々手に入らないって言うのに」
驚くケアルナ……こんなに驚くケアルナは見たこと無い。
「えっと……」
僕はどうして良いか分からない。
「サクラ様、とりあえずそのバックに入れておいてください」
ルーセットは僕の持つジゲンフォーノバックを指差す。彼女の言葉……僕を全てを見透かしているような言動に恐怖すら覚えた。
「もう一組のパーティーは君たちの友人だったよな」
モイセスの言葉。
「ユピアたちのことですか……」
恐る恐る訪ねる。
「そうだ、ゴーレムにひとり殺されたな……ひとりがなんとか女性を守っているようだがいつまでもつか……」
そ、そんな……「なんでユピアたちのことが分かるんだ」
「ルーセット、その女たちは任せたぞ、私が助けに行こう」
モイセスは一つの通路に入っていった。
「サクラ様、ご友人のことはモイセス様に任せて先をお急ぎください」
彼女の鋭い目に反論する言葉は見つからない……言われるがままケアルナとラクナシアに「ユピアたちのことはルーセットさんたちに任せよう」と歩き出した。
「サクラ様……」
ラクナシアの小さな言葉。
「サクラちゃん……」
ケアルナの真面目な言葉。
強くなった気でいたが圧倒的な恐怖に抗うことが出来なかった。
「サクラちゃん、あれはヤバイわ。特に青い甲冑の男、化け物以外の何者でもない……彼の強さを肌で感じられるってことはサクラちゃんも強くなったってことね。今は仲間だと思って信じるしか無い、ユピアちゃんたちのことは任せて神子に会いに行きましょう。
重苦しい心、僕の腰を掴みうなだれたままラクナシアがついてくる。
「サクラちゃん、いつまで落ち込んでるの。ユピアちゃんたちのことだって鎧の男が言っただけでしょー。本当かどうかも分からないし、を気にせずラクナシアちゃんを元気にさせてあげなさーい」
ケアルナの言葉、確かにその通りだ。誰かが死んだなんて……実際に見たわけでもないし全てを鵜呑みにして気持ちを落としても仕方がない。ラクナシアのために元気ださなくっちゃ。
「ごめん、余計な心配をかけちゃったね。みんなで神子に会って話しを聞いてみよう」
最上階へと繋る大きな扉に手をかけた。
黒ゴーレムを無事に撃破し最上階に向かって走る3人 (と1匹)。いくら走っても変わらぬ風景に辟易するが、時折に見られる窓からは広大な街並みが見えていた。
リュウコウ兵が先導して神殿前に傭兵を誘導しながら入口の守りを固めている。
「リュウコウの兵士さんたちも頑張ってるね。ケアルナに檄を飛ばされたからかな」
「まだ甘いわねー、相手の特性をちゃんと見極めないとー。ハニワンは街を守るゴーレムであって神殿には入らないのよー」
等間隔で配置された窓をいくつも抜けると、とうとう通路の切れ目が見えた。
「あそこが最上階か!」
さっき黒ゴーレムと戦った部屋を何倍も大きくした場所に出た。既に何体もの黒ゴーレムが倒され破片が飛び散っている。
「誰もいない……」
僕たちが抜けてきた通路と他に3つ、あとは奥に大きな扉が見える。
「あそこが神子へ続く扉かもねー」
中央にある太い柱から人影、影はゆっくり動き出しひとりの男が顔を出す。こんなシリアスなシチュエーションで僕たちが来るまでどんな顔をして柱に隠れてたのだろうと考えてしまった……少し余裕が出てきたのかも知れない。
「ハッハッハ、ようやく2組目が来たか。ゴーレム遊びはつまらなくってな」
剣のミネで肩を叩きながら柱の影から出てきた男は、転がっているゴーレムの破片を蹴飛ばした。
「パルイヤーさん!」
相変わらず口が悪い、とは言ってもこれだけのゴーレムを倒すほどの実力はセッカさんが言っていた通り流石有名なハンターである。
「お前ら、死にたくなければ有り金全部出せ」
……ハイ? イマナントオッシャイマシタ?
