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本編
-112- ピアスとブローチと正装と タイラー視点
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アサヒがこちらに来てから早くも二週間。
その間にアサヒは驚くほどのスピードで様々なことを吸収されました。
今朝、おはぎさんとの訓練を目にしましたが驚きました。
おはぎさんが、“アサヒはすごい”と言っていましたが、本当に素晴らしい。
楽しそうに土人形10人を相手に魔法や体術を繰り出し、時に真剣に時に笑いながらおはぎさんに鍛えられていましたが。
あれでは……あれはもう、皇族の専任従者以上の動きです。
この世界の普通を知らないアサヒは、自分がどれだけすごい動きをしているのかも理解していないのでしょうね。
繊細そうで線の細い美しい容姿をしているアサヒですが、その見た目からは想像もつきません。
アサヒ=クリフォードから、アサヒ=ワグナーになったのはつい先日のことですが、本日は旦那様から、ピアスとブローチ、スーツ一式が届きました。
本当に早い。
旦那様よりも、奥様の、シャーロット様の手腕によるものであれば納得がいってしまいますが、それにしても。
色々と裏はありそうですが、アサヒを歓迎していることに違いありません。
「オリバー様、ブローチとピアスが届きましたよ、外出用のスーツもご一緒に。今朝は急いでいらっしゃるようで…いえ、今朝も、でしょうか。仕事が片付いてから、改めてこちらに立ち寄られるようです」
「え、随分早いね?もう少しかかると思っていたよ」
ペンを走らせていたオリバー様も、ぴたりとその手を止め、驚きの顔で私を見上げてきました。
「シャーロット様が一役買ったようですよ」
「ああ、母上が。なら、納得だ」
「早速アサヒを呼んで、スーツも合わせてみましょう」
ピアスとブローチは、特別なものです。
小さい時から見てきたオリバー様がついに、と思うと、入籍届のサインを見届けるときよりも感動がございました。
今日は、いつもならアサヒには10時までは私の仕事を手伝ってもらうところですが、特別な時間といたしましょう。
ピアスとブローチの箱だけをオリバー様へと一度渡すと、案の定、『私が持つよ』と仰って、嬉しそうに部屋をお出になりました。
玄関ロビーの途中で、アサヒとおはぎさんに丁度遭遇いたしました。
「ピアスとブローチが届きました。スーツも一緒に届いたので合わせてみませんか?」
「わかった」
アサヒが、オリバー様がさぼっていることを咎めなかったのは、手の中にある二つの箱に目がいったからでしょうね。
オリバー様が嬉しそうにアサヒに声をかけられますと、アサヒは驚いた顔で頷かれました。
「ダイニングと寝室、どちらにしましょうか?」
「寝室はちょっと……なるべく自然光の明るいところで見たい。せっかく、だしさ……」
ダイニングに寝室、オリバー様は全くなってませんね。
特別なものなのですから、少し場所も特別感のある方がよろしいでしょうに。
案の定、アサヒは渋りました。
別の場所が良いようですね、そうでしょうとも。
「コンサバトリーではいかがですか?ブローチとピアスを互いに贈られた後は、お隣の談話室でスーツを合わせてみられては?」
「あ、うん、それがいいな。そうしようぜ、オリバー」
「はい。では、そうしましょうか」
アサヒはすぐさま私の提案に笑顔で同意を示してきます。
オリバー様は一瞬悔しそうな顔を視線を私へと向けてきましたが、そんなことはご自身の言動に悔やむべきことでございましょう。
アサヒへは笑顔で返すあたり、少しは成長されたと思いたいところです。
「スーツを合わせられる際にはお手伝いさせていただきます」
「頼んだよ」
通常の服とは違って、こういった正装のスーツというものは、お一人で着替えるようにつくられておりません。
