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第三章
第15話 絶対に生きてます
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「分からない分からないって、もう聞き飽きましたわ。本当に調べて頂けてますの?」
帰還兵事務局にエレノアの刺々しい声が響いた。
「アッシェンバッハ夫人、我々も手は尽くしているのです。ご家族の消息を知りたがっているのは貴女だけじゃありませんよ」
窓口担当者の青年の正論で冷たい返しにエレノアは言葉に詰まる。
両手で額を支えて大きな溜息をついたエレノアの様子を流石に気の毒だと思ったのか、彼の声色が少し労るような響きになった。
「出征されて何年でしたっけね?」
「……もうすぐ七年目に入りますわ。それが何か?」
「七年、ですか……アッシェンバッハ夫人、残酷なことを申し上げるようですが、そろそろお考えになったほうが……」
「考えるって何をですか!?」
窓口担当者の遠慮がちな提案を遮ってエレノアは叫ぶ。
「仰りたいことは分かってますわ! 死亡宣告を申請しろということでしょう!?」
「え、ええ……」
「ありえません! 絶対に! わたしのこの手で夫を完全に殺せと仰るの!? 生きてます、絶対に生きてます、ヴィルは……わたしや母を置いて先に逝くことなど、絶対にないわ!」
周りの人間が振り向くほどの剣幕で叫ぶエレノアを青年は必死でなだめた。
「ええ、ええ、分かります、皆さんそう仰います。私もこんなことを言うのは本当に心苦しい。……でも、もうそろそろ現実に目を向けられても良い頃合いでは? 今なら死亡宣告を申請すれば戦死扱いになって、その……生命保険も使えますし……僅かですが恩給も出ますから」
帝政時代から続く民法の規定では、ある人物が失踪して7年が経過しても生存が確認できない場合、親族の手によって死亡宣告を申請することができた。特に今は大戦のこともあって出征後、行方の分からない兵士は皆、名誉の戦死として扱われる。担当者はそのことを言っているのだ。
そんなことは分かっている。分かりすぎるほど分かっている。死亡保険金も恩給も、それがあったら今の男爵家にとってどれほど助かるか。
ダメ、できない、とエレノアは頭を振った。ヴィルは生きてる、絶対に。約束したもの、帰って来るって。……ヴィルだけじゃない、リヒャルトも……生きてる。戦死の公報も来ていなければ亡骸も戻って来ていない。ならばわたしは信じる。
「……あの、アッシェンバッハ夫人?」
「……来週また来ますわ。もう一度、よく調べておいて下さい」
それだけ言い置くとエレノアは勢いよく立ち上がり、往来へ出て行った。
戦争が終わってからずっと毎週ここに来ているが、見るたびに街の様子が変わっている。
アッシェンバッハ領は幸い戦場にはならなかったから、建物は昔のままだ。違うのは行き交う人々だ。特に女性達が。
戦争前、エレノアがヴィルと婚姻届を出しに役所に来た時、道行く女性は皆羽飾りのついた大きな帽子を被り、足元が完全に隠れる長いスカートを履いていた。上半身はたっぷりとフリルをあしらったブラウスで、襟は首に沿って高く、腰はコルセットできつく締め上げられて、まるで砂時計が歩いているように見えたものだ。
それが今はどうだ。コルセットを着けている娘など一人もいない。コルセットだけじゃない、皆、膝が出そうなほど短いスカートを履いて、絹の靴下を履いた脚をこれ見よがしに組んでいる。そして示し合わせたように誰もが耳朶が見えるほど髪を短く切って、濡れたように光る真っ赤な口紅をたっぷり塗り、男達を侍らせながら煙草を吸って、大口を開けて笑い転げている。
ここに大奥様がいなくて本当に良かったと、エレノアはカフェのテラス席で大騒ぎをしている一団を見ながらつくづく思った。若い娘のあんな振る舞いを見たら、大奥様は怒髪天を突く勢いで彼女達を怒鳴りつけただろう。下手をしたらあの杖で殴りかかるかもしれない。そしてこう叫ぶのだ。
「皇帝陛下がご覧になったらどう思われるか! 恥を知りなさい!」
その光景があまりにも簡単に想像できて、ふとエレノアはおかしくなった。笑いを噛み殺しながら足早に石畳の道を進む。視界の端、テーブルに置かれた赤い液体の入ったグラスが映る。
あれはマルベリーのリキュールだわ、とふとエレノアは気づいた。
去年、アッシェンバッハ領の隣町に連合国の空軍の駐屯地ができた。あのテラスの一際騒々しい集団の男達はそこの関係者だろう。
彼らはこの土地の名物のリキュールを珍しがって、時々アッシェンバッハ家に買いに訪れた。その度にエレノアは法外な(と自分では思っている)値を吹っかけて、しかもディレイラではなく外貨での支払いを要求した。だが皆、涼しい顔でエレノアに言われた通りに支払いを済ませるのだ。戦勝国の余裕かと、それがまたエレノアを苛立たせた。
駐屯地は治外法権で、インフレも不況も食糧不足も存在しない世界だという。若い娘達はそこに巧妙に入り込んで自分の魅力を存分に使い、かつて敵だった国の誰かのお気に入りになって、貪欲に人生を楽しんでいる。
エレノアはその節操の無さを腹立たしく思う反面、心のどこかで羨ましいと思っている自分にも気づいていた。
私もあんな服を着て、ああやってバカ騒ぎできたら、何もかも忘れられるかしら。
