黒狼の牙 〜領地を追われた元貴族。過去の世界で魔法の力を得て現在に帰還する。え、暴力組織? やめて下さい、黒狼会は真っ当な商会です〜

ネコミコズッキーニ

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新たな生き方 新鋼歴の群狼武風

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「終わったな……」

 正直言って、青鋼は大した事のない連中だった。これじゃ戦場経験の無い街の乱暴者が集まっただけの集団に見える。

 俺は全身の甲冑を消すと、元の姿に戻る。こうして戦場以外で魔法の力を使うと、改めてその凄まじさを実感するな。敵が集団であってもまるで相手にならない。

 じいさんの速度を捉えきれる奴はいないし、ガードンの肉体に傷をつけられる奴もいない。フィンの気配も捕まえられなければ、ロイの魔法に対して有効な防御手段を持っている奴もいない。

 そしてアックスの水を操る力に、俺の黒曜腕駆の圧倒的な暴力。敵に魔法使いがいない以上、この程度の奴らであれば命の危険を感じることもない。

「しかしヴェルト。ここからどうするのだ。青鋼の連中も全員ここに居た訳ではないだろう」

 そうなんだよな。ここまでくるのに無抵抗な者や非戦闘員を除き、相当斬ってきたが。それでも100人には程遠かった。

 考えてみれば当たり前か。全員が常に本拠地に待機している訳はないだろうし、事務仕事などを専門にしている非戦闘員も多いはずだ。群狼武風も会計係がいたしな。

「残りの連中がかけつけてきたら、報復を受けるかもしれませんね」

「ならまた返り討ちだな」

「ああ。しかしそれで一般人を巻き込むのは避けたい。そうだな……」

 いくつか案はあるが。さてどうしたものかと考えていると、広間に複数人の足音が近づいてきた。

 青鋼の連中が戻ってきたかと思ったが、姿を現した男たちは全員灼牙の腕章を巻いていた。

「これは……!?」

「お、おい……! あれ、ドゥブルじゃないか……!?」

「う……! な、なんだ、この惨状は……!」

 男たちは部屋に転がる多数の死体を見て、気分を悪くしている様だった。だがその集団から一人の男が前へと出てくる。

「ヴェルトさん! 俺だ、レッドだ!」

「おう。なんだ、店で待ってろと言っただろ」

「そうはいかねぇよ! 知り合ったばかりの方々が青鋼のアジトに攻め込むって言うのに、灼牙の俺たちが黙って見送るなんてありえねぇ!」

 あの後、レッドは元灼牙の生き残りたちに声をかけ、死を覚悟してここまで乗り込んできたそうだ。だが青鋼の拠点に着くと、既にそこには多くの死体が転がっていた。

「こ、これ。本当にヴェルトさんたちだけでやったのかい……!?」

「ああ。武器を握っているだけの奴らばっかだったからな。一方的過ぎて少し申し訳なく思っていたところだ」

 だが大型ボーガンは悪くなかったな。正直、黒曜腕駆を発動させていたから動かなかったが、あれは生身だったら冷や汗ものだった。

「まだ青鋼の連中にも生き残りはいるだろうが。頭は死んだんだ、どうにでもなるだろ。それじゃ、後は上手くやってくれや」

 そう言うと俺たちはその場を後にしようとする。灼牙の連中も全員、俺たちを恐怖の色が混じった視線を向けていた。

(……どうもこいつらと群狼武風に居た頃の感覚にズレがあるな。考えてみればここは大陸に覇を唱えるゼルダンシア帝国の帝都だ。ここで生まれ育った奴からすれば、戦場経験なんてない奴の方が多いだろう。この規模の死体の数に慣れていないんだな)

 あれから30年。今の大陸情勢がどうなっているのか分からないが、少なくとも俺たちが戦っていた時代よりは平和になっているだろう。

 まぁこの辺りは考えていてもどうにもならないところだ。時間の無駄だな。

「あ、あの!」

「うん?」

「ヴェルトさんたちはこれからどうするおつもりで……?」

 それについても考えている様な、考えていない様なといったところだ。

「しばらくは青鋼の生き残り連中が何か騒ぎを起こすかもしれないからな。後は知らんぷり、と言うつもりはねぇよ。俺たちは親父さんの飯目当てにあの店に行くから、何か困ったことがあったら言ってくれ」

