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718. 『あかくまバレンタインデー』配信~グランメゾン・クララ~②
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718. 『あかくまバレンタインデー』配信~グランメゾン・クララ~②
ということで、『グランメゾン・クララ』の配信は始まる。朝比奈さんが料理を作っている間はコメント欄を拾っていくのだが、オレ的にはできれば彩芽ちゃんも衣音ちゃんもいるので3期生の話題をうまく広げていきたいよな。すると、衣音ちゃんが先にコメントを拾う。
「えっと『今年コラボしたい人』が聞きたいって。定番の質問だよねw」
「コラボかぁ……ちなみにクララちゃんはコラボしたい人っている?」
「わたくし?そうですわね……普通にあるとさんかしら。こうやって『あかくま』とか大型企画は一緒になることが増えてきてますけど、2人はありませんものね?今年はコラボしましょうね」
「クララ先輩ダメです。あるとちゃんはクララ先輩と合わないです。クララ先輩は料理に集中してください」
「えっw」
「なんでかのんちゃんが否定するの?クララちゃんがコラボしたいって言ってるんだからいいでしょw」
コメント
『妖精w』
『仲悪いなぁw』
『あかくま不仲説』
「いやいや!冗談だよ。リスナーさんこれエンターテイメントだからw」
「あるとちゃんはコラボしたい人いる?ましろは確定だと思うけど」
「姫先輩は確定なんですかwえっとですね……あるとは3期生とコラボしたいです。みんな仲良しだけど個々でコラボしたことあまりないかなって」
「それは『あるかの』でもやるってこと?」
「もちろんですwあるとは普通にかのんちゃんとコラボしたいと思ってますよ?かのんちゃんは何でもできるし、ゲームでも雑談でもなんでもいいと思います」
「かのんもやりたいです。今年はかのんも3期生とコラボを増やしたいなって思ってて」
コメント
『そうなんだ』
『楽しみだな』
『確かにマンツーはないか』
『あってあるココくらい』
「そういうましろん先輩はコラボしたい人いるんですか?」
「ましろはもちろんあるとちゃんw」
「はいはい。違う質問取りますね。『ましろ姫はゴスロリやドラゴンキッズみたいな生意気な子が好きなように見えるのですが実際どうなんですか?』えー……全部パフォーマンスです。はい」
「パフォーマンスじゃないからw」
「あのさ!あるとは生意気じゃないからw」
コメント
『生意気ではある』
『それはそう』
『それがいいんだよな』
そのまま雑談をし配信は進んでいく。料理の下ごしらえも終わり、作るのを朝比奈さんに任せて3人でコメントを拾いながら盛り上げていく。
オレたちはコメントを拾いながら途中料理を作る朝比奈さんのお手伝いもし、注文した料理が完成したのでテーブルに運ぶ。すごく美味しそうな匂いがして、お腹が早く食べたいと訴えてきている。彩芽ちゃんは尻尾があったらブンブン振ってそうなくらい嬉しそうだ。本当に料理上手だよ朝比奈さん。
自分が注文した肉じゃがを口に運ぶ。すると口に入れた瞬間に甘辛い醤油の味が広がり、とても美味しいと感じる。牛肉は脂身も入っており柔らかく、噛んでいくとその旨味が溢れてくるのが分かる。
「うん!美味しい!」
「良かったですわ。本当はもう少し寝かせたほうが味が染みて美味しいのですけどね」
「ほら肉じゃがってさ家庭の味でしょ?こんな美味しい肉じゃが作るんだもんいいお嫁さんになれるよクララちゃん。だって毎日食べたいもんこれ!」
「そっそう?ありがとうですわ……」
コメント
『照れるお嬢』
『可愛いか?』
『姫口説いてる?』
『ましララ始まったな』
『クララ可愛いのやめろ』
「クララお嬢様な!今はコメント欄見えてっからな!あと『ましララ』とかねぇから」
「いや『ましララ』は始まったから。この前リリィさんとさくらちゃんと焼き肉食べたもんね?色々話して楽しかったよね!」
「そうですけど、ましろ先輩はほぼ喋ってなかったですわよw」
「言わなくていいからwクララちゃんは……飲み物の代えとかお肉や野菜を焼いたりとか……お皿や網を代えたりとか……本当にいい女w」
「それは言うなw」