アサヒもオリバー様も普段あまり着替えに私の手を借すことなくご自身で着替えられます。
アサヒの着替えに手を貸したのは、初夜を迎えられた次の日が最後でした。
私は着替えを用意し、脱がれた服を回収するほどでしたが、きちんと正しく美しくスーツを身に着けるには、私の手が必要でしょう。
オリバー様もアサヒもとても美しいのですが、美しく着飾ることはされませんので、腕がなります。
互いのピアスを身につけて手を繋ぎ、嬉しそうな顔でおふたりが談話室に入ってきた時には、この私ですら些かあてられてしまうほどに仲睦まじい様子でございました。
揃いのスーツは上質な黒のスーツで、ほんの少しばかり艶のある生地。
派手過ぎず上品な仕上がりですが、いったいいつから用意していらしたのでしょう。
水色の刺繍が細くも繊細に縁取られているスーツで、華美にならずとも美しい仕上がりです。
オリバー様にもアサヒにもぴったりでありながら、とても良く似合う細身のスーツでございます。
「すげー綺麗な色だ」
「ええ。オリバー様の御髪の色と同じですね」
アサヒの繊細で華のある涼し気な顔立ちには、ぴったりな水色のクラバットは、細身でシンプルなものでしたが、こちらも上質な生地でオリバー様の髪の色と同じ色です。
水色と言えども、冬の晴れた空のように澄み切った水色というのは大変珍しいものです。
特別に染色されたものでしょうが、これは、すぐに用意できるものではございません。
生地自体は、前からご用意していたのかもしれませんね。
対して、オリバー様のクラバットは黒地に七色に輝く粒子が散りばめられていて、光の加減で表情を変える素晴らしい色です。
こちらも大変珍しいもののはず。
ヘタにちょっとばかり整っているお顔立ちであれば、クラバットが素晴らしすぎて残念なものになりえますが、身に着けられるのはこのオリバー様です。
帝国内において片手の指で足りるほどの華やかな美貌をお持ちです。
負けるはずはありません。
ブローチも付ければ、これはもう、どこにいても誰から見ても、魅かれるほどの美しさの夫夫ができあがりました。
「アサヒ、少し髪も整えてみましょう」
「じゃあ、頼もうかな」
「ええ、お任せください」
さらなる魅力を上げるために髪型を変えることを提案すると、アサヒは少し恥ずかしそうに笑顔で頷いてきました。
前髪と耳周りを整えて、ピアスと瞳をより目立たせるように流しました。
あまりやりすぎず、あくまで軽く整えただけすが……素材が良いとこうも出来が良くなるものです。
私の腕が上がったような感覚に陥りますが、流石アサヒ、といったところでしょうか。
「少し弄っただけですが、大分印象が変わりましたね。どうです?」
「はは、なんか見た目で人騙せそうだわ」
鏡を渡して確認してもらうと、アサヒは、自分の姿に思わず笑いを漏らしました。
人騙せそう、ええ、そうですとも。
それほどに魅力的にしあがっております。
そうなると、より華やかで素晴らしい容姿をお持ちの……あくまで容姿に関してだけでございますが、そのオリバー様の御髪が気になるのはごく自然なことでありましょう。
「さて。オリバー様はどうしましょうか?そのままではピアスがあまり目立ちませんね」
ずっと伸ばしに伸ばしていたオリバー様です。
素晴らしく美しいお色ですが、顔立ちを目立たせたくなくて伸ばしていたにすぎないのも事実。
まったく隠せてはいらっしゃいませんが。
「この際、ばっさり切ってしまいましょうか?」
「そうですね……」
「え?切っちまうのか!?」
オリバー様の提案に、それもいいことだと思いました。
今のオリバー様なら、短く切り揃え、心機一転男っぷりを上げてもらうのも良いでしょう。
そう思ったのですが、アサヒから驚きと悲痛が交じり合った声が上がりました。
