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閑話休題~姫と呼ばれる私の日常〜
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いつもいつも面倒臭いのよ。
私の周りに居る人々は皆、畏まって距離を置いて、まるで腫れ物に触るように私を扱うの。
使用人に囲まれてはいるけど、広い食堂で談笑する相手もいない。
独りで食べる毒味されて冷めきった料理。
いくら、絶品の素材で一流のシェフの味付けでも美味しいわけないじゃない。
たまに、ゲストを招いて一緒の時間を過ごしても取って付けたような愛想笑いと
露骨なご機嫌とりばかり。
誰も私の事をわかってくれない!
私は普通?の暮らしをしたいの!
お父様とお母様のそばで、その日にあったたわいも無い事を話して、笑いあって過ごしてみたい。
友達や家族とワイワイ賑やかな時間を過ごして、ささやかな幸せとやらに酔いしれてみたいのに。
いつもいつも、忙しいお父様。
難しい顔して家臣達と難しい話しばっかりしている。
ごく稀に一緒の公務に出ることがあってもろくに会話も出来やしない。
ほんとにあのおじさんが私のお父様なのかって疑っちゃうぐらい接点が無い。
お母様はお母様でそれなりには忙しいらしい。
いっつもお父様に対してイライラしては、出入りの商人たちからドレスやら宝石やら買い物したりするか、見目好い男に言い寄っては浮気相手を取っかえ引っ変えしてる。
「もしかして、私ってお母様の浮気相手の子供なのかしら?
それなら、お父様が私を嫌って会いに来ないんだって納得出来る気がするー。」
あらま、お母様づきの侍女が真っ青な顔になった。
おっかしいの!
「姫様、決してそのようなことはございません。」
オドオドしつつ侍女が言う。
「そんな事言われなくてもわかってるわ。」
2人とも、自分の仕事で忙しいから私の事を放ったらかしにし過ぎなの。
「ねえ?余計な事を言ったからお前クビね。」
何をしたって怒られないし、見向きもされないんだもの。
「良い子にしてなさい。」
「私達の愛しい娘。」
とか言われても説得力ある訳ないじゃないですか。
私の周りに居る人々は皆、畏まって距離を置いて、まるで腫れ物に触るように私を扱うの。
使用人に囲まれてはいるけど、広い食堂で談笑する相手もいない。
独りで食べる毒味されて冷めきった料理。
いくら、絶品の素材で一流のシェフの味付けでも美味しいわけないじゃない。
たまに、ゲストを招いて一緒の時間を過ごしても取って付けたような愛想笑いと
露骨なご機嫌とりばかり。
誰も私の事をわかってくれない!
私は普通?の暮らしをしたいの!
お父様とお母様のそばで、その日にあったたわいも無い事を話して、笑いあって過ごしてみたい。
友達や家族とワイワイ賑やかな時間を過ごして、ささやかな幸せとやらに酔いしれてみたいのに。
いつもいつも、忙しいお父様。
難しい顔して家臣達と難しい話しばっかりしている。
ごく稀に一緒の公務に出ることがあってもろくに会話も出来やしない。
ほんとにあのおじさんが私のお父様なのかって疑っちゃうぐらい接点が無い。
お母様はお母様でそれなりには忙しいらしい。
いっつもお父様に対してイライラしては、出入りの商人たちからドレスやら宝石やら買い物したりするか、見目好い男に言い寄っては浮気相手を取っかえ引っ変えしてる。
「もしかして、私ってお母様の浮気相手の子供なのかしら?
それなら、お父様が私を嫌って会いに来ないんだって納得出来る気がするー。」
あらま、お母様づきの侍女が真っ青な顔になった。
おっかしいの!
「姫様、決してそのようなことはございません。」
オドオドしつつ侍女が言う。
「そんな事言われなくてもわかってるわ。」
2人とも、自分の仕事で忙しいから私の事を放ったらかしにし過ぎなの。
「ねえ?余計な事を言ったからお前クビね。」
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とか言われても説得力ある訳ないじゃないですか。
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