高等魔術の教理

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　ケト
　H
　実現
　永遠性
　生きているもの

　原因は結果によって表れる。
　結果は原因とつり合っている。
　神の言葉、唯一の言葉、テトラ グラマトンは4つ1組の創造によって自身を確証する。
　(高等魔術の祭儀14章「テトラ グラマトンは、魔術の無上の言葉であり、『である様に』を意味する」)
　人の生殖力は神の生殖力を証明する。
　神の名前ヤハウェのイョッドは第一原理である神の永遠の生殖力である。
　神の名前ヤハウェのイョッドは神の永遠の生殖力である。
　形成した自身の概念を無限に拡大する事によって、人が神の理解に到達した時に、人は神が神の像にかたどって人を創造した事を理解する。
　(創世記1章27節「神は神の像にかたどって人を創造した」)
　人が神を無限の人として理解した時に、人は「私は有限の神である」と自身に話す。
　魔術は神秘主義と異なる。
　なぜなら、魔術は先験的に判断しない。
　魔術は経験的に判断の根拠が確立された後に判断する。
　類推可能性の普遍の法によって、原因の力が包含している結果によって、原因を理解した後に魔術は判断する。
　前記の理由から、隠された学問、隠された自然科学、魔術での全ては真実である。
　隠された学問、隠された自然科学、魔術は経験の根拠の上にのみ理論を確立する。
　真実だけが概念のつり合いを確立する。
　魔術師は実現による実証を省略する概念の領域のものを確実なものとして認めない。
　原因で真実であるものは結果に表れる。
　実現されないものは存在しない。
　言葉の実現はロゴスである。
　言葉の実現はイエスである。
　言葉の実現は法である。
　思考は言葉に成る事で思考を実現する。
　思考は身振り、音、象徴する映像によって思考を実現する。
　思考が言葉、身振り、音、象徴する映像に成る事は実現の第一の段階である。
　文書か言葉の象徴によって思考は星の光に記される。
　思考は星の光の反映によって他者の精神に感化を与える。
　思考は他人の透明なものである想像力を通過する事によって屈折する。
　思考は新しい形と新しいつり合いをまとう。
　思考は行動に翻訳される。
　思考は世界を変える。
　思考が行動や星の光の言葉によって他人の精神や世界を変える事は実現の最終段階である。
　概念が変化させる世界に生まれた人は思考の跡をまとう。
　概念が変化させる世界に生まれた人が思考の跡をまとう事によって、言葉は肉に成る。
　概念が変化させる世界に生まれた人が思考の跡をまとう事によって、言葉は人に成る。
　より強い救い主イエスの従順の跡だけが星の光に保存されたアダムの不従順の跡を消せた。
　アダムの不従順の跡が星の光に保存されたと原罪を自然な意味で魔術的な意味で説明できる。
　イエスの従順の跡が星の光に保存されたアダムの不従順の跡を消したと世界へのつぐないを自然な意味で魔術的な意味で説明できる。
　星の光、世界の魂、地の魂はアダムの全能の道具であった。
　星の光は人の全能の道具であった。
　アダムの罪の後、星の光はアダムへの罰の道具に成った。
　人の罪の後、星の光は人への罰の道具に成った。
　アダムの罪は星の光を悪化し乱した。
　人の罪は星の光を悪化し乱した。
　アダムの罪は不純な反映を星の光の原初の映像に混ぜた事である。
　人の罪は不純な反映を星の光の原初の映像に混ぜた事である。
　罪を犯す前のアダムの汚れのない想像力にとって星の光の原初の映像は普遍の知の書であった。
　罪を犯す前の人の汚れのない想像力にとって星の光の原初の映像は普遍の知の書であった。
　古代の象徴では星の光を自身の尾を飲み込もうとしている蛇ウロボロスとして描いた。
　自身の尾を飲み込もうとしている蛇ウロボロスは悪意か思慮を表す。
　自身の尾を飲み込もうとしている蛇ウロボロスは時か永遠を表す。
　自身の尾を飲み込もうとしている蛇ウロボロスは誘惑者サタンか救い主イエスを表す。
　なぜなら、星の光は命の媒体である。
　星の光は善の補助者であると同様に悪の補助者である。
　星の光は神の聖霊の体に用いられると同様にサタンの火の体に用いられる。
