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本編
-54- 使用人じゃないから
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「亜人は見ないふりだが、獣人は違う。
いたら侵入罪として、見つけ次第射ち取り、匿うものがいた場合は、罪となるんだ」
「打ち取ったとなれば褒美も出ますし、市井の人間でもやりそうですね」
蓮君が心配そうにアレックス様を見て、そしておはぎを気遣うように見る。
とたん、ふふっと笑う彼を目にして、俺も真横にいるおはぎに目を向ける。
口の上にミルクの白い髭が出来ている。
可愛いな。
猫の髭じゃなくて、おっさんのような真横に広がる白い髭だ。
「最悪なのは、獣人に間違えてケットシーが打ち取られた場合だな。
精霊を祀る北のエルフ族が黙っちゃいない」
ふたりがぞっとした顔でおはぎを見ているが、ようはバレなきゃいい話だ。
「外でバレなきゃ大丈夫なんだろ?」
「ええ、まあ」
「おはぎ、いつもふらっとどっかいなくなるけど、そんときどこ行ってんの?」
『いろいろ。でも、この家でてない。アサヒと一緒』
「とりあえず当分は平気だろ?
家の敷地内にいる分には大丈夫じゃないのか?
外からくる商会だとか、業者に気を付ければいいだけだろ?」
「私やタイラーが頼んでるのは、エリソン領の出身の者ばかりなので、万が一の時でも大丈夫かと」
「ならいいじゃん、別に。大体、アレックス様のことを知ってるくらいだから、俺よりずっと前からおはぎはいたんだろうし、な?」
『ん。アレックス来る前、おはぎずっとここに住んでた』
「まじか」
『ん。みんな気づいてないだけ。
ソフィアとアサヒ、名前なくてもおはぎに気づいた。
名前貰ったから、おはぎ、みんなに気づいてもらえる』
アレックス様がびっくりしてる。
とりあえずは、まあ、おはぎのことは解決っつーか、保留で大丈夫そうだ。
気づいてないっていえば、あれ、あの穴の話、どうする?
タイラーもまだ帰ってこないし、とりあえず穴を塞ぐとかなんとかのを、昼間のうちに見てもらった方が良いのかもしれない。
侵入者のことはオリバーに伏せておくにしても、穴のことは言っちまっても大丈夫な気がする。
「あの、アレックス様、タイラーから穴について聞かれました?」
「ああ、急ぎだっていうんで、さっき職場に手紙が届いたのをみてきたからな。結界が弱まってるって?」
「ええ、俺にはどこがどうなってるのかわからないのですが、修復可能ですか?
出来ることなら昼間のうちに確認いただきたいのですが、タイラーの戻りがいつになるか聞いてないので。…おはぎ、わかる?」
『ん。おはぎ案内する。……アサヒ、黄色いの』
「ん…あれ?黄色いのはさっき食ったろ?」
そんな悲痛な顔したって駄目だろ、ひとり一枚ずつだ。
肉球のてのひらを出したまま固まってる。
「いいよ、俺のをやってくれ。案内してもらうお礼だ」
アレックス様、甘やかしちゃなりません。
…って言いたいが、おはぎは嬉しそうに肉球を俺に差し出す。
はいはい、黄色いのね。
『アレックス優しい』
「ね、アレックスは優しいよね」
『ん』
蓮君が嬉しそうにおはぎと頷きあってる。
ふたりとも可愛いな、すげー癒されるわ。
あ、アレックス様が蓮君を見て喜んでる。
すげー可愛いーとでも思ってそうだなあ、実際俺が見ても可愛いやり取りだもんな。
「アサヒ、結界のこと私は聞いてません」
オリバーが不機嫌に呟いてくる。
言われると思った。
だが、侵入者のことを悟られるわけにはいかない。
「タイラーが言ってないんだろ?俺は、朝、たまたま聞いただけだ。
そういうの、別にお前に知らせなくてもいいことなんじゃないか?
家の修復とかそういうのと一緒だろ?」
「そう、なのでしょうか?」
「温室や植物のことはオリバーに確認するけれど、家の修復とか門とかそういうのはオリバーに確認せずに直接アレックス様へ手紙を出すって聞いてるぞ」
「まあ、今までもそうだったしな」
「そうですか、ならいいんです」
おいおい、どうした?
なんだか、ならいいって顔してないだろ。
どんよりしちゃってどうしたよ?
