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約束
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俺にとって、親友であり恩人である根本に会いたいと、この8年の間、何度となく思いを募らせた。
しかし、そんなノスタルジーに浸る事を時間の流れは許そうとせず、日々起きる雑多な事に向き合ううちに、昔の思い出は意識の中の遠い部分にどんどん追いやられていった。
そして、全ての過去を切り捨て、未来に向かって生きようと、東京での新生活を迎えていた俺を一気に昔に引き戻す根本 蒼太の発見
これは連絡するしかないでしょ~
って事で、俺は早速根本にメッセージを送信した。
しばらくすると、返信を知らせるバイブが鳴った。
俺は緊張感に包まれながらメールボックスを開いた。 男同士なんだから別にそこまでドキドキしなくてもいいのに。
『マジ!? 本当に愁ちゃん?
久しぶりだね !元気にしてた?
今何してるの? 学生?』
久しぶりなのに相変わらず俺への好感がわかる文章だ。
「元気だよ。一浪して今年の春から東京の大学に入ったんだ。今は東京で一人暮らし中
根本は?」
俺がそう返信すると、またすぐに根本からのメールが入ってきた。
なんと、アイツも東京で一人暮らししてるらしい。
詳しくは書いてないけど文章のニュアンスからして大学には行ってなくて、働いているようだ。
まあ、そんな事はどうでもいい。これは会うしかないよ。、
俺は根本を誘ってみた。
でも、さっきまでと打って変わって
会おうぜ !と言った瞬間
文章だからよくはわかんないけど、なんとなく元気がなくなったような気がした。
まあ、俺の気のせいだと思い、都合のいい日程を教えてくれって言うと、ようやくアイツの都合のつく日を送ってきた。
そして、お互いに予定のない翌週の土曜日に会う約束をしてひとまずメールを終了した。
「それにしても久しぶりだなあ」
俺はスマホを投げ出してベッドに大の字になって寝そべった。
でも、最後に根本が送ってきたメールに引っかかりを持った。
『この何年間で見た目とかかなり変わっちゃったんで、愁ちゃん気づかないかもね。でも楽しみにしてるよ。』
見た目が変わったって? どういうことだろうか
あれだけの美形が大人になりブサイクになったりするか?
激太りしたか、あっ、禿げたとか?
まあ、会えばわかる事だし、気にすることもないか。
しかし、そんなノスタルジーに浸る事を時間の流れは許そうとせず、日々起きる雑多な事に向き合ううちに、昔の思い出は意識の中の遠い部分にどんどん追いやられていった。
そして、全ての過去を切り捨て、未来に向かって生きようと、東京での新生活を迎えていた俺を一気に昔に引き戻す根本 蒼太の発見
これは連絡するしかないでしょ~
って事で、俺は早速根本にメッセージを送信した。
しばらくすると、返信を知らせるバイブが鳴った。
俺は緊張感に包まれながらメールボックスを開いた。 男同士なんだから別にそこまでドキドキしなくてもいいのに。
『マジ!? 本当に愁ちゃん?
久しぶりだね !元気にしてた?
今何してるの? 学生?』
久しぶりなのに相変わらず俺への好感がわかる文章だ。
「元気だよ。一浪して今年の春から東京の大学に入ったんだ。今は東京で一人暮らし中
根本は?」
俺がそう返信すると、またすぐに根本からのメールが入ってきた。
なんと、アイツも東京で一人暮らししてるらしい。
詳しくは書いてないけど文章のニュアンスからして大学には行ってなくて、働いているようだ。
まあ、そんな事はどうでもいい。これは会うしかないよ。、
俺は根本を誘ってみた。
でも、さっきまでと打って変わって
会おうぜ !と言った瞬間
文章だからよくはわかんないけど、なんとなく元気がなくなったような気がした。
まあ、俺の気のせいだと思い、都合のいい日程を教えてくれって言うと、ようやくアイツの都合のつく日を送ってきた。
そして、お互いに予定のない翌週の土曜日に会う約束をしてひとまずメールを終了した。
「それにしても久しぶりだなあ」
俺はスマホを投げ出してベッドに大の字になって寝そべった。
でも、最後に根本が送ってきたメールに引っかかりを持った。
『この何年間で見た目とかかなり変わっちゃったんで、愁ちゃん気づかないかもね。でも楽しみにしてるよ。』
見た目が変わったって? どういうことだろうか
あれだけの美形が大人になりブサイクになったりするか?
激太りしたか、あっ、禿げたとか?
まあ、会えばわかる事だし、気にすることもないか。
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