　星の光は天使の戦いの道具である。
　星の光はミカエルの雷を助けると同様に地獄の火に油を注ぐ。
　星の光は、カメレオンに似た性質を持つ、常に乗り手の武装を反映する馬に例えられるかもしれない。
　星の光は知の光の実現か知の光の形である。
　知の光は神の光の実現か神の光の形である。
　キリスト教の大いなる祖イエスはローマの放蕩に汚れた反映による過電流が星の光に流れている事を見抜いた。
　イエスは弟子をローマの放蕩に汚れた反映の外界から隔離しようと試みた。
　イエスは、共通の信心と熱意の仲介によって、イエスが神の恵みと呼んだ新しい磁気の鎖によって弟子が通じ合うために、弟子を内面的な光だけに集中させた。
　イエスはローマの放蕩に汚れた星の光の流れを圧倒した。
　イエスはローマの放蕩に汚れた星の光の流れを腐敗作用を表してサタンと呼んだ。
　ある流れに別の流れを対立させる事は流体の命の力を再生させる事である。
　類推の正確さによって、啓示者は倫理道徳の反作用のための適切な時を見抜いただけである。
　実現の法は磁気の呼吸と呼んでいるものをもたらす。
　星の光は場所と物に浸透している。
　星の光は、特に行動が確証した実現した欲望、人の最も有力な欲望と一致する感化を場所と物に伝える。
　事実、普遍の代行者、隠れた星の光は常につり合いを求める。
　普遍の代行者、星の光は無を満たす。
　普遍の代行者、星の光は充満を吸収する。
　普遍の代行者、星の光は肉体の伝染病の様に悪徳を伝染させる。
　普遍の代行者、星の光は徳への改宗に強く作用する。
　反発し合う者との同居は苦痛の種である。
　神の様な者の遺物は突然の改宗という驚くべき結果をもたらす。
　大罪人の遺物は突然の堕落という驚くべき結果をもたらす。
　呼吸と接触は頻繁に性欲を呼び起こす。
　人が無意識にふれたり磁化した物との呼吸と接触は頻繁に性欲を呼び起こす。
　まさに肉体が呼吸する様に、魂は呼吸する。
　魂は魂が幸せと信じているものを吸い込む。
　魂は精神的な感覚がもたらすものを吐き出す。
　病んだ魂の呼吸は悪い。
　病んだ魂は魂の周囲の倫理道徳的な大気を汚す。
　病んだ魂は汚れた反映を浸透している星の光に結びつける。
　病んだ魂は星の光の中に不健全な流れを確立する。
　社会で頻繁に人は病んだ魂に近づく事による有り得ない見知らぬ悪い思考に襲われ驚く。
　魂が呼吸しているという秘密は気高く重要である。
　なぜなら、魂の呼吸は良心の始まりである。
　魂が呼吸しているという秘密は魔術のわざの無上の議論の余地の無い明白な畏敬するべき力の1つである。
　魂の磁気的な呼吸は魂が中心である放射物を魂の周囲にもたらす。
　魂の呼吸は魂の行動の反映で魂を包み込む。
　魂の呼吸は魂に対して楽園か地獄を創造する。
　孤立した行動は存在しない。
　隠れた行動は存在しない。
　人の真の意思は星の光の中に記され残る。
　人が行動で確証した全てのものは星の光の中に記され残る。
　人の反映は星の光の中に保存される。
　透明なものである想像力の仲介によって、絶え間なく星の光の中の人の反映は人の思考に感化を与える。
　人は人の行動の子である。
　概念の段階で星の光は人の光に変わる。
　星の光は魂の第一の外皮である。
　極めて薄い流体と連動して、星の光はエーテルの体、幻の星の体を形成する。
　「大天文学または直感哲学」でパラケルススは星の体について話している。
　肉体の死で、肉体から星の体が自由に成る時に、類似しているものの共鳴によって、星の体は過去の人生の反映を引き寄せて長い間保存する。
　強く共鳴する意思が引き寄せると、対応している星の光の流れは自然と表れる。
　なぜなら、奇跡より自然なものは無い。
　強く共鳴する意思が引き寄せると、霊は表れる。
　降霊術についての13章で話すつもりである。
　星の光の集合の様に、流体の体は2つの正反対の動きに従う。
　2つの正反対の動きは左で引き寄せ右でしりぞける。
　2つの正反対の動きは一方で引き寄せ他方でしりぞける。
　2つの正反対の動きは男性と女性に似ている。
　2つの正反対の動きは様々な衝動を人の中にもたらす。
　2つの正反対の動きは良心の呵責の役に立つ。
　頻繁に他人の精神の反映に感化される。
