黒狼の牙 〜領地を追われた元貴族。過去の世界で魔法の力を得て現在に帰還する。え、暴力組織? やめて下さい、黒狼会は真っ当な商会です〜

ネコミコズッキーニ

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外道の振るう刃

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 店は閉店の看板が立てられ、店内には俺たちと店主、それにレッドとその妹のシャルが残った。

 俺たちは店主に感謝され、ドリンクのサービスを受ける。

「いやぁスカッとしたぜ! あんたら、ただ者じゃないな! とくにそこのじいさんには驚いた!」

「あ、あんた、この間の……! すまねぇ! あんたらのおかげで俺も妹も助かった……!」

 俺たちは軽く自己紹介を済ませると、簡単に事情を聞く。大方シャルから聞いていた通りだったが、やはり新たな支配者となった青鋼との揉め事だった。

「でもなんで青鋼には金を納めるのが嫌なんだ? これまでの付き合いがあるとはいえ、もう灼牙は無いんだろ?」

「はん! だからといってそう簡単に乗り代えられるかい! 灼牙のボスには世話になっていたし、俺の親父よりもっと昔からの付き合いなんだ! それによ、青鋼の連中はダメだ。あいつらは水迅断という組織と繋がっている。水迅断は人身売買や禁制品にも手を出す本物の外道だ。灼牙とは訳が違う」

 本物の外道、ね。つまりは俺たちと同じという訳だ。

「だがこのままでは商売を続けるのも難しいだろう? とりあえず兵士に報告した方がいいと思うが……」

 しかしこの案はやはり無駄の様で、店主は静かに首を横に振った。

「帝国兵はあてにならん。平民に明確な怪我人でも出ない限り、まともに取り合ってくれん。それに怪我人が出たところで、組織の連中がやったという証拠がなきゃダメだ」

 まぁ国家権力だからな。そんな簡単には動かせないんだろうが、それで民たちに実害が出ては遅い。

 その点は気になったのか、アックスが口を挟む。

「定期的な巡回くらいは頼めるんじゃないか?」

「いいや。帝国兵は基本的に城壁内しかまともに巡回せん。それに城壁外に広がる街もその敷地面積は広大だ。わざわざ城壁外に住む平民のために、そこまで動く奴はいないだろう」

 そういうものか。確かに兵士の数は限られているし、これだけ広大な帝都だと効率的な運用が求められるのだろうが。

 逆に言えば、だからこそ裏組織なんてものが幅を利かせられているとも言える。きっと組織の保護を受けられるというのは、帝国兵があてにならない人たちからすれば心強い事なのだろう。

「城壁外には城壁外の都合があるという事か……」

「な、なぁ! あんたたち!」

 店主との会話がひと段落したところで、レッドは俺たちに話しかけてくる。

「お願いだ! 俺たちと一緒に、ボスの仇討ちに協力してくれ!」

「俺たち……?」

「ああ……! ボスはやられたが、まだ灼牙の生き残りは何人か残っているんだ! このままじゃこの地区は完全に青鋼に抑えられる! そうなったら、どれだけの人に迷惑がかかるか……! あいつらの事だ、敵対していた組織の地区には容赦しないはずだ!」

 聞けば店主も、灼牙よりも多額の金額を要求されていたらしい。だがシャルは複雑そうな顔でレッドを見ていた。

「ねぇお兄ちゃん。もう組織は無くなったんでしょ? どうしてまだ戦おうとするの……?」
「シャル……! 母さんがボスからどれだけ恩を受けたのか、忘れたのか!?」

「分かってるけど……。でもそれは、ボスがお母さんのことを好きだったからで……」

「だとしても! それでも、あの時金を恵んでくれたのは事実だ! 俺はあの時の恩に一生をかけて報いると決めたんだ……!」

 どうやら複雑な家庭環境が関係しているらしい。しかし話を聞くと、その母も数年前に亡くなったとの事だった。

「ほらほらヴェルト~。どうするの~?」

「フィン……何で嬉しそうなんだ……」

「別に~? ただ帝都に住む民たちの安寧を願っているヴェルトが、どうするのか気になっているだけだよ~?」

 嫌な聞き方をする。だが俺がどうするつもりなのか気になるのは、みんなも同じだろう。

「青鋼ってのはどういう連中なんだ? 灼牙の様に、支配する地区では慕われていたりするのか?」

「まさか! あいつらは俺たちとは違う! いや、今や帝都に存在する組織の中で、灼牙の様に昔気質なところなんてほとんど残っていない……! あいつらも自分たちの地区では好き勝手しているんだ!」

 自分の地区で好き勝手しているのは、灼牙も同様だろう。程度の差があるとはいえ、な。

 レッドの話によると、青鋼は総勢100名を超える人員を要する組織との事だった。そしてその本拠地はとなりの地区にある。

(仮にあのレベルが100人だったとしても、俺たちならほとんど問題ない……か……?)

