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第1章 旅立つ
19.魔力ポーションを売りたいみたいです
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クララの店を出たハジメはそのままオースティンの店に行きお客が誰も居なくなるのを見計らって魔力ポーションの話を切り出すことにした。
「オースティンさん、実は魔力ポーションが出来ちゃったんですが・・・」
てへっとつけると和やかになるだろうが、大人の男としてそれをするにはかなりの抵抗があったので恐縮した様子を醸し出しながら伝える。これは面倒なことは出来る上司に丸投げ作戦である。
そう言うとオースティンは慌ててハジメの口を右手で抑えそれ以上話さないように促した。
「ジェーン、すまないが店番を頼む」
「はい。わかりました」
とのジェーンの返事を聞くとキッチンへ案内した。
「本当ですか?魔力ポーションをどうやって・・・・」
一気に問い詰めるようにオースティンが話した。逆らってはいけない態度と目である。
「じ、実は、薬草を取るために森に入ったんですが、森の南から2時間ほど中央に向かって歩くと、池があるんです。その池の畔の社があって、その周囲に生えてある魔素草を見つけたんです。ギルドの本には絵があったので魔素草とわかりました。絶滅したと書いてありましたがあったんです。だから根を残して採ってきて調合してみたら出来たです」
と告げ、出来た魔力ポーションをオースティンに見せた。裏庭で栽培していることはまだ言うのをやめた。
「なるほど。確かに、本物ですね。鑑定したら魔力ポーションと出ました・・・」
頭を抱えながら、
「今ハジメさんの店で売るのはかなり危険です。利益を独占できますが、色々な反感を買うことが簡単に想像できます。そうなると嫌がらせや最悪誘拐されることも考えられます。そのせいで商売をすることがなかなか難しくなるでしょう。ハジメさんは勿論、コウ君にも危険が及ぶことがあるでしょうし・・・・」
そんなにリスキーなのか・・・。コウに危険が及ぶのはダメだなぁ、売るのやめようかなぁとハジメは考え始めていた。するとオースティンが急に立ち上がり、ハジメの手をとり
「今から一緒に商人ギルドに行きましょう。ジェーン、商人ギルドに行ってくるから店番頼むっ」
と言い、ジェーンが「はい」と返事をするのを聞くと、ぐいぐいと引っ張って商人ギルドに連れていかれた。
商人ギルドに入ると到着したばかりの商人たちが地元の商人たちとコミュニケーションを取っていた。人が溢れんばかりにおり、その光景は朝の冒険者ギルドの様子に似ていた。オースティンは受付まで進むとそこに座っていた男性スタッフにエヴァを呼ぶように伝えた。受付の人が事務室内の階段を上がり10分程待つとエルフらしいエルフを連れて降りて来た。恐らくあの人物は偉い人なんだろうなぁとハジメが思っているとオースティンはその人物に向かい、
「ベスパさん。ちょっと話があるのです。エヴァさんと4人で。会議室お借りできませんか?」
と言う。
「かまいませんよ。オースティンさんが来るくらいですからよっぽどでしょう。ギルド長室にエヴァが待機してますよ・・・・。ところでこちらの方は?」
とベスパがハジメの顔を見た。ハジメがスマイルを浮かべようとしたときオースティンが割って入る。
「これからお話することの元凶と言いますか・・・・」
と言った。元凶って・・・、とハジメはイジケたくなった。
「・・・そうですか・・・では私の後についてきてください」
とベスパは言い階段を上り始めた。
オースティンとハジメはベスパの後ろに付き添い歩いていた。オースティンはハジメに
「あの大勢の目がある中で、ギルド長に会いたいと希望し許可されるという状況は基本的にはないことなんです。それでハジメさんが名乗ってしまうと周囲の商人にハジメさんの名前が知れ渡りリスクが高まることが想像されるんです」
