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第1話 私の御主人様
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私は犬である。
何処にでもいるような白い毛並みで、少しばかり体が大きくて、それなりに知恵が回るだけの、ただの犬だ。
私は物心ついた頃から、今の御主人のペットとして暮らしていた。
「ブランカ、おいで。御飯の用意ができたよ」
台所で料理をしていた青年が、焼けたばかりの肉を載せた皿を片手に私の元へと歩いてきた。
この人が、私の御主人である。
ファミルザ・グルーシス。年齢は二十一。長い金の髪を後ろで結った、淡い紫の瞳が特徴の青年だ。
因みにファミルザという名前は、人間の間では女の名前であることが一般的らしいが、御主人はれっきとした男である。顔が小さく丸いので、実年齢よりも若く見られることが多々あるらしい。いわゆる童顔というやつだ。
御主人当人は全く興味の範疇にないようだが、人間の間ではそれなりに美形な部類に入るそうで、御主人の周囲には常に大勢の女たちの姿がある。誰もが御主人に気に入られようと一生懸命になっているようだ。己の子孫を残すために必死になるのは犬も人間も同じなのだな……と私はその様子を常日頃から何気なく観察していた。
因みに、御主人の傍に集まってくるのは女ばかりではない。
御主人と私が暮らしているこの街の住民である男たちも、頻繁にこの家に訪れては、御主人に色々な相談事を持ちかけてくる。
街の近辺に出没した魔物の討伐依頼や、隣町に向かう商業馬車の護衛依頼など。命の危険が及ぶような仕事を、こぞって御主人に持ち込んでくるのだ。
それは、無理もないことだと思う。
御主人は──世の人々からは『勇者』と呼ばれている人物だった。
勇者とは、この世界の平和を脅かす悪しきもの……魔物や悪事に手を染めた人間などと戦い、それらから人々やこの世界そのものを守る役目を『生まれながらの使命』として背負った選ばれし者なのだという。
勇者は、誰よりも優れた力と魔法の才能を持っている。勇者以上に強い人間は存在していないらしい。
勇者は、世界にたった一人しかいない。この世を創った神が決めたことなのか何なのかは分からないが、そういう『決まり』なのだそうだ。
勇者には、体の何処かに『紋章』と呼ばれる勇者の証となる印のようなものがあるという。
御主人は、右手の甲にその印があった。何とも形容し難い奇妙な形をした赤い痣のようなもので、私からしてみたら、それは犬の体に普通にあるようなぶち模様と同じような代物にしか見えなかった。だがその印を見た者は誰もが御主人を無条件で勇者だと認めるので、人間にとっては、その印がとても神聖なものなのだということくらいは私にも理解できる。
世の人々は、誰もが御主人を慕い、尊敬している。
勇者とは世の人々にとって偉大な存在なのである。
しかし。
私には、御主人がそれほどの偉大な人物であるようには、どうしても思えなかった。
「わっ」
台所から居間に入ろうとした瞬間、御主人が蹴躓いて、転んだ。
彼が手にしていた皿が宙を舞う。載っていた肉が零れて床に落ちていく。
私は皿を、駆け寄って床に落ちる前に咥えてキャッチした。
肉は床に落ちてしまったが、私は犬だから、自分が食べるものが床に落ちてしまおうが特に気にはしない。その程度で腹を壊すこともないし。人間は床や地面に落ちたものは決して食べようとはしないが、犬にとっては些細なことなのである。
「……ああ、びっくりした。ありがとう、ブランカ」
御主人が笑いながら身を起こす。
そんな彼に咥えた皿を渡しながら、私は胸中で生涯何度目となるか分からない溜め息をついていた。
御主人は──とにかく、どんくさい人なのである。
御主人は外出用の身支度を整えながら、食事を終えて寛いでいる私に対して言った。
「ブランカ。僕は買い物に行ってくるからね。家で大人しく待っているんだよ」
御主人は、外出時には決まって鎧を着込んで、全身に武器を装着する。
右の腰には刀身の細い片手剣。左の腰には小型の片手斧。後ろには鞭。背中には大きな弓と槍。腿には短剣。全身凶器人間と言っても過言ではないくらいの武器を、御主人は身に着ける。
これは、御主人曰く、戦士としての身だしなみらしい。戦う者はいつ何処でどのような危険な目に遭うか分からないから備えは常日頃から十分にしておくべきだ、という持論からそういう格好をしているのだそうだ。
そのこと自体を私は特に変に思うことはないし、そもそも私は犬だから、人間にとっての常識などというものは分からない。人間にとってはそれが当たり前のことなのだろうと思うようにしている。外出の度にいちいちああして武装するのは大変そうだなとは、思うが。