 俺たちの戦っていた時代では、武装した傭兵は非武装の村人100人に相当すると言われていた。

 ましてや俺たちは実戦経験豊富な魔法使いだ。訓練された軍人が相手であっても、そう易々とやられはしないだろう。それに。

(まぁ俺も今のこの世界で、自分がどれくらいの実力を持っているのか把握しておきたかったところだ。丁度良い試金石となるか)

 だが元傭兵とはいえ、俺の中にある傭兵の流儀は通しておきたい。

「レッド。お前は妹の側に居てやりな」

「え……」

 そう言うと俺は店主に視線を向ける。

「なぁ親父さん。条件によっては、俺たちが青鋼をなんとかしてやってもいいぜ」

「なんとかだと……!?」

「ああ。二度とこの店の敷地を踏めなくなる程度だがな」

 店主は訝しむ様に俺たちを見る。だがじいさんの実力を見た後だ。何か感じ入るところはあったのだろう。

「条件ってのはなんだ?」

「実は俺たち、帝都に来てから連日この店の世話になっていたんだが、どれも絶品でな。クセになっちまった。もし青鋼の連中がどうにかなったら、これから昼飯はただで食わせてくれねぇか?」

 そもそも安定して食事にありつけるのなら、金の面でも負担が大きく減るのだ。

 さすがに三食全てただにしろとは言えなかったが。だが店主は俺のその条件を聞いて笑いだした。

「はっはっは! なんだ、そんなに俺の作る飯が気に入ったのかよ! いいぜ、もし本当にあの連中をどうにかする事ができたら、あんたら6人はいつうちに来てもタダで飯を食わせてやる! だが出すメニューは俺が決めるからな!」

「交渉成立……だな」

 これはありがたい。上手くいけば帝都在住中の飯の心配がなくなる。食わせてくれるのならメニューに文句はつけないし、残飯でも問題ない。

「ヴェルトさん……! 俺たちも力に……!」

「いや、正直足手まといだ。ここで大人しくしていろ」

「でも……! 相手は100人以上いるんだぞ!?」

 戦力比は相当な差がある。だがそんな事はこれまでも何度かあったし、俺たちには数字だけでは計れない要素もある。

「たったの100人なら問題ない。さて、みんな。俺たちの飯がかかっている。行くとしようか」

「おう!」

「久しぶりだね、こういう感じ!」

 これから始まる荒事を前に、5人ともどこかうきうきしている。やっぱり俺たちは外道だな。こっちの世界でしか、まともに生きられない人種なのだろう。

 

 

「ボ、ボス!」

「何事だ、騒々しい!」

「そ、それが……! ここに攻め込んで来た奴らがいて……!」

「あんだと!?」

 青鋼のボス、ドゥブルは配下から襲撃者の報告を聞いていた。

 まさか本拠地に直接乗り込んでくるバカがいるとは思わなかったが、一つだけその心当たりがあった。

「灼牙の連中か……! 丁度いい、見せしめに皆殺しにしろ!」

「へい!」

 だがその後直ぐに別の報告が舞い込んでくる。

「ぼ、ボス!」

「なんだ!」

「連中、灼牙じゃねぇ! 腕章を巻いてないし、何より見た事のない連中だ!」

「なにぃ……?」

 ドゥブルは妙だと感じた。その暴れぶりからして、襲撃者は間違いなくここが青鋼の本拠地だと分かった上で攻め込んできている。

 だが灼牙以外に、そんな事をする連中に心当たりがないのだ。

「相手は何人だ?」

「そ、それが、6人でして……」

「たったの6人だぁ!? お前ら、そんなのにいつまで手こずってんだ! さっさと殺せ!」

 ドゥブルのイライラが溜まっていく。だがここでさらに新たな報告がもたらされた。

「ボス! 駄目だ、誰にもあの6人は止められねぇ! ガドの兄貴がまるでゴミくずの様に首を斬られちまった! あいつら、化け物だ! 特に先頭に立つ、全身を黒い甲冑で身にまとった奴が……!」

