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本編

51 デジャブ

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ええっ?!朝まで?!

「え、遠慮します!」

「え~?リリィに拒否権ないよ?」

ひぃっ!

「それに、リリィの体はすごく喜んでたよ。こんなふうに。」

「みゃあ?!」

ハルト様の精液がたっぷりと注がれた蜜壷を指で掻き回した。

「あーあ。こんなに僕のを零して…、悪い子にはお仕置きしなきゃね~。」

ヌププッ

「みゃぅっ!っっ~ーー!!」

ふ、復活するの早くないですか?!
なんでもうこんなにおっきく…。んぅ!

「はぁ、じゃあ2回目しよっk…。」

バンッ!!!


デジャブ…。
この世界の人はドアを壊すのが好きなのかしら。


「ハ~ル~トー?」

「おい、……可愛いリリィから離れてください(クソが)。」

「えっ、レイク様と、お兄様?!」

レイク様とお兄様が何故ここに…。今授業中…。

「ハルト、抜けがけはダメだよ。2人で決めたじゃん。」

「…リリィの処女を貰っておきながら…よく言うよ。」

「ゴホッゴホッ…あ、あれは、不可抗力だ!」

な、なんでレイク様としちゃったこと知ってるの……。ハルト様怖い怖い。
2人は険悪な雰囲気ですね。

「……2人とも俺のリリィに何してるんですか?」

「「お前のリリィじゃないだろ。」」

あら、意外と仲がよろしいみたい。


というか、まだハルト様のアレが入ったまま…。

「…話はそれだけですか?じゃあ。」

パンッ!

「うみゃっ?!」

「「お前っ?!リリィから離れろ!!」」



数分後~


服の乱れを直された私は、愛玩動物のように2人から愛でられています。

「可愛い…リリィ…可愛い…。」

「はぁ。…ボソッ勃ちそう…。」

「みゃ!」

少し敏感な耳やしっぽを撫でられるとビクッとしてしまう。

「リリィに触らないでください。…2人はなんで授業中なのにここに来たんですか?」

「「風の噂で。」」

ん?

「それ、2人とも魔法ですよね。」

2人とも風属性持ちですね。
風属性の魔法で人がいる場所まで分かるなんて…!2人とも凄いですね!さすが攻略対象!

「で、ハルトはなんでリリィを1人で襲ってたのかな?」

「目の前に可愛いリリィがいたからでしょ。」

意味わからん。

「「確かに…。」」

は?!そこ共感するとこ?!


「…じゃあ今からどうするの?3人の目の前に可愛いリリィがいるけど。」

レ、レイク様何を言ってるんですか?!

「「ゴクリ。」」

えっ、ええぇぇぇ?!
3人の目がギラギラしてます…。

どうなっちゃうの……。

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