「最初に長くしていたのは出来るだけ目立ちたくないからだったのですが、今はもうその必要もありませんし、最近は面倒でそのまま長くしていただけですから」
「けど、もったいねえじゃん。せっかく綺麗なんだし。俺はお前のその長い髪、結構気に入ってんだけど」
「なら、切らずにこのままにします」
アサヒが結構気に入ってる、と言えば、オリバー様は切らないことを即答されました。
あんな顔で言われては、結構どころか、ものすごく気に入ってる、と言われているのと同じです。
切るという選択肢はなくなりましたね。
「前髪だけ少し流してそのまま一つに結ぶのでも印象は変わると思いますが」
「任せるよ」
私の提案にも、オリバー様は思った通りの答えが返ってきました。
自分を着飾ることをよしとせず、執着のかけらもなかったオリバー様です。
「あ、じゃあこの辺編み込める?」
「どのようにしましょうか」
アサヒから声がかかりました。
オリバー様へしてもらいたい髪型があるようですね。
「えーと…分け目を少しずらしてこのあたりからとって」
「こうですか?」
「そう。で、少ない方のこっちをこう、こめかみ部分から横に3つに分けて、それぞれ襟足あたりまで編み込んでくの。
で、後ろまできたら、合流させてこっから三つ編み。できる?」
言われる通りに、軽く髪を分けながらアサヒの言葉をイメージしますと、華やかでありながら男らしい艶のでそうな髪型でした。
さぞ、オリバー様にお似合いになることでしょう。
「ああ、なるほど。斬新ですがいいですね、やってみましょう」
「なんか手伝う?」
「オリバー様がじっとしてるよう、目の届くところで相手してあげてください。髪をいじられるのは慣れてませんでしょうから」
「はは、了解」
笑いながらこたえるアサヒを傍に、上質な絹糸のような髪を編み込む作業に取り掛かりました。
是非アサヒの期待にこたえねば。
私の腕の見せ所です。
+++++++++
大変期間があいてしまい、すみません(><)
今後は週末に1度のペースで更新できるよう、頑張りますm(_ _)m
その間にアサヒは驚くほどのスピードで様々なことを吸収されました。
今朝、おはぎさんとの訓練を目にしましたが驚きました。
おはぎさんが、“アサヒはすごい”と言っていましたが、本当に素晴らしい。
楽しそうに土人形10人を相手に魔法や体術を繰り出し、時に真剣に時に笑いながらおはぎさんに鍛えられていましたが。
あれでは……あれはもう、皇族の専任従者以上の動きです。
この世界の普通を知らないアサヒは、自分がどれだけすごい動きをしているのかも理解していないのでしょうね。
繊細そうで線の細い美しい容姿をしているアサヒですが、その見た目からは想像もつきません。
アサヒ=クリフォードから、アサヒ=ワグナーになったのはつい先日のことですが、本日は旦那様から、ピアスとブローチ、スーツ一式が届きました。
本当に早い。
旦那様よりも、奥様の、シャーロット様の手腕によるものであれば納得がいってしまいますが、それにしても。
色々と裏はありそうですが、アサヒを歓迎していることに違いありません。
「オリバー様、ブローチとピアスが届きましたよ、外出用のスーツもご一緒に。今朝は急いでいらっしゃるようで…いえ、今朝も、でしょうか。仕事が片付いてから、改めてこちらに立ち寄られるようです」
「え、随分早いね?もう少しかかると思っていたよ」
ペンを走らせていたオリバー様も、ぴたりとその手を止め、驚きの顔で私を見上げてきました。
「シャーロット様が一役買ったようですよ」
「ああ、母上が。なら、納得だ」
「早速アサヒを呼んで、スーツも合わせてみましょう」
ピアスとブローチは、特別なものです。
小さい時から見てきたオリバー様がついに、と思うと、入籍届のサインを見届けるときよりも感動がございました。
今日は、いつもならアサヒには10時までは私の仕事を手伝ってもらうところですが、特別な時間といたしましょう。