 そうしてほとぼりが冷めたら、改めてどうするかを考えよう。

 それに。青鋼は親父さんの言う通り、水迅断とかいう別組織と繋がりもある様だった。

 利権屋どもが空いた椅子を目の前にして、大人しくするとも思えない。だがどうなるかは分からない以上、今は様子を見るしかないのも確かだ。
 



 
 そうして2日が経った頃だった。俺たちは店主の親父さんの作るただ飯をありがたくいただきながら、しばらく帝都に滞在していた。

「しかし本当に青鋼をたった6人で潰してくるとはなぁ! いや、見上げた奴らだぜ! あんたら、辺境の前線で戦っていたのかい?」

「ああ。そんな時代もあったな」

 青鋼を潰した時に、気づいた事……というか、改めて自覚したことがある。それは、俺たちはどこまでいっても外道だという事だ。

 あの時、俺は圧倒的な暴力で弱者を殺すことに優越感を感じていた。まぁ長く傭兵なんて生き方をしてきたからな。とっくに心は壊れていたのだろう。

 いや、壊れていたというのは正しくないな。あの時代ではそれが普通、むしろ生きるために必要な事だった。

 だからこの気持ちや思考が悪いものだとは思わない。それはあの動乱の時代を生き抜いた者たちを……群狼武風の生き様を否定するものになる。

 一方で、かつてよりいくらか平和なこの世界で、どう生きていくのか考えなくてはならないのは事実だ。

 だが俺たちと闘争は切り離せない。5人ともあの時、生き生きとした顔を見せていたからな。5人の命を預かる身として、この世界でも満足のいく生を送って欲しいと思っている。