……何を言っているの、エレノア。自分の年齢と立場を考えなさい。
一瞬頭によぎった考えをすぐさま否定したエレノアは、自嘲するように小さく笑って家路を急いだ。
帰還兵事務局にエレノアの刺々しい声が響いた。
「アッシェンバッハ夫人、我々も手は尽くしているのです。ご家族の消息を知りたがっているのは貴女だけじゃありませんよ」
窓口担当者の青年の正論で冷たい返しにエレノアは言葉に詰まる。
両手で額を支えて大きな溜息をついたエレノアの様子を流石に気の毒だと思ったのか、彼の声色が少し労るような響きになった。
「出征されて何年でしたっけね?」
「……もうすぐ七年目に入りますわ。それが何か?」
「七年、ですか……アッシェンバッハ夫人、残酷なことを申し上げるようですが、そろそろお考えになったほうが……」
「考えるって何をですか!?」
窓口担当者の遠慮がちな提案を遮ってエレノアは叫ぶ。
「仰りたいことは分かってますわ! 死亡宣告を申請しろということでしょう!?」
「え、ええ……」
「ありえません! 絶対に! わたしのこの手で夫を完全に殺せと仰るの!? 生きてます、絶対に生きてます、ヴィルは……わたしや母を置いて先に逝くことなど、絶対にないわ!」
周りの人間が振り向くほどの剣幕で叫ぶエレノアを青年は必死でなだめた。
「ええ、ええ、分かります、皆さんそう仰います。私もこんなことを言うのは本当に心苦しい。……でも、もうそろそろ現実に目を向けられても良い頃合いでは? 今なら死亡宣告を申請すれば戦死扱いになって、その……生命保険も使えますし……僅かですが恩給も出ますから」
帝政時代から続く民法の規定では、ある人物が失踪して7年が経過しても生存が確認できない場合、親族の手によって死亡宣告を申請することができた。特に今は大戦のこともあって出征後、行方の分からない兵士は皆、名誉の戦死として扱われる。担当者はそのことを言っているのだ。
そんなことは分かっている。分かりすぎるほど分かっている。死亡保険金も恩給も、それがあったら今の男爵家にとってどれほど助かるか。
ダメ、できない、とエレノアは頭を振った。ヴィルは生きてる、絶対に。約束したもの、帰って来るって。……ヴィルだけじゃない、リヒャルトも……生きてる。戦死の公報も来ていなければ亡骸も戻って来ていない。ならばわたしは信じる。
「……あの、アッシェンバッハ夫人?」
「……来週また来ますわ。もう一度、よく調べておいて下さい」
それだけ言い置くとエレノアは勢いよく立ち上がり、往来へ出て行った。
戦争が終わってからずっと毎週ここに来ているが、見るたびに街の様子が変わっている。
アッシェンバッハ領は幸い戦場にはならなかったから、建物は昔のままだ。違うのは行き交う人々だ。特に女性達が。
戦争前、エレノアがヴィルと婚姻届を出しに役所に来た時、道行く女性は皆羽飾りのついた大きな帽子を被り、足元が完全に隠れる長いスカートを履いていた。上半身はたっぷりとフリルをあしらったブラウスで、襟は首に沿って高く、腰はコルセットできつく締め上げられて、まるで砂時計が歩いているように見えたものだ。
それが今はどうだ。コルセットを着けている娘など一人もいない。コルセットだけじゃない、皆、膝が出そうなほど短いスカートを履いて、絹の靴下を履いた脚をこれ見よがしに組んでいる。そして示し合わせたように誰もが耳朶が見えるほど髪を短く切って、濡れたように光る真っ赤な口紅をたっぷり塗り、男達を侍らせながら煙草を吸って、大口を開けて笑い転げている。
ここに大奥様がいなくて本当に良かったと、エレノアはカフェのテラス席で大騒ぎをしている一団を見ながらつくづく思った。若い娘のあんな振る舞いを見たら、大奥様は怒髪天を突く勢いで彼女達を怒鳴りつけただろう。下手をしたらあの杖で殴りかかるかもしれない。そしてこう叫ぶのだ。
「皇帝陛下がご覧になったらどう思われるか! 恥を知りなさい!」
その光景があまりにも簡単に想像できて、ふとエレノアはおかしくなった。笑いを噛み殺しながら足早に石畳の道を進む。視界の端、テーブルに置かれた赤い液体の入ったグラスが映る。
あれはマルベリーのリキュールだわ、とふとエレノアは気づいた。
去年、アッシェンバッハ領の隣町に連合国の空軍の駐屯地ができた。あのテラスの一際騒々しい集団の男達はそこの関係者だろう。
彼らはこの土地の名物のリキュールを珍しがって、時々アッシェンバッハ家に買いに訪れた。その度にエレノアは法外な(と自分では思っている)値を吹っかけて、しかもディレイラではなく外貨での支払いを要求した。だが皆、涼しい顔でエレノアに言われた通りに支払いを済ませるのだ。戦勝国の余裕かと、それがまたエレノアを苛立たせた。
駐屯地は治外法権で、インフレも不況も食糧不足も存在しない世界だという。若い娘達はそこに巧妙に入り込んで自分の魅力を存分に使い、かつて敵だった国の誰かのお気に入りになって、貪欲に人生を楽しんでいる。
エレノアはその節操の無さを腹立たしく思う反面、心のどこかで羨ましいと思っている自分にも気づいていた。
私もあんな服を着て、ああやってバカ騒ぎできたら、何もかも忘れられるかしら。
……何を言っているの、エレノア。自分の年齢と立場を考えなさい。
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