　他人の精神の反映の感化は一方で誘惑を他方で深い予期しない思いやりをもたらす。
　他人の精神の反映の感化は、向上させる天使と誘惑する天使という「守護天使」というキリスト教の口伝の教えを説明する。
　正義の勝利と人の自由への解脱のために人の善意をはかる天秤によって星の光の2つの力は表されるかもしれない。
　肉体と異なり、星の体の性別は常に同じとは限らない。
　2つの力のつり合いが右から左へ変わると、2つの力のつり合いが一方から他方へ変わると、頻繁に星の体の性別が見える組織である肉体の性別と反対である場合が存在する。
　肉体の性別と星の体の性別の不一致は人の肉欲的な奇行をもたらす。
　倫理道徳的に正当化できないが、肉体の性別と星の体の性別の不一致はアナクレオンとサッフォーの性欲の異常さを説明する。
　達道者の催眠術師は、肉体の性別と星の体の性別の不一致といった、肉体と星の体の全ての微妙な違いを考慮に入れるべきである。
　「高等魔術の祭儀」で肉体と星の体の違いを見分ける方法を教えるつもりである。
　真実での実現と想像での実現という2種類の実現が存在する。
　真実での実現は神の聖霊の魔術師だけの秘密である。
　想像での実現は誘惑者と悪人の霊の魔術師のものである。
　神話は神の教えの考えの想像での実現である。
　迷信は誤解した信心による悪人の霊の魔術である。
　しかし、実践無しの思索だけの哲学より神話と迷信は人の意思に有効である。
　前記の理由から、使徒パウロは十字架の愚かさによる懐柔を人の知的な無気力に対立させた。
　使徒パウロは十字架にかけられたイエスの伝道という滅びる人には愚かさである懐柔を人の知的な無気力に対立させた。
　(コリント人への第1の手紙1章18節から24節「滅びる人には十字架の伝道は愚かさである。神は伝道の愚かさによって信じる人を救う事を望んだ」)
　十字架にかけられたイエスの伝道という滅びる人には愚かさである懐柔を大衆の弱さに応用して、神の教えは哲学を実現する。
　十字架にかけられたイエスの伝道という滅びる人には愚かさである懐柔を大衆の弱さに応用して、神の教えは哲学を実現する事は、カバリストには、人に成った神と身代わりによる救いの考えの秘密の理由と隠された説明である。
　言葉にされない思考は人には失われた思考である。
　行動が確証しない言葉は無益な言葉である。
　無益な言葉は虚偽に近い。
　言葉によって話され行動によって確証された思考は善行か罪に成る。
　言葉によって話され行動によって確証された思考は徳か悪徳に成る。
　責任が無い言葉は存在しない。
　特に、他のものと無関係な行動は存在しない。
　呪いは常に結果をもたらす。
　祝福は常に結果をもたらす。
　行動の性質、愛による行動、憎悪による行動、全ての行動には行動の動機、行動した領域、行動の目的から類推可能である効力が有る。
　肖像画を傷つけられた皇帝が手を顔に当てて「傷つけられた様に感じない」と声高に話した時、皇帝は判断を誤った。
　皇帝は自分の思いやりを貶めた。
　栄誉を重んじる人は自身の肖像画を傷つけられるのを平静に見る事ができるであろうか？　いいえ！
　知られずに行われた行動でも、肖像画を傷つけるといった行動は全て致命的な感化によって作用する。
　呪いの効力は事実である。
　達道者は呪いの効力が事実である事を疑う事ができない。
　思いやりの有る皇帝の前記の言葉は無思慮である！
　罰を受けずに傷つける事ができない人が存在する。
　罰を受けずに傷つける事ができない人を傷つけると致命的である。
　罰を受けずに傷つける事ができない人を傷つけると死が始まる。
　濫りに会ってはいけない人が存在する。
　濫りに会ってはいけない人は一目見ただけで他人の命の傾向を変える。
　一目見ただけで他人を殺すバシリスクは虚構ではない。
　一目見ただけで他人を殺すバシリスクは魔術的な例え話である。
　概して、敵を持つ事は健康に悪い。
　罰を受けずに他人を傷つけようと試みてはいけない。
　既存の力、流れに対立する前に、正反対の力、流れに乗っているかよく確認する必要が有る。
　正反対の流れに乗っていないにもかかわらず既存の流れに対立した場合は、圧倒され打たれ倒されるであろう。