「何を言ってるんですか、有名なハンターがそんな追い剥ぎみたいなこと」
柱の方を見てクイッと首を上げるパルイヤー、すると一瞬光ったかと思うと姿を消した。
カッキーン──
素早い動きで間合いを詰め僕のノドモトを捉えたパルイヤーの刃を剣で受け止める。
「なにするんですか!」
「なかなかやるじゃねーか、見た目に騙されてたよ。普通の女子供がこの場所までこれるわけねーからな」
別に騙すつもりも騙したこともない。大きく間合いを取るパルイヤー。
「おい、お前は攻撃力強化だ、お前は全力であいつらに攻撃魔法を打て、お前は俺に魔法障壁だ!」
柱の陰にいた3人の女性は姿を現して言われたとおりに魔法の詠唱を始めた。
「おやおや、あなたは何をやっているのですか」
1組のパーティーが広間に入ってきた。青いフルプレートの男とメイド服を着た女性。
「相変わらず弱いものいじめ……いや、彼女たちは貴方よりも強いですから勇気ある行動とでも言うのでしょうか」
パルイヤーは激怒した。
「うっせーな、なんなら先にオバサンをやってやってもいいだぞ」
パワーにスピード、さっきより段違いにパワーアップしているのが分かる。パルイヤーを取り囲む青い光と刃を纏う赤い炎。
「ルーセット、私が引き受けよう」
「そんな、モイセス様のお手を煩わせることなど」
モイセスはルーセットを後ろに下げると、一歩二歩と前に出た。
仁王立ちのモイセス。何もせずにパルイヤーの攻撃を待つのみ。
カッキーン──パルイヤーの刃がモイセスを捉え、炎の渦が焼き尽くす。
「あ……」
何もしないモイセスに小さく驚きラクナシアは目を覆った。
「やっぱりこんなものか」
モイセスは左手でパルイヤーの刃を握りしめ、右手で巨大な大鉈のような大剣を抜くと一気に薙ぎ払ってパルイヤーの上半身と下半身を切断した。
「うわー」
何が起こったのか分からない。僕たちは仲間同士のはず……なんでこんなことに……
「キャー」
ラクナシアが僕の足にガッチリ捕まって顔をうずめた。小刻みに震える体を腿に感じる。
「モイセス様、お疲れさまです」
「ルーセット、あいつらを連れて帰るぞ」
モイセスが指差したのは柱の陰にいる3人の女性たち。
「ハッ! わたくしが交渉してまいります」
ルーセットは頭を下げると彼女たちに走り寄った。
「サクラくんだったかな」
モイセスが僕に近づき声をかけてきた。
「はい、モイセスさん……」
彼にはとても敵う気がしない。攻撃されたら一溜まりもないだろう。
「これをプレゼントしよう」
モイセスが取り出したのは真っ黒な石、それをポイッと放る。
弧を描いて宙を舞って僕の元へ。
「こ、これは?」
「ドラグナイト鉱石だ、ミスリルなんか比じゃないほど硬いぞ。それに軽い」
「なぜそれを僕に……」
確かにとんでもなく硬い。セレンさんに教えてもらった物質の形を変える能力、知った鉱石をハルの針によって作り出せる能力がそれを分からせる。
「私の鎧と同じ素材だ。君ならそれをうまく扱えるかなと思ってな」
「ちょっとサクラちゃん、ドラグナイト鉱石って伝説の素材……最強と言われるアダマンチウム鉱石でさえ中々手に入らないって言うのに」
驚くケアルナ……こんなに驚くケアルナは見たこと無い。
「えっと……」
僕はどうして良いか分からない。
「サクラ様、とりあえずそのバックに入れておいてください」
ルーセットは僕の持つジゲンフォーノバックを指差す。彼女の言葉……僕を全てを見透かしているような言動に恐怖すら覚えた。
「もう一組のパーティーは君たちの友人だったよな」
モイセスの言葉。
「ユピアたちのことですか……」
恐る恐る訪ねる。
「そうだ、ゴーレムにひとり殺されたな……ひとりがなんとか女性を守っているようだがいつまでもつか……」
そ、そんな……「なんでユピアたちのことが分かるんだ」
「ルーセット、その女たちは任せたぞ、私が助けに行こう」
モイセスは一つの通路に入っていった。
「サクラ様、ご友人のことはモイセス様に任せて先をお急ぎください」
彼女の鋭い目に反論する言葉は見つからない……言われるがままケアルナとラクナシアに「ユピアたちのことはルーセットさんたちに任せよう」と歩き出した。
「サクラ様……」
ラクナシアの小さな言葉。
「サクラちゃん……」
ケアルナの真面目な言葉。
強くなった気でいたが圧倒的な恐怖に抗うことが出来なかった。
「サクラちゃん、あれはヤバイわ。特に青い甲冑の男、化け物以外の何者でもない……彼の強さを肌で感じられるってことはサクラちゃんも強くなったってことね。今は仲間だと思って信じるしか無い、ユピアちゃんたちのことは任せて神子に会いに行きましょう。
重苦しい心、僕の腰を掴みうなだれたままラクナシアがついてくる。
「サクラちゃん、いつまで落ち込んでるの。ユピアちゃんたちのことだって鎧の男が言っただけでしょー。本当かどうかも分からないし、を気にせずラクナシアちゃんを元気にさせてあげなさーい」
ケアルナの言葉、確かにその通りだ。誰かが死んだなんて……実際に見たわけでもないし全てを鵜呑みにして気持ちを落としても仕方がない。ラクナシアのために元気ださなくっちゃ。
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