御主人は私の頭を撫でると、買い物をするために家の外へと出ていった。
……それは、良いのだが。
私は部屋の隅にある書き物机の上に目を向ける。
そこには、羽根ペンなどの小道具などに紛れるようにして、黒い動物の革でできた小さな四角い袋のようなものが置かれていた。
……またやらかしたよ、御主人は。財布を持たないで一体何を買ってくると言うのだか。
私はゆっくりと身を起こし、机に近付いて前足を引っ掛けて後ろ足で立ち上がり、放置されている御主人の財布を口に咥えた。
家の外に出るための扉は閉じているが、取っ手を動かしてそれを開けることはこれまでにも何度もやってきたことなので、慣れたものだ。
私は一旦財布を足下に置くと、前足を扉に掛けて全身を伸ばして、取っ手をしっかりと咥えた。そのままそれを首を捻って倒して、体重をかけて扉を押す。
軋んだ音を立てながら扉が開かれる。その隙間に頭を差し込んで自分が通れる程度の空間を作り出すと、私は財布を拾ってそこから家の外に出た。もちろん、元通り扉を閉めることも忘れない。
御主人が買い物をする店はいつも同じ場所だから、何処の道を行けば御主人がいるかは分かる。わざわざ自慢の鼻で御主人の匂いを辿る必要もない。
歩き慣れた道を走っていくと、幾分もせずに、御主人の後ろ姿が見えてきた。
私は御主人を追い抜いて前方に回り、咥えている財布を見せつけるように顔を上げた。
御主人は私が此処にいることに驚いていた様子だったが、私が咥えているものの存在に気が付くと、すぐに表情を緩めて、その場にしゃがんだ。
私の頭を撫でながら、言う。
「ああ、家に財布を忘れるなんてね。うっかりしてたよ。……ありがとう、ブランカ。お前は本当に気が付く賢い子だよ」
私の口から財布を受け取って、御主人は私の頭を何度も撫でた。
私の白い毛を御主人の指が梳く。
私は、御主人に褒められるのが何よりも嬉しい。御主人が喜んでくれることが何よりも嬉しい。
……嬉しいのだが。
私はくぅんと鼻を鳴らして頭の位置を低くした。
そこへと目を向けながら、胸中で呟く。
……御主人。股間の留め具、また閉め忘れているよ。前、全開になってるから。
私たちの横を通り過ぎていく通行人たちが、御主人の方に目を向けてくすくすと笑っていた。
そりゃ、目立つよ。黒い服の下から覗く真っ白な下着は。せめて似たような色だったら人に気付かれもしなかっただろうに。
本当に、こんなしょうもないことをやらかしてばかりの御主人が世界の守護者たる人材なのだろうかと、私は首を傾げずにはいられなかった。
何処にでもいるような白い毛並みで、少しばかり体が大きくて、それなりに知恵が回るだけの、ただの犬だ。
私は物心ついた頃から、今の御主人のペットとして暮らしていた。
「ブランカ、おいで。御飯の用意ができたよ」
台所で料理をしていた青年が、焼けたばかりの肉を載せた皿を片手に私の元へと歩いてきた。
この人が、私の御主人である。
ファミルザ・グルーシス。年齢は二十一。長い金の髪を後ろで結った、淡い紫の瞳が特徴の青年だ。
因みにファミルザという名前は、人間の間では女の名前であることが一般的らしいが、御主人はれっきとした男である。顔が小さく丸いので、実年齢よりも若く見られることが多々あるらしい。いわゆる童顔というやつだ。
御主人当人は全く興味の範疇にないようだが、人間の間ではそれなりに美形な部類に入るそうで、御主人の周囲には常に大勢の女たちの姿がある。誰もが御主人に気に入られようと一生懸命になっているようだ。己の子孫を残すために必死になるのは犬も人間も同じなのだな……と私はその様子を常日頃から何気なく観察していた。
因みに、御主人の傍に集まってくるのは女ばかりではない。
御主人と私が暮らしているこの街の住民である男たちも、頻繁にこの家に訪れては、御主人に色々な相談事を持ちかけてくる。
街の近辺に出没した魔物の討伐依頼や、隣町に向かう商業馬車の護衛依頼など。命の危険が及ぶような仕事を、こぞって御主人に持ち込んでくるのだ。
それは、無理もないことだと思う。
御主人は──世の人々からは『勇者』と呼ばれている人物だった。
勇者とは、この世界の平和を脅かす悪しきもの……魔物や悪事に手を染めた人間などと戦い、それらから人々やこの世界そのものを守る役目を『生まれながらの使命』として背負った選ばれし者なのだという。
勇者は、誰よりも優れた力と魔法の才能を持っている。勇者以上に強い人間は存在していないらしい。
勇者は、世界にたった一人しかいない。この世を創った神が決めたことなのか何なのかは分からないが、そういう『決まり』なのだそうだ。
勇者には、体の何処かに『紋章』と呼ばれる勇者の証となる印のようなものがあるという。