「なぁ。念のため聞くが、この中で荒事関連からきっぱりと足を洗いたい奴はいるか?」

 答えは分かっていたが、念のため聞いておく。ロイは少し希望があるかもしれない。だがじいさんはまず間違いなく、生涯現役を貫くつもりだろう。

「なんだそりゃ」

「まぁ負けが決まった戦いに出るか、足を洗うかの二択を突き付けられたら多少は悩むかのぅ……」

「わたし、今さら他に手に職つけられる気がしないよー」

「俺はお前よりも長くこの稼業で食っている。今さら他の生き方なんざできん」

「僕は……ヴェルトさんがそう望むのであれば、努力はしますが」

 やっぱりな。そして俺自身、5人とそう考えは変わらない。今さら他に技能を身に付けて生計を立てていける気がしないのだ。

 父上と母上が今の俺を見たら、嘆くだろうな……。

「なんだ、ヴェルト。いきなり笑いやがってよ」

「いや……。ちょっと面白い想像をしてしまったからな」

 ま、この5人の命を預かった責任はあるしな。そろそろこれからどう生きていくのか、決めても良い頃合いだろう。

「実は少し前から考えていた事があるんだが」

「なんだ?」

「俺たちの傭兵としての技能を活かしつつ、団長の夢を叶える。そんな生き方をしていこうと思う」

「ほう……?」

 とはいえ、ローガの夢なんてものは俺たちの想像でしかない。

 だが力を持たない平民が戦火に巻き込まれない様にというのは、ローガがいつも考えていた事だ。言い換えればそれは、強き者が弱者を理不尽な暴力から守ること。

 しかし俺たちは自分たちに都合の良い大人だ。この場合の強者と弱者は、その時々によって変動する。

 これは仕方がない。敵や味方、強者や弱者なんてものは相手があってのもの。あくまで相対的なものだ。この世に絶対的な正義なんてものはないし、その逆も然り。

 つまり絶対的な力で、自分たちの定義する弱者を守りつつ、正義を履行した気になって勝手な自己満足に浸る。要するにこれまでと変わらない生き方だ。

 しかし曖昧な定義しかないからこそ、ローガの様に絶対の決まり事は作っておきたい。すなわち、武器を持たない者には手を出さない。ここは芯を通しておきたい部分だ。

「で、その生き方ってのは?」

「それはな……」

 その時だった。店の扉が開くと、姿を現したのはレッドを中心とした複数人の男たちだった。

「良かった……! ヴェルトの兄貴、ここに居たのか!」

「兄貴って、お前……」

 店主の親父さんや、シャルもどこか呆れた視線を向けている。こいつはあれ以来、俺に懐く様になった。初めて会った時からするとえらい変わりようだ。

「実は兄貴に折り入って頼みがあるんだ……!」

 改めてレッドの後ろにいる男たちに視線を向ける。中には腕章を巻いていない奴もおり、明らかに俺たちを恐れている様子だった。

「頼む、兄貴……! どうか俺たち灼牙と青鋼の生き残りをまとめて、この地区を治めて欲しいんだ……! このままじゃ水迅断の奴らにめちゃくちゃにされちまう……!」
 
 やっぱりきたか。新たな戦いの匂いを感じ取ったのか、フィンは楽し気に目を細めている。

「落ち着けよ。一体どうした?」

「あ、ああ……。実は……」

 レッドの後ろにいた男たちの中には、元青鋼の構成員もいた。話を聞くに、少しややこしい事になっているらしい。

 元々灼牙と青鋼は隣の地区同士幅を利かせており、何かと折り合いは悪かった。しかしここで青鋼は水迅断という組織と手を組み、一気にその勢力を拡大させる。

 その結果、灼牙は抗争の果てに滅ぼされた。ところが新たな支配地区を手に入れた勝者である青鋼を、俺たちが潰した。

「で、俺たちが殺した男たちの中に、水迅断から貸し出されていた奴らも混じっていたってか」

「そうなんだ! 水迅断はその責任を青鋼の生き残りに求めてきた……!」

「ん? なんでそうなるんだ? やったのは俺たちだって分かっているんだろ?」

 ここでレッドとは別の男が前に出てくる。その男はどこか覚悟を決めた目をしていた。

「お前は?」

「へい。ログといいやす。元青鋼のもんです」

 ここで口を出すくらいだ。おそらくこいつが生き残った青鋼をまとめているのだろう。

「初めに言っておきやすが、俺たちはヴェルト様方に逆らうつもりはありません」

「そうか。で、お前が俺の疑問に答えてくれるのか?」

「へい。……ヴェルト様方にボスが殺されたと分かった時、俺たちは水迅断を頼って報復しようとしていました」

 まぁそうなるだろうな。そしてその可能性を考えつつ、あえて何もしてこなかった。

「ところが水迅断の奴らは、これをチャンスと捉えたのです。すなわち、今なら青鋼と灼牙が支配していた地区を奪えると」

「なるほどな。だが仮にも手を組んでいた組織のボスが殺されているんだ。どうにかしないと格好がつかないだろ?」

「それが……。水迅断の奴ら、たった6人にボスを含め大多数が殺された事を全く信じなくて……」

 そしてそのまま貸し出した人員が殺されたのは、青鋼の無能さに責任があると追及してきたらしい。

 だがその論理は飛躍し過ぎている。始めから青鋼に責任があると、結論ありきのものだったのだろう。

 理由は明白。ボスのいなくなった地区を横からかっさらうためだ。

 水迅断の狙いが分かった事で、青鋼の生き残りたちも怒り狂ったそうだ。だがその場で何人か殺されたとの事だった。

「話は分かった。で、本格的に水迅断の侵攻が始まる前に、俺たちにこの地区を治める新たなボスになってくれと」

「そうなんだ、兄貴。ログたち、この間まで灼牙の敵だったけどよ。俺たちに泣きついてきたんだよ。もうドゥブルもいないし、青鋼も存在しねぇ。いくら敵だったとはいえ、このまま見過ごせなくてさ」

「だがログよ。俺たちはお前のボスを殺っているんだ。それでも良いってのか?」

 ログが俺たちに頭を下げる。

「元はといえば、ボスが灼牙の地区欲しさに水迅断と手を組んだのが間違いだったんだ……! ヴェルト様たちがいなくても、遅かれ早かれ青鋼は水迅断に吸収されていただろう……! ボスの事はどちらにせよああなる運命だったと飲み込む……! 今は水迅断の連中が許せないんだ……!」

 ログがどう答えようが、俺の結論は決まっている。というか、初めからそのつもりだった。

 今の帝都に俺たちなりの生き方を貫くための手段。その一つとして、新たな組織を立ち上げるというのは選択肢にあったのだ。

 レッドとログの話は渡りに船だ。どちらにせよ水迅断が動けば、組織立ち上げに向けた動きができる確信はあった。

(これが正しいか正しくないのか、そんな事はどうでもいい。俺はこの帝都で唯一無二の組織を築く。そしてここで暮らす民たちを守り、圧倒的な暴力を以て無頼漢どもを支配する。そう。これは今の時代に形を変えた群狼武風の生き方だ)

 だが暴力だけで飯を食うつもりもない。そんなのはいつか破綻するのが目に見えている。

 ちゃんと地に足付けた生き方……何か商売を始めるのも良いだろう。灼牙にせよ青鋼にせよ、何かしらの稼ぎはあったはず。それらの地盤を引き継ぐところから始めるのも手だ。

 そしてここでも傭兵としての流儀は通す。

「いいぜ。ただし条件がある」

「条件……!?」

「ああ。細かいところはまた後日に話すが。俺が組織のボスを務める以上、俺の命令は絶対だ。そして裏切りは許さん。いいな?」

「もちろんだ、兄貴!」

「分かりました……」

 こいつらは今、冷静な判断力を失った状態だ。普通に考えれば、数日前に知り合ったばかりの奴に自分たちのボスを務めてくれとはならない。

 ログにしてもそうだ。こいつとは初対面だからな。俺たちが圧倒的な力を持っている事以外、何も知らないはず。だというのに、レッドと共にここまでやってきた。

 単純に今は、水迅断という外敵に対して有効な武力を欲しているだけだ。そしてその武力の庇護を受けたいと考えている。

 その奥にあるのは、純粋な生存本能。落ち着けば外様である俺たちに大人しく従うか怪しい。

 だからこそ。ここで主従をきっちりと確定させておく。あとは時が忠誠心的なものを醸成してくれると楽観しながら様子を見るさ。
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