とハジメの自己紹介を遮った理由を伝えた。なるほどとハジメは思った。
3人は階段を上がり2階へと進み、一番奥の部屋と案内された。扉をベスパが開けるとそこに妙齢のエルフのような女性が座っていた。その女性は立ち上がりオースティンとハジメに椅子を勧めた。ベスパはその女性の横に立つ。女性が
「私がギルド長のエヴァと申します」
とハジメに向かい頭を下げたので慌ててハジメも自己紹介をして頭を下げた。モスグリーンの髪のエヴァはオースティンに向かい、
「何か話があるとか、あなたの事ですからよっぽどのことなのでしょう?何があったのですか?」
問う。オースティンは
「こちらのハジメさんが魔力ポーションを作りました。恐らく彼の事ですから定期的な供給が可能だと思われます」
と言いエヴァの顔を見つめた。出来る大人がダイレクトに言ったことに驚きながらハジメもつられてギルド長の顔を見る。
「本当なのですか?魔力ポーションは私たちエルフの秘薬的な扱いでその製造方法を知るのは人間では極々一部のみと聞いているのですが。製造方法を知っていても薬草自体が人間が住む土地には少なんですが・・・」
と疑うような口調で言った。オースティンがアイコンタクトをしてくるのでアイテムボックスから魔力ポーションの入った調剤瓶を出した。エヴァは調剤瓶を手に取り観察している。
「・・・・舐めてもいいですか?」
とエヴァが言うと
「私が舐めます。貴方はギルド長なのですよ」
とベスパが瓶を取り上げる。ハジメが頷くとベスパが小皿を出してきたのでそこに魔力ポーションを注いだ。ベスパはそれを口に入れると驚愕の表情と安心するかのような複雑な表情を作り、エヴァにその皿を渡した。そしてそれを一口飲んだ彼女は
「こ、これは本当に魔力ポーションですね。品質も申し分ないです。魔素草はどうやって確保したんでしょうか?」
とエヴァは初めてハジメをまじまじと見つめた。ハジメはオースティンに説明した内容を再度話す。
「魔素草はこの街の近くに森の中にある池の畔の社の周りに生えていましたよ。8株残していますのでそのうちまた増えるのではないかと」
「ナハル様の祠の周囲ですか。ベスパ、調査の人材を冒険者ギルドに依頼して確認をしてもらうようにして。絶対採取しないように厳命して。信頼できる冒険者がいいわ。出来れば指名依頼がいいかしら。≪暁の騎士≫が居ればいいのだけれど・・・」
とエヴァが言うとベスパはすぐに部屋を出て行った。
「それで私に話があると言っていたのはその販売経路というところですか?オースティン様」
と言った。オースティンは頷き
「このままハジメさんの店で販売すると騒動になるでしょうし、輩が騒ぐことが想像されますから。ハジメさんは今12歳の奴隷を育てていますし、教育上良くはないでしょう」
と話す。
「ふふふ、奴隷に優しいのは相変わらずですね、オースティン様。でも残念ながらそうでしょう。柄の悪い商人も居ますし、奴隷をさらったりハジメ様を拷問したり取り込んだりする者も出てくるでしょう・・・・分かりました」
とエヴァは話しハジメの方に体ごと向けた。
「ハジメ様今魔力ポーションは1個39万S程度で売られています。これから商人ギルドがポーションの供給が落ち着くまで35万Sで買取をします。それを商人ギルドが38万Sで売り出します。その後少しずつ価格を下げ、価格が1万Sを切ったらハジメ様の店で売っても問題はないかと思います。ハジメ様今魔力ポーションをどれくらい納品できますか?定期的に納品できますか?」
と言う。
「今すぐと言う訳にはいきません。販売用の瓶がないので。来週には200本程はお渡しできると思いますが・・・。それ以降10日毎なら定期的に納品できると思います。卸しているのを見られるとまずいことは分かりましたので、アイテムボックスを使ってベスパさんかエヴァさんにお渡しすることでいいでしょうか?」