ピアスとブローチの箱だけをオリバー様へと一度渡すと、案の定、『私が持つよ』と仰って、嬉しそうに部屋をお出になりました。
玄関ロビーの途中で、アサヒとおはぎさんに丁度遭遇いたしました。
「ピアスとブローチが届きました。スーツも一緒に届いたので合わせてみませんか?」
「わかった」
アサヒが、オリバー様がさぼっていることを咎めなかったのは、手の中にある二つの箱に目がいったからでしょうね。
オリバー様が嬉しそうにアサヒに声をかけられますと、アサヒは驚いた顔で頷かれました。
「ダイニングと寝室、どちらにしましょうか?」
「寝室はちょっと……なるべく自然光の明るいところで見たい。せっかく、だしさ……」
ダイニングに寝室、オリバー様は全くなってませんね。
特別なものなのですから、少し場所も特別感のある方がよろしいでしょうに。
案の定、アサヒは渋りました。
別の場所が良いようですね、そうでしょうとも。
「コンサバトリーではいかがですか?ブローチとピアスを互いに贈られた後は、お隣の談話室でスーツを合わせてみられては?」
「あ、うん、それがいいな。そうしようぜ、オリバー」
「はい。では、そうしましょうか」
アサヒはすぐさま私の提案に笑顔で同意を示してきます。
オリバー様は一瞬悔しそうな顔を視線を私へと向けてきましたが、そんなことはご自身の言動に悔やむべきことでございましょう。
アサヒへは笑顔で返すあたり、少しは成長されたと思いたいところです。
「スーツを合わせられる際にはお手伝いさせていただきます」
「頼んだよ」
通常の服とは違って、こういった正装のスーツというものは、お一人で着替えるようにつくられておりません。
アサヒもオリバー様も普段あまり着替えに私の手を借すことなくご自身で着替えられます。
アサヒの着替えに手を貸したのは、初夜を迎えられた次の日が最後でした。
私は着替えを用意し、脱がれた服を回収するほどでしたが、きちんと正しく美しくスーツを身に着けるには、私の手が必要でしょう。
オリバー様もアサヒもとても美しいのですが、美しく着飾ることはされませんので、腕がなります。
互いのピアスを身につけて手を繋ぎ、嬉しそうな顔でおふたりが談話室に入ってきた時には、この私ですら些かあてられてしまうほどに仲睦まじい様子でございました。
揃いのスーツは上質な黒のスーツで、ほんの少しばかり艶のある生地。
派手過ぎず上品な仕上がりですが、いったいいつから用意していらしたのでしょう。
水色の刺繍が細くも繊細に縁取られているスーツで、華美にならずとも美しい仕上がりです。
オリバー様にもアサヒにもぴったりでありながら、とても良く似合う細身のスーツでございます。
「すげー綺麗な色だ」
「ええ。オリバー様の御髪の色と同じですね」
アサヒの繊細で華のある涼し気な顔立ちには、ぴったりな水色のクラバットは、細身でシンプルなものでしたが、こちらも上質な生地でオリバー様の髪の色と同じ色です。
水色と言えども、冬の晴れた空のように澄み切った水色というのは大変珍しいものです。
特別に染色されたものでしょうが、これは、すぐに用意できるものではございません。
生地自体は、前からご用意していたのかもしれませんね。
対して、オリバー様のクラバットは黒地に七色に輝く粒子が散りばめられていて、光の加減で表情を変える素晴らしい色です。
こちらも大変珍しいもののはず。
ヘタにちょっとばかり整っているお顔立ちであれば、クラバットが素晴らしすぎて残念なものになりえますが、身に着けられるのはこのオリバー様です。
帝国内において片手の指で足りるほどの華やかな美貌をお持ちです。
負けるはずはありません。
ブローチも付ければ、これはもう、どこにいても誰から見ても、魅かれるほどの美しさの夫夫ができあがりました。
「アサヒ、少し髪も整えてみましょう」
「じゃあ、頼もうかな」
「ええ、お任せください」
