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ソマリの居場所(2)
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一体、どんな表情をしていたのだろう
そんなに物欲しそうな顔をしていただろうか
その後のヒヤの言葉に、涙がスッと引いた
「してもいいけど…」
「は?」
今晩だけで聞き返すのは何度目だろう
嬉しいやら、腹が立つやらで、やっぱりヒヤはヒヤなんだと思った
淫乱で、あどけなくて、傷つきやすい、ケーキの上の飴細工のような
エチゼンは、気持ちを伝える言葉が見つからなくて、そっぽを向いた
自分だって、相当めんどくさいのはわかってる
童貞をこじらせすぎて、ヒヤの価値観についていけない
同い年なのにキスすらしたことがなかった自分と、元AV俳優のヒヤ
これじゃあ赤ん坊と保育士みたいなもんだ
「コースケ、今さらそういうのやめてよー」
ヒヤがエチゼンの肩を揺さぶった
エチゼンは精一杯の恨みを込めた目でヒヤを見た
「してもいいけどって、そんなノリならしなくていいし!めんどくさくて悪かったな。こっちは童貞こじらせてんの!」
エチゼンの魂の叫びだった
「好きだよ?」
「は?」
「そういうめんどくさいコースケも、好き」
ヒヤがしゃべる度に、気持ちがあっちへいったりこっちへいったり上がったり下がったり、翻弄される。期待してしまう
「も、って…他には?」
こういうところがめんどくさいのだろう
すると、ヒヤはエチゼンの耳に唇を近づけて
「あのね…」
と囁いた
もう何回しただろう
気がつくとカーテンの隙間から朝陽が差し込んでいた
眠いのに、隣にヒヤがいるだけで、身体が反応するようになっていた
二人汗まみれで、スポーツみたいなセックス
昨日まで童貞だったなんて信じられない
エチゼンは童貞仲間の友人を思い出した
見ろ!シロート童貞たちよ!
お前らが生涯ヤッた回数を、俺はひと晩で越えてやった!
しかも
イッたばかりのヒヤが、薄目を開けてエチゼンを見た
汗まみれでベタベタでも、ヒヤの肌は透き通るようにきれいだ
手で枕元をまさぐるヒヤの手に、エチゼンはペットボトルを握らせた
「こぼれちゃう」
「起きないと飲めないよ。起きれる?」
「無理…」
ヒヤがおねだりする時の眼をした
昨晩から、この目に何度惑わされただろう
エチゼンは口移しで水を飲ませた
ヒヤの喉が上下に動いた
口の中の水はなくなったはずなのに、ヒヤはなかなか離してくれなかった
「ヒヤぁ…」
「朝までって約束したよ」
「もう朝じゃん…」
昨夜の約束通り、セックス中は、口と手をお互いから離さなかった
もちろん、ヒヤは一度も爪噛みをしていない
「まだだよ」
「あー、もう!」
エチゼンは、グズグズになったヒヤの穴に指を挿れた
昨夜は指1本しか入らなかったが、いまは3本同時に、根元まですっぽり入る
エチゼンはすぐに指を抜くと、律儀にも朝勃ちしたモノを、ヒヤに押し込んだ
「うんっ…んっ…」
快感を全身で感じようと、ギュッと目をとじるヒヤがかわいい
「ヒヤ…かわいい」
「もっと言って…」
「好き。かわいい。エロい。エッチ上手。腰エロい。頑張ってる。かわいい。好き。愛してる」
エチゼンは、のぼせた頭で考えられるすべての褒め言葉をヒヤに浴びさせた
その一言一言が、ヒヤの心に染み込んでいった
「俺もコースケ好き。エッチ、上手になった」
「わかんねえ」
「俺が育てた。俺だけのエッチ」
「ヒヤだけでいい」
「本当?」
「う…んッ…!」
さっきまで、受け身だったヒヤが、急に腰を動かし始めた
上からの自分のピストンと、下からのヒヤのピストンが不規則な動きを作り出して、感じたことのないような快楽が迫ってきた
「やば…ヒヤ、イッ…」
「ダメだよ。ダメダメ!」
「ヒヤ…好き…」
「俺も…愛してる」
二人は離していた唇を重ね合わせて、同時にイッた
息を整えなから、二人は寄り添って天井を眺めた
「惜しむらくは持久力かな~」
「精進します…」
回数こそ友人たちを越えたものの、トータルの挿入時間に換算すると惨敗だろう、とエチゼンは思った
「俺にもちゃんとダメ出ししてね」
ヒヤがエチゼンの腕枕に頬を擦り付けた
「怖いなあ」
「コースケになら、何を言われても平気だと思う」
「俺は、ヒヤが嫌な気分になることは言わないと思うけど…」
「うん、ありがとう」
そうして6回目のラウンドに…