とエヴァの問いに答える。
「10日毎が可能なのですか・・・・。分かりました。それでお願いします。あなたが来れば私かベスパを呼ぶように職員には徹底しておきます。では半月に1回ポーション瓶100本分を買い取ることにします。いきなりポーションが多量に出ると市場が混乱するので流通量は私がコントロールします。何より定期的に提供できるというのが有難い。この街で魔力ポーション不足というのが大きな問題の1つでしたから」
と笑顔を作った。
「それにしてもオースティン様。この街の問題をこうも簡単に解決してしまうとは。是非商人ギルドへ帰ってきてください」
とオースティンに言った。
「あはは。エヴァさんのギルド長姿も板についてきてますよ。それに老兵はただ去るのみです。困りごとなら聞くだけですができますので」
と笑った。
「もう、オースティン様。本当に帰ってきてもう一度ギルド長になって欲しいですよ。事務仕事が多くて私苦手です」
と笑いながら立ち上がった。
「え?オースティンさん前ギルド長だったんですか?」
とハジメは驚いた。
「あら、ハジメ様知らなかったんですか。そうなんです。冒険者ギルドを辞められた後、その手腕を買われて2年前にギルド引退するまで商人ギルド長をなさっていたんですよ。それで私にギルド長の座を押し付けて、自分の店でゆっくり過ごすとおっしゃって・・・。意思の強い方ですので戻ってこられないとは知っているんですが・・・」
と恨めしそうに話し合いは終了した。その後3人は1階に降り、2人に少し待って欲しいとエヴァは言い何かしら書類を記入した。記入が終わるとそれをハジメめに手渡し
「指名依頼です。半月に一度3時間私の第二秘書として働いていただく事にしました」
と話す。一般商人のハジメが半月に1度もベスパやエヴァと会うという行為は否応なしに目立ってしまう。そのため今日の面会は面接としハジメを雇ったという形をとった。給料は1時間1000Sで給料とポーション代金はギルドの口座に入れてもらうことにした。
ハンドブック 6項目目
6-8.商人ギルド長に会おう:Clear!
6-9.魔力ポーションを売ろう:Clear!
「オースティンさん、実は魔力ポーションが出来ちゃったんですが・・・」
てへっとつけると和やかになるだろうが、大人の男としてそれをするにはかなりの抵抗があったので恐縮した様子を醸し出しながら伝える。これは面倒なことは出来る上司に丸投げ作戦である。
そう言うとオースティンは慌ててハジメの口を右手で抑えそれ以上話さないように促した。
「ジェーン、すまないが店番を頼む」
「はい。わかりました」
とのジェーンの返事を聞くとキッチンへ案内した。
「本当ですか?魔力ポーションをどうやって・・・・」
一気に問い詰めるようにオースティンが話した。逆らってはいけない態度と目である。
「じ、実は、薬草を取るために森に入ったんですが、森の南から2時間ほど中央に向かって歩くと、池があるんです。その池の畔の社があって、その周囲に生えてある魔素草を見つけたんです。ギルドの本には絵があったので魔素草とわかりました。絶滅したと書いてありましたがあったんです。だから根を残して採ってきて調合してみたら出来たです」
と告げ、出来た魔力ポーションをオースティンに見せた。裏庭で栽培していることはまだ言うのをやめた。
「なるほど。確かに、本物ですね。鑑定したら魔力ポーションと出ました・・・」
頭を抱えながら、
「今ハジメさんの店で売るのはかなり危険です。利益を独占できますが、色々な反感を買うことが簡単に想像できます。そうなると嫌がらせや最悪誘拐されることも考えられます。そのせいで商売をすることがなかなか難しくなるでしょう。ハジメさんは勿論、コウ君にも危険が及ぶことがあるでしょうし・・・・」
そんなにリスキーなのか・・・。コウに危険が及ぶのはダメだなぁ、売るのやめようかなぁとハジメは考え始めていた。するとオースティンが急に立ち上がり、ハジメの手をとり