　多数の突然死の原因は正反対の流れに乗っていないにもかかわらず既存の流れに対立した事である。
　信心への冒涜による電気的な流れがレビ記10章1節から2節のナダブとアビフへの畏敬するべき天罰、サムエル記下6章7節のウザへの畏敬するべき天罰、使徒行伝5章1節から11節のアナニアとサフィラへの畏敬するべき天罰の原因である。
　信心への冒涜による電気的な流れがルーダンのウルスラ会修道院の憑依、ルビエの修道女の憑依、ジャンセニスムのけいれんの原因であると隠れた自然の法で説明できる。
　仮にユルバン グランディエが犠牲に成らなかったならば、憑依された修道女が恐ろしいけいれんで死んだか、伝染的に憑依による乱心が力と感化力を増したであろう。
　ユルバン グランディエは知識と理性を持っていたにもかかわらず幻覚に陥り自身の名誉を毀損した。
　不運なゴーフリディの様に。
　さもなければ、ユルバン グランディエは中毒か天罰の全ての特徴を示して突然死したかもしれない。
　18世紀に不運な詩人Gilbertは世論の流れ、18世紀を特徴する哲学的な狂信に対立するという自身の大胆な行動の犠牲に成った。
　Gilbertは哲学的に反逆する罪を犯した。
　信じられない恐怖に取りつかれてGilbertは狂死した。
　Gilbertが時代錯誤の主張をしたので神がGilbertを罰したかの様に見えた。
　しかし、実際は、GilbertはGilbertが知る事ができなかった自然の法の論理によって死んだ。
　Gilbertは電気的な流れに対立した。
　雷の様なものがGilbertを打ち倒した。
　仮にシャルロット コルデーがマラーを暗殺しなくても、間違いなく大衆の世論の反作用によってマラーは倒れたであろう。
　マラーは呪いによるハンセン病で苦しんだ。
　仮にシャルロット コルデーがマラーを暗殺しなくても、マラーは呪いによるハンセン病に倒れたにちがいない。
　シャルル9世の病気と死の唯一の原因はサン バルテルミの虐殺が引き起こした非難である。
　一方、仮に計り知れない大衆の人気がアンリ4世を支えていなければ、改宗後アンリ4世は生き延びられなかったであろうし、カトリック教徒の疑惑や悪意とプロテスタント教徒の軽蔑によって死んだであろう。
　大衆の人気がアンリ4世の星の命の放射力、共鳴力を支えた。
　不人気は正直さと大胆さの証かもしれない。
　しかし、不人気は思慮の証ではない。
　政治家には世論による不名誉は致命的である。
　話すには不適切な多数の高名な人達の早過ぎる死、変死を思い出させる。
　大衆の世論における不名誉は頻繁に大いなる不当な仕打ちかもしれない。
　しかし、それにもかかわらず、大衆の世論における不名誉は常に不成功の原因である。
　大衆の世論における不名誉は頻繁に死の宣告に成る。
　代わりに、個人に対する不当な仕打ちは、もし直されないままであれば、国家全体や社会全体の損失の原因に成り得るし成るべきである。
　直されないままの個人に対する不当な仕打ちが国家全体や社会全体の損失の原因に成る事を血の叫びと呼んでいる。
　なぜなら、全ての不当な仕打ちの根底には殺人の芽が存在する。
　個人と国家全体や社会全体の連帯といったり不当な仕打ちと殺人の連帯といった、連帯という畏敬するべき法が存在する理由から、キリスト教は許す事と和解を非常に強くすすめる。
　許す事無く死ぬ人は短剣で武装して永遠に身を投げる事に成る。
　許す事無く死ぬ人は永遠の殺人の恐怖で自身を苦しめる事に成る。
　許す事無く死ぬ人は永遠の殺人の恐怖で自分で自分の首を絞める事に成る。
　父母の呪いに効力が有る事は不動の大衆の口伝であり不動に大衆に信じられている事である。
　父母の祝福に効力が有る事は不動の大衆の口伝であり不動に大衆に信じられている事である。
　事実、縁が近いほど憎悪の結果はより恐ろしい。
　メレアグロスの血を燃やしたアルタイアの燃え木の神話は縁が近いほど憎悪の結果はより恐ろしいという畏敬するべき力の象徴である。
　父母は常に用心しなさい。
　なぜなら、血族に地獄の火をともす人は自身も焼かれ不幸に成る。
　子を不幸にする父母は自身も不幸に成る。
　許す事は罪ではない。
　しかし、呪う事は常に危険な悪い行動である。