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悪夢
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「ヤ・マモト隊長!!」
隊士が叫ぶ!
髪の毛先をクルクル指で遊ばせながら自室から出てくるヤ・マモト。
「何だ騒がしいな…夜中だぞ!」
隊士がひざまずく。
「敵襲です!」
敵だと言われたヤ・マモトだが余裕がある。
「海賊か?それとも魔王軍船か?」
いえ!空からです!
そう言われたヤ・マモトは甲板から空を見る。
「空?飛行モンスターか?…まさか!ドラゴンか!」
槍を構えるヤ・マモト!
他の隊士達も各々武器を構える!
ドゴン!
軍艦の側面に衝撃が走る!
「空からじゃないのか?」
ドゴン!ドゴン!
軍艦のあちこちに衝撃が走る!
「どこからだ!見えないぞ!」
敵を確認出来ない隊士達。次第に統率が乱れていく。
「お前ら落ち着け!敵を発見次第、俺に教えろ!」
槍を振り回し構えるヤ・マモト。
そのまま夜が明ける。
「はあ~」
夜通し敵襲に構えていた調査団…
敵影を発見出来ないまま疲労だけが残ってしまう。
「何だったんだ夜の襲撃は…」
軍艦には無数の傷跡が残る。
軍艦の修復にあたる隊士達。ヤ・マモトは修復が終わるまでこの海域にとどまるように指示を出す。
それから3日間‥夜襲が続いた。
軍艦には修復が追い付かないほどの攻撃跡が残る。
そして1番の障害がヤ・マモト達調査団の疲弊だ。
「徹、撤退する…」
無気力なヤ・マモト調査団…何の成果もなく国へ戻る。
ヤ・マモト調査団が戻って来た報告を受けたゲイリー団長は騎士団総出でヤ・マモト達を迎えに港へ向かった。
「ヤ、ヤ・マモト!どうしたんだ!」
ボロボロのヤ・マモト達…そして軍艦の破損具合…
「見えない…見えない…見えない敵が毎晩襲ってくるんだーーーーーーー!」
怖い!怖い!怖い!
ヤ・マモト隊長を始め…他の調査団員も錯乱状態になっている。
ゲイリーの頬に汗が流れる。
(神槍のヤ・マモトの精神が崩壊している。大事なロン毛もバサバサじゃないか…何があるんだ死の島には…)
ビューン!
イモinネイルシンカーは今日も死の島近海を偵察飛行している。
ビューン!
何かを発見したようだ。
「ベルト様!何か居ます…」
デカい鎌を担ぐツノが額に…ドガん!
ドガん!ドガん!ベルト様!!ベルト様~~!!
ドクロマークが描かれた船が見るも無惨に沈んでいく。
ビューン!
無表情のイモinネイルシンカー…
(今日も暇だよー)と思っているそうだ。
次回へ続く…
隊士が叫ぶ!
髪の毛先をクルクル指で遊ばせながら自室から出てくるヤ・マモト。
「何だ騒がしいな…夜中だぞ!」
隊士がひざまずく。
「敵襲です!」
敵だと言われたヤ・マモトだが余裕がある。
「海賊か?それとも魔王軍船か?」
いえ!空からです!
そう言われたヤ・マモトは甲板から空を見る。
「空?飛行モンスターか?…まさか!ドラゴンか!」
槍を構えるヤ・マモト!
他の隊士達も各々武器を構える!
ドゴン!
軍艦の側面に衝撃が走る!
「空からじゃないのか?」
ドゴン!ドゴン!
軍艦のあちこちに衝撃が走る!
「どこからだ!見えないぞ!」
敵を確認出来ない隊士達。次第に統率が乱れていく。
「お前ら落ち着け!敵を発見次第、俺に教えろ!」
槍を振り回し構えるヤ・マモト。
そのまま夜が明ける。
「はあ~」
夜通し敵襲に構えていた調査団…
敵影を発見出来ないまま疲労だけが残ってしまう。
「何だったんだ夜の襲撃は…」
軍艦には無数の傷跡が残る。
軍艦の修復にあたる隊士達。ヤ・マモトは修復が終わるまでこの海域にとどまるように指示を出す。
それから3日間‥夜襲が続いた。
軍艦には修復が追い付かないほどの攻撃跡が残る。
そして1番の障害がヤ・マモト達調査団の疲弊だ。
「徹、撤退する…」
無気力なヤ・マモト調査団…何の成果もなく国へ戻る。
ヤ・マモト調査団が戻って来た報告を受けたゲイリー団長は騎士団総出でヤ・マモト達を迎えに港へ向かった。
「ヤ、ヤ・マモト!どうしたんだ!」
ボロボロのヤ・マモト達…そして軍艦の破損具合…
「見えない…見えない…見えない敵が毎晩襲ってくるんだーーーーーーー!」
怖い!怖い!怖い!
ヤ・マモト隊長を始め…他の調査団員も錯乱状態になっている。
ゲイリーの頬に汗が流れる。
(神槍のヤ・マモトの精神が崩壊している。大事なロン毛もバサバサじゃないか…何があるんだ死の島には…)
ビューン!
イモinネイルシンカーは今日も死の島近海を偵察飛行している。
ビューン!
何かを発見したようだ。
「ベルト様!何か居ます…」
デカい鎌を担ぐツノが額に…ドガん!
ドガん!ドガん!ベルト様!!ベルト様~~!!
ドクロマークが描かれた船が見るも無惨に沈んでいく。
ビューン!
無表情のイモinネイルシンカー…
(今日も暇だよー)と思っているそうだ。
次回へ続く…
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