「今から一緒に商人ギルドに行きましょう。ジェーン、商人ギルドに行ってくるから店番頼むっ」
と言い、ジェーンが「はい」と返事をするのを聞くと、ぐいぐいと引っ張って商人ギルドに連れていかれた。
商人ギルドに入ると到着したばかりの商人たちが地元の商人たちとコミュニケーションを取っていた。人が溢れんばかりにおり、その光景は朝の冒険者ギルドの様子に似ていた。オースティンは受付まで進むとそこに座っていた男性スタッフにエヴァを呼ぶように伝えた。受付の人が事務室内の階段を上がり10分程待つとエルフらしいエルフを連れて降りて来た。恐らくあの人物は偉い人なんだろうなぁとハジメが思っているとオースティンはその人物に向かい、
「ベスパさん。ちょっと話があるのです。エヴァさんと4人で。会議室お借りできませんか?」
と言う。
「かまいませんよ。オースティンさんが来るくらいですからよっぽどでしょう。ギルド長室にエヴァが待機してますよ・・・・。ところでこちらの方は?」
とベスパがハジメの顔を見た。ハジメがスマイルを浮かべようとしたときオースティンが割って入る。
「これからお話することの元凶と言いますか・・・・」
と言った。元凶って・・・、とハジメはイジケたくなった。
「・・・そうですか・・・では私の後についてきてください」
とベスパは言い階段を上り始めた。
オースティンとハジメはベスパの後ろに付き添い歩いていた。オースティンはハジメに
「あの大勢の目がある中で、ギルド長に会いたいと希望し許可されるという状況は基本的にはないことなんです。それでハジメさんが名乗ってしまうと周囲の商人にハジメさんの名前が知れ渡りリスクが高まることが想像されるんです」
とハジメの自己紹介を遮った理由を伝えた。なるほどとハジメは思った。
3人は階段を上がり2階へと進み、一番奥の部屋と案内された。扉をベスパが開けるとそこに妙齢のエルフのような女性が座っていた。その女性は立ち上がりオースティンとハジメに椅子を勧めた。ベスパはその女性の横に立つ。女性が
「私がギルド長のエヴァと申します」
とハジメに向かい頭を下げたので慌ててハジメも自己紹介をして頭を下げた。モスグリーンの髪のエヴァはオースティンに向かい、
「何か話があるとか、あなたの事ですからよっぽどのことなのでしょう?何があったのですか?」
問う。オースティンは
「こちらのハジメさんが魔力ポーションを作りました。恐らく彼の事ですから定期的な供給が可能だと思われます」
と言いエヴァの顔を見つめた。出来る大人がダイレクトに言ったことに驚きながらハジメもつられてギルド長の顔を見る。
「本当なのですか?魔力ポーションは私たちエルフの秘薬的な扱いでその製造方法を知るのは人間では極々一部のみと聞いているのですが。製造方法を知っていても薬草自体が人間が住む土地には少なんですが・・・」
と疑うような口調で言った。オースティンがアイコンタクトをしてくるのでアイテムボックスから魔力ポーションの入った調剤瓶を出した。エヴァは調剤瓶を手に取り観察している。
「・・・・舐めてもいいですか?」
とエヴァが言うと
「私が舐めます。貴方はギルド長なのですよ」
とベスパが瓶を取り上げる。ハジメが頷くとベスパが小皿を出してきたのでそこに魔力ポーションを注いだ。ベスパはそれを口に入れると驚愕の表情と安心するかのような複雑な表情を作り、エヴァにその皿を渡した。そしてそれを一口飲んだ彼女は
「こ、これは本当に魔力ポーションですね。品質も申し分ないです。魔素草はどうやって確保したんでしょうか?」
とエヴァは初めてハジメをまじまじと見つめた。ハジメはオースティンに説明した内容を再度話す。
「魔素草はこの街の近くに森の中にある池の畔の社の周りに生えていましたよ。8株残していますのでそのうちまた増えるのではないかと」