あーこの暗い感じをずっと引きずられるのは、嫌だな。
とりあえず、念のためティーカップは置こう、念のためだ念のため。
人前で、いちゃいちゃはしねえぞ。
「どうした?」
「いえ…別に」
「別にって顔してないだろ、俺の目見ぇて言えよ」
あ、イラっとして、ついオリバーの顔を両手で挟んで俺の方へ向かせちまった。
やってから気が付いた、これは、あんまり人前でやっていいもんじゃない…かもしれない。
が、やっちまったししょうがない。
このどんよりした男の気分を浮上させるのが優先だ。
「あなたが知ってることを私が知らないのが嫌で。
タイラーが処理する分にはいいんです。
でも、それをあなたが言われて、あなたが私に黙ってやるのは、嫌なんです」
マジかー…どうすっかな。すでに、地下牢のこともあるし、特訓のこともあるんだけど。
こんな顔されると、今後黙ってやるのは気が引ける。
実際、タイラーは黙ってろとも内緒にしろとも俺には言ってないんだよなあ、言わなくていいことだってだけで。
それは、タイラーの優しさで、やり方なんだろうけれど。
「お前が知ったら…傷つくことでもか?それは、俺が嫌だ」
「あなたが私に黙ってやったことを知ったら傷つきますし、あなたがそれをやることであなた自身が傷つくのは、私はもっと傷つきます!」
両手を取られて真剣な表情でこんなこと言われると、俺の精神も揺らぐ。
こういう時の言い回しが相変わらずヘタクソなのは、さすが、オリバーだ。
そんなヘタクソな言い方でも、くらっとときめくくらいに、俺は弱い。
どうすっかなあ。
俺が使用人でタイラーと同じ立場なら、迷わずタイラーと同じやり方を貫くんだけれど、俺はタイラーじゃないし、使用人でもない。
未来の、オリバーの奥さまだ。
「言っちまっていいと思うぞ」
アレックス様が俺の背を押される。
蓮君が俺らを静かに見守ってくれている。
おはぎは…うん、通常運転だ、何も気にしちゃいない。
皿のクッキーを自分でとって立ち食いだ。
ちなみに、黄色いのはもうない。
でも、そうか、オリバーの親友でもあるアレックス様がそういうなら、言ってもいいのかもしれない。
アレックス様に頷いて、オリバーと向き合う。
「わかった。昨夜夜遅く、家の中に侵入者が三人入った。
俺はおはぎに起こされて、とりあえずその三人を捕まえて、あとから来たタイラーに任せた。三人は、宮廷薬師で、1人は伯爵家の人間らしい。
今、その三人はこの家の地下牢にいる。
俺は地下牢の場所は知らない。
昨夜は、その後、寝室に戻って何事もなかったように過ごすようタイラーに言われて、俺はその通りにした。
その三人がどっから入ったかって言うと、裏門近くの穴?結界の穴があって、そこからだ。
今はおはぎがその穴を簡易的に塞いでくれてる。
他にもあきそうなところがあるから、出来るだけ早く見てもらった方が良いらしい。
タイラーが、今日アレックス様に手紙を出したのはその件だ」
言い終えると、オリバーは納得していない顔で俺のことを見てくる。
どよんとしていた暗い顔が、今度はしゅんと捨てられた犬のような顔になった。
綺麗な顔して、表情が豊か過ぎるだろ、勘弁してくれ。
いたら侵入罪として、見つけ次第射ち取り、匿うものがいた場合は、罪となるんだ」
「打ち取ったとなれば褒美も出ますし、市井の人間でもやりそうですね」
蓮君が心配そうにアレックス様を見て、そしておはぎを気遣うように見る。
とたん、ふふっと笑う彼を目にして、俺も真横にいるおはぎに目を向ける。
口の上にミルクの白い髭が出来ている。
可愛いな。
猫の髭じゃなくて、おっさんのような真横に広がる白い髭だ。
「最悪なのは、獣人に間違えてケットシーが打ち取られた場合だな。
精霊を祀る北のエルフ族が黙っちゃいない」
ふたりがぞっとした顔でおはぎを見ているが、ようはバレなきゃいい話だ。
「外でバレなきゃ大丈夫なんだろ?」
「ええ、まあ」
「おはぎ、いつもふらっとどっかいなくなるけど、そんときどこ行ってんの?」
『いろいろ。でも、この家でてない。アサヒと一緒』
「とりあえず当分は平気だろ?
家の敷地内にいる分には大丈夫じゃないのか?
外からくる商会だとか、業者に気を付ければいいだけだろ?」
「私やタイラーが頼んでるのは、エリソン領の出身の者ばかりなので、万が一の時でも大丈夫かと」
「ならいいじゃん、別に。大体、アレックス様のことを知ってるくらいだから、俺よりずっと前からおはぎはいたんだろうし、な?」
『ん。アレックス来る前、おはぎずっとここに住んでた』
「まじか」
『ん。みんな気づいてないだけ。
ソフィアとアサヒ、名前なくてもおはぎに気づいた。
名前貰ったから、おはぎ、みんなに気づいてもらえる』
アレックス様がびっくりしてる。
とりあえずは、まあ、おはぎのことは解決っつーか、保留で大丈夫そうだ。
気づいてないっていえば、あれ、あの穴の話、どうする?
タイラーもまだ帰ってこないし、とりあえず穴を塞ぐとかなんとかのを、昼間のうちに見てもらった方が良いのかもしれない。
侵入者のことはオリバーに伏せておくにしても、穴のことは言っちまっても大丈夫な気がする。
「あの、アレックス様、タイラーから穴について聞かれました?」
「ああ、急ぎだっていうんで、さっき職場に手紙が届いたのをみてきたからな。結界が弱まってるって?」
「ええ、俺にはどこがどうなってるのかわからないのですが、修復可能ですか?