 ここにきてドゥブルはようやく異常事態が起こっている事を悟る。

 だが時すでに遅し。ドゥブルたちが集まっていた広間の扉が、轟音を立てて破壊された。

 その奥に見える6人の姿を見て、ドゥブルは件の襲撃者である事を理解する。

 異様な気配を纏う6人だった。じいさんや少女、優男も混じっているが、その三人からも並々ならぬ気配を感じる。

 だが先頭に立つ黒い甲冑の男は、モノが違った。何故かその甲冑が目に入った時から、背中に流れる冷たい汗が止まらないのだ。

 しかし配下もいる中、怖気づいた姿を見せる訳にはいかない。ドゥブルは己を奮起する様に大きく声を張り上げた。

「なんだてめぇらは! ここが青鋼の本拠地としっての狼藉か!」

 黒い甲冑を身にまとった男が一歩前へと進む。それだけで心臓が掴まれた様な錯覚を覚えた。

 しかし肝心の顔も黒い兜で覆われているため、その素顔から感情を読むことはできない。

「ああ。だからこうして襲撃をしかけたに決まっているだろ。で、お前は誰だ? 俺はここのボスであるドゥブルとかいう男を探しているんだが」

「お、俺がそのドゥブルだ! てめぇら、どこの組織の者だ!? こんなことをして、ただで帰れると思っているのか!?」

 ドゥブルの背後から、大型のクロスボウを構えた男が二人姿を現す。その二人は甲冑を着こんだ男に向かって、矢を放った。

 そのクロスボウは特注の品だった。弦を引くのに相当な怪力を必要とし、一度矢を放てば次弾の装填までかなりの時間を要する。

 だがその威力は絶大であり、フルプレートの甲冑でも容易に貫く。そしてその射速は、威力に比例して恐ろしく速い。この距離で撃たれては、回避は不可能。だが。 

「え……」

 カンッと硬質な音が部屋に響く。二本の矢は黒い甲冑に弾かれ、地に落ちた。

「ふん……」

 黒い甲冑の男は、地に落ちた矢を左手で掴むと、右腕の上に乗せる。すると右腕部分の手甲が展開され、たちまちクロスボウの形を形成した。

「……!?」

 そして次の瞬間。変化した男の右腕から黒い光が放たれた。視界に移ったのは一瞬。だがその光はクロスボウを放った男の一人の胴体を貫く。

 いったいどれほどの威力が込められていたのか。貫かれた男は、胴体から真っ二つに割かれ、周囲に血と臓器をまき散らした。

 側に立っていたドゥブルの全身にも返り血が降りかかる。

「おおー。そんなこともできるんだ!」

「簡単な形状変化ならできると分かっていたが、威力は想像以上だったな。さて。青鋼のボスも見つかった事だし、さっさと片付けるとしようか」
 
 このままではまずい。そもそも自分が何故狙われているのかも分からない。ドゥブルは震える声で言葉を発する。

「お、俺をやっても、無事にここから出られんぞ! 青鋼には100人を超える構成員がいるんだ!」

「ふぉっふぉ。ここに来るまでに50人は斬ったかのぅ。残りの連中は外に出ておるのか。気が向いたらそやつらも狩るとするかの」

 人の好さそうな爺が、信じられない事を平然と話す。確かにここまで踏み込まれた以上、6人は相当な構成員を殺してきたはずだ。

 6人で割ると、一人頭相当な数を殺したはず。だというのに。6人には戦闘による異様な興奮や、人を殺してきた後の様な様子は見られなかった。

(……! こ、こいつら……! 一人一人が、これまで相当数の人間を殺ってきた経験があるんだ……! 人の命を奪うことが、日常になってやがる……!)

 ここにきてドゥブルは、6人が自分たちとは根本的に違う人種だという事を理解した。

 一体どうして自分が、こんな危険で恐ろしい連中に狙われなければいけないのか。逃げようにも出口は6人に塞がれている。さらに。

「あらよっと」

 一人の男が両手を素早く振るう。すると部屋にいた自分以外の人間が、全員身体を何かによってばらばらにされた。

「……へ」

 よく見ると、その男の両指から細く透明な糸が出ている。血で糸が赤く染まったため、ドゥブルの眼にも確認できる様になったのだ。

 だがその糸が仲間を切り裂いたのが理解できても、どうやって糸で切り裂いたのかの過程が理解できない。

 いつ糸を放ったのか。そもそも何故普通の糸で、これほど多くの人を簡単に斬れたのか。距離も空いていたというのに。

「さっすが給水係!」

「だからもうその名で呼ぶなって! 水舞耀閃ってかっこいい名前を付けてくれただろ!」

 そしてやはり、男たちの態度に変わりは見られなかった。たった今、これだけの人間をあっさりと殺した後だというのに。

「な……なんだ……なんなんだ、あんたら……! 一体何故、俺を狙う……!?」

 訳がわからない。まるで古の魔法を見せられている気分だった。黒い甲冑の男がゆっくりとドゥブルに近づいてくる。

「馴染みの店が迷惑していたんでな。大本を絶てば、子分連中が店に来る事はもうないだろ?」

 甲冑の男の言葉を受け、ドゥブルはおおよその事情を察する。おそらく灼牙の縄張りにあった店の一つの事を言っているのだろう。

「お、俺を殺したら、水迅断が黙っていねぇぞ!?」

「なら次は、その組織を絶つまでだ」

 黒い甲冑の男との距離が増々縮まる。気づけば男は、さっきまで持っていなかったはずの黒い剣を握っていた。

「あ……」

 その剣は、見る者に畏怖の感情を植え付ける、黒く禍々しいものだった。そしてそれがドゥブルの見た最後の光景となった。
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