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第三章 学園入学編 ~崩壊した本編~
第四十四話 ロイク教師!!
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「兄さん、詳しく説明してください!」
「まあまあ、そう急かさないでよ。とりあえず、学校についてだ」
ロイクは一枚の紙を取り出した。
「えーと? Cクラスの諸君、入学おめでとう。君たちは無能の集まりだから勝手にしててください、だってさ」
「はぁ? どういうことだよ!」
「でもカイン、ここに書いてるんだよ。そう言えって」
(さすが貴族至上主義なだけあって、こういうところもしっかりしているのか)
「そんなの酷いじゃないか! いくら平民だからって言って!」
「そうよそうよ! 頑張って合格したのに!」
他のクラスメイトから批判の声が上がる。
「ちなみに、Cクラスは受けられる教科も限られているらしいよ~ 今のところ僕だけだ」
「おい・・・ つまり、一教科だけじゃねえか・・・」
これはおそらく学園側の策略だろう。わざとひどい待遇のクラスを作って、他の生徒の士気を高めようという魂胆だ。
「なんでそんなに落ち込むんだよ~ 僕の授業はそんなに嫌なのか?」
「ロイクさんは、何の教科を担当するんですか?」
「よくぞ聞いてくれた! 僕が担当するのは、近接戦闘術、剣術、実践魔術、武器学、支援系魔術・・・」
「・・・兄さんが全教科を担当するということですか」
「その通り! 僕が一から鍛え上げてやるぞぉ!」
「「「はぁ・・・」」」
これが、大多数の生徒の反応だ。余り期待していない声が多い。
「片腕で何ができるっていうんだよ・・・」
「これはだめね・・・」
だが、しかし、明らかに違う反応をしている人もいる。
「また電撃を食らうのか・・・!!??」
「・・・レシティア様のクラスに行きたかった」
レイドとマリーなどは戦々恐々としていた。
「さてと・・・ 君たちCクラスはまともに学校の施設も使えない。これから外に行くぞ~!」
「「「はーい・・・」」」
そうして、ロイクに連れられて野外演習場へと向かうのだった・・・
「よーし、到着!」
「はぁ・・・ なんでこんな・・・」
「家に帰りたい・・・」
「ねえ、レイド君。実際、ロイク先生の実力はどれくらいなんだい?」
ロベルトが話しかけてきた。
「うーん、剣術だけでは俺が防戦一方になるレベルで、魔術も加わってくると全く歯が立たないよ」
「そんなに強いのかい! やりがいがありそうだな」
ロベルトは意外と前向きな感じだ。
「さて、今日の授業の本題に入ろう。今日は一日中実践訓練だ!」
「そんな無茶苦茶な・・・」
「文句を言うのは僕が全部言い終えてからにしてよ。レイド。えーと、実は一月後に魔獣狩り大会があるんだ」
「魔獣を狩るのか・・・」
「そう、そこでもちろんA,Bも参加してくるのだが・・・ 僕たちのクラスが圧勝しようと思う」
「え? そんなことできるんですか?」
「できるに決まってるさ。だって、このクラスにはトップ三人全員いるんだよ?」
「そうか、レイド、ロベルト、エレーヌのことだな!」
カインがそう答える。
「正直、エレーヌのことを無能扱いしたのが許せないんでね・・・」
ロイクから殺気が漏れ出る。
(おい! 皆おびえているぞ!)
「・・・というわけだ。分かったかい?」
全員が物凄い勢いでうなづく。
「さてと・・・ これから授業を始めていくけど、おや?」
「あ、これはこれはCクラスの方々ではないですかぁ~」
「ふん、そんな何も無い所で訓練か? 悲しいことだな!」
「マルク、ファブリス・・・」
「おお、魔力無しじゃないか! 久しぶりだな、ガハハ!」
「レイド、あれが例の・・・」
「ああ、俺の、兄だ」
「実技試験を見たぞ。何か卑怯な手を使っただろう! お前が魔法攻撃を使えるはずがないだろ!」
「そうだ! われが負けるはずが無いのだ。試験結果では良い順位をとったみたいだが、首席はわれになったのだからな!」
「卑怯も何も、お前がよく分からん魔剣を使ったからだろ?」
「っ、口の利き方をわきまえよ! あんな剣、玩具みたいな物だ!」
すると、マルクが何やら魔道具を取り出した。
「これを見ろ! 我の為に特別に取り寄せた代物だ!」
「また新しいおもちゃか?」
「フフフ・・・ なんとでも言っておけ。これはな、魔力を込めるだけで魔法を即座に撃てる代物だ!」
そう言うと、マルクは空に向かって大きな火球を放つ。
「見たか! こんなに大規模な魔術をすぐに撃てるのだ!」
「エレーヌ、分かったか?」
「・・・多分、あらかじめ詠唱式を魔道具に取り付けてるのでしょう。こんなにバレバレだったら、逆算して反射魔術を出せますよ」
「うーん? あれがレイドの婚約者かぁ・・・」
ファブリスが舌舐めずりしながらエレーヌの方を見ている。
エレーヌは即座にレイドの影へ隠れた。