御主人は、右手の甲にその印があった。何とも形容し難い奇妙な形をした赤い痣のようなもので、私からしてみたら、それは犬の体に普通にあるようなぶち模様と同じような代物にしか見えなかった。だがその印を見た者は誰もが御主人を無条件で勇者だと認めるので、人間にとっては、その印がとても神聖なものなのだということくらいは私にも理解できる。
世の人々は、誰もが御主人を慕い、尊敬している。
勇者とは世の人々にとって偉大な存在なのである。
しかし。
私には、御主人がそれほどの偉大な人物であるようには、どうしても思えなかった。
「わっ」
台所から居間に入ろうとした瞬間、御主人が蹴躓いて、転んだ。
彼が手にしていた皿が宙を舞う。載っていた肉が零れて床に落ちていく。
私は皿を、駆け寄って床に落ちる前に咥えてキャッチした。
肉は床に落ちてしまったが、私は犬だから、自分が食べるものが床に落ちてしまおうが特に気にはしない。その程度で腹を壊すこともないし。人間は床や地面に落ちたものは決して食べようとはしないが、犬にとっては些細なことなのである。
「……ああ、びっくりした。ありがとう、ブランカ」
御主人が笑いながら身を起こす。
そんな彼に咥えた皿を渡しながら、私は胸中で生涯何度目となるか分からない溜め息をついていた。
御主人は──とにかく、どんくさい人なのである。
御主人は外出用の身支度を整えながら、食事を終えて寛いでいる私に対して言った。
「ブランカ。僕は買い物に行ってくるからね。家で大人しく待っているんだよ」
御主人は、外出時には決まって鎧を着込んで、全身に武器を装着する。
右の腰には刀身の細い片手剣。左の腰には小型の片手斧。後ろには鞭。背中には大きな弓と槍。腿には短剣。全身凶器人間と言っても過言ではないくらいの武器を、御主人は身に着ける。
これは、御主人曰く、戦士としての身だしなみらしい。戦う者はいつ何処でどのような危険な目に遭うか分からないから備えは常日頃から十分にしておくべきだ、という持論からそういう格好をしているのだそうだ。
そのこと自体を私は特に変に思うことはないし、そもそも私は犬だから、人間にとっての常識などというものは分からない。人間にとってはそれが当たり前のことなのだろうと思うようにしている。外出の度にいちいちああして武装するのは大変そうだなとは、思うが。
御主人は私の頭を撫でると、買い物をするために家の外へと出ていった。
……それは、良いのだが。
私は部屋の隅にある書き物机の上に目を向ける。
そこには、羽根ペンなどの小道具などに紛れるようにして、黒い動物の革でできた小さな四角い袋のようなものが置かれていた。
……またやらかしたよ、御主人は。財布を持たないで一体何を買ってくると言うのだか。
私はゆっくりと身を起こし、机に近付いて前足を引っ掛けて後ろ足で立ち上がり、放置されている御主人の財布を口に咥えた。
家の外に出るための扉は閉じているが、取っ手を動かしてそれを開けることはこれまでにも何度もやってきたことなので、慣れたものだ。
私は一旦財布を足下に置くと、前足を扉に掛けて全身を伸ばして、取っ手をしっかりと咥えた。そのままそれを首を捻って倒して、体重をかけて扉を押す。
軋んだ音を立てながら扉が開かれる。その隙間に頭を差し込んで自分が通れる程度の空間を作り出すと、私は財布を拾ってそこから家の外に出た。もちろん、元通り扉を閉めることも忘れない。
御主人が買い物をする店はいつも同じ場所だから、何処の道を行けば御主人がいるかは分かる。わざわざ自慢の鼻で御主人の匂いを辿る必要もない。
歩き慣れた道を走っていくと、幾分もせずに、御主人の後ろ姿が見えてきた。
私は御主人を追い抜いて前方に回り、咥えている財布を見せつけるように顔を上げた。
御主人は私が此処にいることに驚いていた様子だったが、私が咥えているものの存在に気が付くと、すぐに表情を緩めて、その場にしゃがんだ。
私の頭を撫でながら、言う。
「ああ、家に財布を忘れるなんてね。うっかりしてたよ。……ありがとう、ブランカ。お前は本当に気が付く賢い子だよ」
私の口から財布を受け取って、御主人は私の頭を何度も撫でた。
私の白い毛を御主人の指が梳く。
私は、御主人に褒められるのが何よりも嬉しい。御主人が喜んでくれることが何よりも嬉しい。
……嬉しいのだが。
私はくぅんと鼻を鳴らして頭の位置を低くした。
そこへと目を向けながら、胸中で呟く。
……御主人。股間の留め具、また閉め忘れているよ。前、全開になってるから。
私たちの横を通り過ぎていく通行人たちが、御主人の方に目を向けてくすくすと笑っていた。
そりゃ、目立つよ。黒い服の下から覗く真っ白な下着は。せめて似たような色だったら人に気付かれもしなかっただろうに。
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