さらなる魅力を上げるために髪型を変えることを提案すると、アサヒは少し恥ずかしそうに笑顔で頷いてきました。
前髪と耳周りを整えて、ピアスと瞳をより目立たせるように流しました。
あまりやりすぎず、あくまで軽く整えただけすが……素材が良いとこうも出来が良くなるものです。
私の腕が上がったような感覚に陥りますが、流石アサヒ、といったところでしょうか。
「少し弄っただけですが、大分印象が変わりましたね。どうです?」
「はは、なんか見た目で人騙せそうだわ」
鏡を渡して確認してもらうと、アサヒは、自分の姿に思わず笑いを漏らしました。
人騙せそう、ええ、そうですとも。
それほどに魅力的にしあがっております。
そうなると、より華やかで素晴らしい容姿をお持ちの……あくまで容姿に関してだけでございますが、そのオリバー様の御髪が気になるのはごく自然なことでありましょう。
「さて。オリバー様はどうしましょうか?そのままではピアスがあまり目立ちませんね」
ずっと伸ばしに伸ばしていたオリバー様です。
素晴らしく美しいお色ですが、顔立ちを目立たせたくなくて伸ばしていたにすぎないのも事実。
まったく隠せてはいらっしゃいませんが。
「この際、ばっさり切ってしまいましょうか?」
「そうですね……」
「え?切っちまうのか!?」
オリバー様の提案に、それもいいことだと思いました。
今のオリバー様なら、短く切り揃え、心機一転男っぷりを上げてもらうのも良いでしょう。
そう思ったのですが、アサヒから驚きと悲痛が交じり合った声が上がりました。
「最初に長くしていたのは出来るだけ目立ちたくないからだったのですが、今はもうその必要もありませんし、最近は面倒でそのまま長くしていただけですから」
「けど、もったいねえじゃん。せっかく綺麗なんだし。俺はお前のその長い髪、結構気に入ってんだけど」
「なら、切らずにこのままにします」
アサヒが結構気に入ってる、と言えば、オリバー様は切らないことを即答されました。
あんな顔で言われては、結構どころか、ものすごく気に入ってる、と言われているのと同じです。
切るという選択肢はなくなりましたね。
「前髪だけ少し流してそのまま一つに結ぶのでも印象は変わると思いますが」
「任せるよ」
私の提案にも、オリバー様は思った通りの答えが返ってきました。
自分を着飾ることをよしとせず、執着のかけらもなかったオリバー様です。
「あ、じゃあこの辺編み込める?」
「どのようにしましょうか」
アサヒから声がかかりました。
オリバー様へしてもらいたい髪型があるようですね。
「えーと…分け目を少しずらしてこのあたりからとって」
「こうですか?」
「そう。で、少ない方のこっちをこう、こめかみ部分から横に3つに分けて、それぞれ襟足あたりまで編み込んでくの。
で、後ろまできたら、合流させてこっから三つ編み。できる?」
言われる通りに、軽く髪を分けながらアサヒの言葉をイメージしますと、華やかでありながら男らしい艶のでそうな髪型でした。
さぞ、オリバー様にお似合いになることでしょう。
「ああ、なるほど。斬新ですがいいですね、やってみましょう」
「なんか手伝う?」
「オリバー様がじっとしてるよう、目の届くところで相手してあげてください。髪をいじられるのは慣れてませんでしょうから」
「はは、了解」
笑いながらこたえるアサヒを傍に、上質な絹糸のような髪を編み込む作業に取り掛かりました。
是非アサヒの期待にこたえねば。
私の腕の見せ所です。
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大変期間があいてしまい、すみません(><)
今後は週末に1度のペースで更新できるよう、頑張りますm(_ _)m
応援ありがとうございます!
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