「もう寝ます!」
目を瞑った瞬間、コースケは眠りの泥の中に引きずり込まれた
そんなに物欲しそうな顔をしていただろうか
その後のヒヤの言葉に、涙がスッと引いた
「してもいいけど…」
「は?」
今晩だけで聞き返すのは何度目だろう
嬉しいやら、腹が立つやらで、やっぱりヒヤはヒヤなんだと思った
淫乱で、あどけなくて、傷つきやすい、ケーキの上の飴細工のような
エチゼンは、気持ちを伝える言葉が見つからなくて、そっぽを向いた
自分だって、相当めんどくさいのはわかってる
童貞をこじらせすぎて、ヒヤの価値観についていけない
同い年なのにキスすらしたことがなかった自分と、元AV俳優のヒヤ
これじゃあ赤ん坊と保育士みたいなもんだ
「コースケ、今さらそういうのやめてよー」
ヒヤがエチゼンの肩を揺さぶった
エチゼンは精一杯の恨みを込めた目でヒヤを見た
「してもいいけどって、そんなノリならしなくていいし!めんどくさくて悪かったな。こっちは童貞こじらせてんの!」
エチゼンの魂の叫びだった
「好きだよ?」
「は?」
「そういうめんどくさいコースケも、好き」
ヒヤがしゃべる度に、気持ちがあっちへいったりこっちへいったり上がったり下がったり、翻弄される。期待してしまう
「も、って…他には?」
こういうところがめんどくさいのだろう
すると、ヒヤはエチゼンの耳に唇を近づけて
「あのね…」
と囁いた
もう何回しただろう
気がつくとカーテンの隙間から朝陽が差し込んでいた
眠いのに、隣にヒヤがいるだけで、身体が反応するようになっていた
二人汗まみれで、スポーツみたいなセックス
昨日まで童貞だったなんて信じられない
エチゼンは童貞仲間の友人を思い出した
見ろ!シロート童貞たちよ!
お前らが生涯ヤッた回数を、俺はひと晩で越えてやった!
しかも
イッたばかりのヒヤが、薄目を開けてエチゼンを見た
汗まみれでベタベタでも、ヒヤの肌は透き通るようにきれいだ
手で枕元をまさぐるヒヤの手に、エチゼンはペットボトルを握らせた
「こぼれちゃう」
「起きないと飲めないよ。起きれる?」
「無理…」
ヒヤがおねだりする時の眼をした
昨晩から、この目に何度惑わされただろう
エチゼンは口移しで水を飲ませた
ヒヤの喉が上下に動いた
口の中の水はなくなったはずなのに、ヒヤはなかなか離してくれなかった
「ヒヤぁ…」
「朝までって約束したよ」
「もう朝じゃん…」
昨夜の約束通り、セックス中は、口と手をお互いから離さなかった
もちろん、ヒヤは一度も爪噛みをしていない
「まだだよ」
「あー、もう!」
エチゼンは、グズグズになったヒヤの穴に指を挿れた
昨夜は指1本しか入らなかったが、いまは3本同時に、根元まですっぽり入る
エチゼンはすぐに指を抜くと、律儀にも朝勃ちしたモノを、ヒヤに押し込んだ
「うんっ…んっ…」
快感を全身で感じようと、ギュッと目をとじるヒヤがかわいい
「ヒヤ…かわいい」
「もっと言って…」
「好き。かわいい。エロい。エッチ上手。腰エロい。頑張ってる。かわいい。好き。愛してる」
エチゼンは、のぼせた頭で考えられるすべての褒め言葉をヒヤに浴びさせた
その一言一言が、ヒヤの心に染み込んでいった
「俺もコースケ好き。エッチ、上手になった」
「わかんねえ」
「俺が育てた。俺だけのエッチ」
「ヒヤだけでいい」
「本当?」
「う…んッ…!」
さっきまで、受け身だったヒヤが、急に腰を動かし始めた
上からの自分のピストンと、下からのヒヤのピストンが不規則な動きを作り出して、感じたことのないような快楽が迫ってきた
「やば…ヒヤ、イッ…」
「ダメだよ。ダメダメ!」
「ヒヤ…好き…」
「俺も…愛してる」
二人は離していた唇を重ね合わせて、同時にイッた
息を整えなから、二人は寄り添って天井を眺めた
「惜しむらくは持久力かな~」
「精進します…」
回数こそ友人たちを越えたものの、トータルの挿入時間に換算すると惨敗だろう、とエチゼンは思った
「俺にもちゃんとダメ出ししてね」
ヒヤがエチゼンの腕枕に頬を擦り付けた
「怖いなあ」
「コースケになら、何を言われても平気だと思う」
「俺は、ヒヤが嫌な気分になることは言わないと思うけど…」
「うん、ありがとう」
そうして6回目のラウンドに…
「もう寝ます!」
目を瞑った瞬間、コースケは眠りの泥の中に引きずり込まれた
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