「その女、中々いいじゃねえか。俺にくれよ」
「「ア゛?」」
レイドとロイクから殺気が立ち始める・・・
「まあまあ、そう急かさないでよ。とりあえず、学校についてだ」
ロイクは一枚の紙を取り出した。
「えーと? Cクラスの諸君、入学おめでとう。君たちは無能の集まりだから勝手にしててください、だってさ」
「はぁ? どういうことだよ!」
「でもカイン、ここに書いてるんだよ。そう言えって」
(さすが貴族至上主義なだけあって、こういうところもしっかりしているのか)
「そんなの酷いじゃないか! いくら平民だからって言って!」
「そうよそうよ! 頑張って合格したのに!」
他のクラスメイトから批判の声が上がる。
「ちなみに、Cクラスは受けられる教科も限られているらしいよ~ 今のところ僕だけだ」
「おい・・・ つまり、一教科だけじゃねえか・・・」
これはおそらく学園側の策略だろう。わざとひどい待遇のクラスを作って、他の生徒の士気を高めようという魂胆だ。
「なんでそんなに落ち込むんだよ~ 僕の授業はそんなに嫌なのか?」
「ロイクさんは、何の教科を担当するんですか?」
「よくぞ聞いてくれた! 僕が担当するのは、近接戦闘術、剣術、実践魔術、武器学、支援系魔術・・・」
「・・・兄さんが全教科を担当するということですか」
「その通り! 僕が一から鍛え上げてやるぞぉ!」
「「「はぁ・・・」」」
これが、大多数の生徒の反応だ。余り期待していない声が多い。
「片腕で何ができるっていうんだよ・・・」
「これはだめね・・・」
だが、しかし、明らかに違う反応をしている人もいる。
「また電撃を食らうのか・・・!!??」
「・・・レシティア様のクラスに行きたかった」
レイドとマリーなどは戦々恐々としていた。
「さてと・・・ 君たちCクラスはまともに学校の施設も使えない。これから外に行くぞ~!」
「「「はーい・・・」」」
そうして、ロイクに連れられて野外演習場へと向かうのだった・・・
「よーし、到着!」
「はぁ・・・ なんでこんな・・・」
「家に帰りたい・・・」
「ねえ、レイド君。実際、ロイク先生の実力はどれくらいなんだい?」
ロベルトが話しかけてきた。
「うーん、剣術だけでは俺が防戦一方になるレベルで、魔術も加わってくると全く歯が立たないよ」
「そんなに強いのかい! やりがいがありそうだな」
ロベルトは意外と前向きな感じだ。
「さて、今日の授業の本題に入ろう。今日は一日中実践訓練だ!」
「そんな無茶苦茶な・・・」
「文句を言うのは僕が全部言い終えてからにしてよ。レイド。えーと、実は一月後に魔獣狩り大会があるんだ」
「魔獣を狩るのか・・・」
「そう、そこでもちろんA,Bも参加してくるのだが・・・ 僕たちのクラスが圧勝しようと思う」
「え? そんなことできるんですか?」
「できるに決まってるさ。だって、このクラスにはトップ三人全員いるんだよ?」
「そうか、レイド、ロベルト、エレーヌのことだな!」
カインがそう答える。
「正直、エレーヌのことを無能扱いしたのが許せないんでね・・・」
ロイクから殺気が漏れ出る。
(おい! 皆おびえているぞ!)
「・・・というわけだ。分かったかい?」
全員が物凄い勢いでうなづく。
「さてと・・・ これから授業を始めていくけど、おや?」
「あ、これはこれはCクラスの方々ではないですかぁ~」
「ふん、そんな何も無い所で訓練か? 悲しいことだな!」
「マルク、ファブリス・・・」
「おお、魔力無しじゃないか! 久しぶりだな、ガハハ!」
「レイド、あれが例の・・・」
「ああ、俺の、兄だ」
「実技試験を見たぞ。何か卑怯な手を使っただろう! お前が魔法攻撃を使えるはずがないだろ!」
「そうだ! われが負けるはずが無いのだ。試験結果では良い順位をとったみたいだが、首席はわれになったのだからな!」
「卑怯も何も、お前がよく分からん魔剣を使ったからだろ?」
「っ、口の利き方をわきまえよ! あんな剣、玩具みたいな物だ!」
すると、マルクが何やら魔道具を取り出した。
「これを見ろ! 我の為に特別に取り寄せた代物だ!」
「また新しいおもちゃか?」
「フフフ・・・ なんとでも言っておけ。これはな、魔力を込めるだけで魔法を即座に撃てる代物だ!」
そう言うと、マルクは空に向かって大きな火球を放つ。
「見たか! こんなに大規模な魔術をすぐに撃てるのだ!」
「エレーヌ、分かったか?」
「・・・多分、あらかじめ詠唱式を魔道具に取り付けてるのでしょう。こんなにバレバレだったら、逆算して反射魔術を出せますよ」
「うーん? あれがレイドの婚約者かぁ・・・」
ファブリスが舌舐めずりしながらエレーヌの方を見ている。
エレーヌは即座にレイドの影へ隠れた。
「その女、中々いいじゃねえか。俺にくれよ」
「「ア゛?」」
レイドとロイクから殺気が立ち始める・・・
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