「あとはさくらちゃんと仲良さそうにお喋りしててw」
「それも言うなw」
そんな感じで朝比奈さんが作ってくれた料理を食べながら配信は続いていく。
ということで、『グランメゾン・クララ』の配信は始まる。朝比奈さんが料理を作っている間はコメント欄を拾っていくのだが、オレ的にはできれば彩芽ちゃんも衣音ちゃんもいるので3期生の話題をうまく広げていきたいよな。すると、衣音ちゃんが先にコメントを拾う。
「えっと『今年コラボしたい人』が聞きたいって。定番の質問だよねw」
「コラボかぁ……ちなみにクララちゃんはコラボしたい人っている?」
「わたくし?そうですわね……普通にあるとさんかしら。こうやって『あかくま』とか大型企画は一緒になることが増えてきてますけど、2人はありませんものね?今年はコラボしましょうね」
「クララ先輩ダメです。あるとちゃんはクララ先輩と合わないです。クララ先輩は料理に集中してください」
「えっw」
「なんでかのんちゃんが否定するの?クララちゃんがコラボしたいって言ってるんだからいいでしょw」
コメント
『妖精w』
『仲悪いなぁw』
『あかくま不仲説』
「いやいや!冗談だよ。リスナーさんこれエンターテイメントだからw」
「あるとちゃんはコラボしたい人いる?ましろは確定だと思うけど」
「姫先輩は確定なんですかwえっとですね……あるとは3期生とコラボしたいです。みんな仲良しだけど個々でコラボしたことあまりないかなって」
「それは『あるかの』でもやるってこと?」
「もちろんですwあるとは普通にかのんちゃんとコラボしたいと思ってますよ?かのんちゃんは何でもできるし、ゲームでも雑談でもなんでもいいと思います」
「かのんもやりたいです。今年はかのんも3期生とコラボを増やしたいなって思ってて」
コメント
『そうなんだ』
『楽しみだな』
『確かにマンツーはないか』
『あってあるココくらい』
「そういうましろん先輩はコラボしたい人いるんですか?」
「ましろはもちろんあるとちゃんw」
「はいはい。違う質問取りますね。『ましろ姫はゴスロリやドラゴンキッズみたいな生意気な子が好きなように見えるのですが実際どうなんですか?』えー……全部パフォーマンスです。はい」
「パフォーマンスじゃないからw」
「あのさ!あるとは生意気じゃないからw」
コメント
『生意気ではある』
『それはそう』
『それがいいんだよな』
そのまま雑談をし配信は進んでいく。料理の下ごしらえも終わり、作るのを朝比奈さんに任せて3人でコメントを拾いながら盛り上げていく。
オレたちはコメントを拾いながら途中料理を作る朝比奈さんのお手伝いもし、注文した料理が完成したのでテーブルに運ぶ。すごく美味しそうな匂いがして、お腹が早く食べたいと訴えてきている。彩芽ちゃんは尻尾があったらブンブン振ってそうなくらい嬉しそうだ。本当に料理上手だよ朝比奈さん。
自分が注文した肉じゃがを口に運ぶ。すると口に入れた瞬間に甘辛い醤油の味が広がり、とても美味しいと感じる。牛肉は脂身も入っており柔らかく、噛んでいくとその旨味が溢れてくるのが分かる。
「うん!美味しい!」
「良かったですわ。本当はもう少し寝かせたほうが味が染みて美味しいのですけどね」
「ほら肉じゃがってさ家庭の味でしょ?こんな美味しい肉じゃが作るんだもんいいお嫁さんになれるよクララちゃん。だって毎日食べたいもんこれ!」
「そっそう?ありがとうですわ……」
コメント
『照れるお嬢』
『可愛いか?』
『姫口説いてる?』
『ましララ始まったな』
『クララ可愛いのやめろ』
「クララお嬢様な!今はコメント欄見えてっからな!あと『ましララ』とかねぇから」
「いや『ましララ』は始まったから。この前リリィさんとさくらちゃんと焼き肉食べたもんね?色々話して楽しかったよね!」
「そうですけど、ましろ先輩はほぼ喋ってなかったですわよw」
「言わなくていいからwクララちゃんは……飲み物の代えとかお肉や野菜を焼いたりとか……お皿や網を代えたりとか……本当にいい女w」
「それは言うなw」
「あとはさくらちゃんと仲良さそうにお喋りしててw」
「それも言うなw」
そんな感じで朝比奈さんが作ってくれた料理を食べながら配信は続いていく。
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