出来ることなら昼間のうちに確認いただきたいのですが、タイラーの戻りがいつになるか聞いてないので。…おはぎ、わかる?」
『ん。おはぎ案内する。……アサヒ、黄色いの』
「ん…あれ?黄色いのはさっき食ったろ?」
そんな悲痛な顔したって駄目だろ、ひとり一枚ずつだ。
肉球のてのひらを出したまま固まってる。
「いいよ、俺のをやってくれ。案内してもらうお礼だ」
アレックス様、甘やかしちゃなりません。
…って言いたいが、おはぎは嬉しそうに肉球を俺に差し出す。
はいはい、黄色いのね。
『アレックス優しい』
「ね、アレックスは優しいよね」
『ん』
蓮君が嬉しそうにおはぎと頷きあってる。
ふたりとも可愛いな、すげー癒されるわ。
あ、アレックス様が蓮君を見て喜んでる。
すげー可愛いーとでも思ってそうだなあ、実際俺が見ても可愛いやり取りだもんな。
「アサヒ、結界のこと私は聞いてません」
オリバーが不機嫌に呟いてくる。
言われると思った。
だが、侵入者のことを悟られるわけにはいかない。
「タイラーが言ってないんだろ?俺は、朝、たまたま聞いただけだ。
そういうの、別にお前に知らせなくてもいいことなんじゃないか?
家の修復とかそういうのと一緒だろ?」
「そう、なのでしょうか?」
「温室や植物のことはオリバーに確認するけれど、家の修復とか門とかそういうのはオリバーに確認せずに直接アレックス様へ手紙を出すって聞いてるぞ」
「まあ、今までもそうだったしな」
「そうですか、ならいいんです」
おいおい、どうした?
なんだか、ならいいって顔してないだろ。
どんよりしちゃってどうしたよ?
あーこの暗い感じをずっと引きずられるのは、嫌だな。
とりあえず、念のためティーカップは置こう、念のためだ念のため。
人前で、いちゃいちゃはしねえぞ。
「どうした?」
「いえ…別に」
「別にって顔してないだろ、俺の目見ぇて言えよ」
あ、イラっとして、ついオリバーの顔を両手で挟んで俺の方へ向かせちまった。
やってから気が付いた、これは、あんまり人前でやっていいもんじゃない…かもしれない。
が、やっちまったししょうがない。
このどんよりした男の気分を浮上させるのが優先だ。
「あなたが知ってることを私が知らないのが嫌で。
タイラーが処理する分にはいいんです。
でも、それをあなたが言われて、あなたが私に黙ってやるのは、嫌なんです」
マジかー…どうすっかな。すでに、地下牢のこともあるし、特訓のこともあるんだけど。
こんな顔されると、今後黙ってやるのは気が引ける。
実際、タイラーは黙ってろとも内緒にしろとも俺には言ってないんだよなあ、言わなくていいことだってだけで。
それは、タイラーの優しさで、やり方なんだろうけれど。
「お前が知ったら…傷つくことでもか?それは、俺が嫌だ」
「あなたが私に黙ってやったことを知ったら傷つきますし、あなたがそれをやることであなた自身が傷つくのは、私はもっと傷つきます!」
両手を取られて真剣な表情でこんなこと言われると、俺の精神も揺らぐ。
こういう時の言い回しが相変わらずヘタクソなのは、さすが、オリバーだ。
そんなヘタクソな言い方でも、くらっとときめくくらいに、俺は弱い。
どうすっかなあ。
俺が使用人でタイラーと同じ立場なら、迷わずタイラーと同じやり方を貫くんだけれど、俺はタイラーじゃないし、使用人でもない。
未来の、オリバーの奥さまだ。
「言っちまっていいと思うぞ」
アレックス様が俺の背を押される。
蓮君が俺らを静かに見守ってくれている。
おはぎは…うん、通常運転だ、何も気にしちゃいない。
皿のクッキーを自分でとって立ち食いだ。
ちなみに、黄色いのはもうない。
でも、そうか、オリバーの親友でもあるアレックス様がそういうなら、言ってもいいのかもしれない。
アレックス様に頷いて、オリバーと向き合う。
「わかった。昨夜夜遅く、家の中に侵入者が三人入った。
俺はおはぎに起こされて、とりあえずその三人を捕まえて、あとから来たタイラーに任せた。三人は、宮廷薬師で、1人は伯爵家の人間らしい。
今、その三人はこの家の地下牢にいる。
俺は地下牢の場所は知らない。
昨夜は、その後、寝室に戻って何事もなかったように過ごすようタイラーに言われて、俺はその通りにした。
その三人がどっから入ったかって言うと、裏門近くの穴?結界の穴があって、そこからだ。
今はおはぎがその穴を簡易的に塞いでくれてる。
他にもあきそうなところがあるから、出来るだけ早く見てもらった方が良いらしい。
タイラーが、今日アレックス様に手紙を出したのはその件だ」
言い終えると、オリバーは納得していない顔で俺のことを見てくる。
どよんとしていた暗い顔が、今度はしゅんと捨てられた犬のような顔になった。
綺麗な顔して、表情が豊か過ぎるだろ、勘弁してくれ。
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