「ナハル様の祠の周囲ですか。ベスパ、調査の人材を冒険者ギルドに依頼して確認をしてもらうようにして。絶対採取しないように厳命して。信頼できる冒険者がいいわ。出来れば指名依頼がいいかしら。≪暁の騎士≫が居ればいいのだけれど・・・」
とエヴァが言うとベスパはすぐに部屋を出て行った。
「それで私に話があると言っていたのはその販売経路というところですか?オースティン様」
と言った。オースティンは頷き
「このままハジメさんの店で販売すると騒動になるでしょうし、輩が騒ぐことが想像されますから。ハジメさんは今12歳の奴隷を育てていますし、教育上良くはないでしょう」
と話す。
「ふふふ、奴隷に優しいのは相変わらずですね、オースティン様。でも残念ながらそうでしょう。柄の悪い商人も居ますし、奴隷をさらったりハジメ様を拷問したり取り込んだりする者も出てくるでしょう・・・・分かりました」
とエヴァは話しハジメの方に体ごと向けた。
「ハジメ様今魔力ポーションは1個39万S程度で売られています。これから商人ギルドがポーションの供給が落ち着くまで35万Sで買取をします。それを商人ギルドが38万Sで売り出します。その後少しずつ価格を下げ、価格が1万Sを切ったらハジメ様の店で売っても問題はないかと思います。ハジメ様今魔力ポーションをどれくらい納品できますか?定期的に納品できますか?」
と言う。
「今すぐと言う訳にはいきません。販売用の瓶がないので。来週には200本程はお渡しできると思いますが・・・。それ以降10日毎なら定期的に納品できると思います。卸しているのを見られるとまずいことは分かりましたので、アイテムボックスを使ってベスパさんかエヴァさんにお渡しすることでいいでしょうか?」
とエヴァの問いに答える。
「10日毎が可能なのですか・・・・。分かりました。それでお願いします。あなたが来れば私かベスパを呼ぶように職員には徹底しておきます。では半月に1回ポーション瓶100本分を買い取ることにします。いきなりポーションが多量に出ると市場が混乱するので流通量は私がコントロールします。何より定期的に提供できるというのが有難い。この街で魔力ポーション不足というのが大きな問題の1つでしたから」
と笑顔を作った。
「それにしてもオースティン様。この街の問題をこうも簡単に解決してしまうとは。是非商人ギルドへ帰ってきてください」
とオースティンに言った。
「あはは。エヴァさんのギルド長姿も板についてきてますよ。それに老兵はただ去るのみです。困りごとなら聞くだけですができますので」
と笑った。
「もう、オースティン様。本当に帰ってきてもう一度ギルド長になって欲しいですよ。事務仕事が多くて私苦手です」
と笑いながら立ち上がった。
「え?オースティンさん前ギルド長だったんですか?」
とハジメは驚いた。
「あら、ハジメ様知らなかったんですか。そうなんです。冒険者ギルドを辞められた後、その手腕を買われて2年前にギルド引退するまで商人ギルド長をなさっていたんですよ。それで私にギルド長の座を押し付けて、自分の店でゆっくり過ごすとおっしゃって・・・。意思の強い方ですので戻ってこられないとは知っているんですが・・・」
と恨めしそうに話し合いは終了した。その後3人は1階に降り、2人に少し待って欲しいとエヴァは言い何かしら書類を記入した。記入が終わるとそれをハジメめに手渡し
「指名依頼です。半月に一度3時間私の第二秘書として働いていただく事にしました」
と話す。一般商人のハジメが半月に1度もベスパやエヴァと会うという行為は否応なしに目立ってしまう。そのため今日の面会は面接としハジメを雇ったという形をとった。給料は1時間1000Sで給料とポーション代金はギルドの口座に入れてもらうことにした。
ハンドブック 6項目目
6-8.商人ギルド長に会おう:Clear!
6-9.魔力ポーションを売ろう:Clear!
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