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custom lady
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根本と再会して一ヶ月、俺達はだいたい週一で会い、飯食ったり、茶したり、一見すれば普通の男女のデートと変わらない時間をすごした。
根本から男の痕跡は一切感じられず、どこからどう見てもすげー美人にしか見えない。
だから、俺のようなパッとしない男が根本を連れてると目立って仕方がない。
みんな振り返って、二度見するんだもん。
確かに根本は顔は美形だし、スタイルも抜群で職業をモデルって言われても疑いはしない。
でも、男なんだよなあ。
体がどうなっているかは本人もあまり語りたがらないから深くは知らないけど、おっぱいはあって下は付いているらしい。
あっ、タマは取っちゃって、既に無いみたいだけど…
うーん、何が何だかよくわからん。
とにかく、根本は男だって事だよ。
俺は同性の幼なじみという感覚で、男同士の友達として付き合ってるって話なんだよな。
でも、彼女いない歴20年の童貞野郎としては、アイツのビジュアルに心が掻き乱されている事は紛れもない事実だし、揺れまくっている。
この先も平常心を持って付き合ってられるだろうか… なんて事を考えてたら
「お待たせっ」
って声が背後からして、根本が駆け寄ってきた。
「お、おう」
何キョドってんだ俺は…
女なんだもんなあ、どう見ても…
「飯食ってないでしょ? とりあえず何か食う?」
俺がそう言うと、蒼は屈託のない笑顔で頷いた。
俺たちは人気のラーメン屋に行き、わざわざ列に並んで、三十分くらいしてようやく店に入れた。
蒼は社会人だし、給料も沢山もらってるはずだから、こんな店に連れてかれるのに嫌気がさしてるかもしれない。
でも、俺は貧乏学生だし、仕方ない。
さらに付け加えるならば、蒼と俺はあくまでも男同士のツレってわけだから、どっちかが奢るっていう形にはならず、常に割り勘というルールに則っている。
最初のときは奢ってもらったけど、その次からは全て俺が固辞している。
見た目も中身も男の俺のプライドが許さないもんで。
根本から男の痕跡は一切感じられず、どこからどう見てもすげー美人にしか見えない。
だから、俺のようなパッとしない男が根本を連れてると目立って仕方がない。
みんな振り返って、二度見するんだもん。
確かに根本は顔は美形だし、スタイルも抜群で職業をモデルって言われても疑いはしない。
でも、男なんだよなあ。
体がどうなっているかは本人もあまり語りたがらないから深くは知らないけど、おっぱいはあって下は付いているらしい。
あっ、タマは取っちゃって、既に無いみたいだけど…
うーん、何が何だかよくわからん。
とにかく、根本は男だって事だよ。
俺は同性の幼なじみという感覚で、男同士の友達として付き合ってるって話なんだよな。
でも、彼女いない歴20年の童貞野郎としては、アイツのビジュアルに心が掻き乱されている事は紛れもない事実だし、揺れまくっている。
この先も平常心を持って付き合ってられるだろうか… なんて事を考えてたら
「お待たせっ」
って声が背後からして、根本が駆け寄ってきた。
「お、おう」
何キョドってんだ俺は…
女なんだもんなあ、どう見ても…
「飯食ってないでしょ? とりあえず何か食う?」
俺がそう言うと、蒼は屈託のない笑顔で頷いた。
俺たちは人気のラーメン屋に行き、わざわざ列に並んで、三十分くらいしてようやく店に入れた。
蒼は社会人だし、給料も沢山もらってるはずだから、こんな店に連れてかれるのに嫌気がさしてるかもしれない。
でも、俺は貧乏学生だし、仕方ない。
さらに付け加えるならば、蒼と俺はあくまでも男同士のツレってわけだから、どっちかが奢るっていう形にはならず、常に割り勘というルールに則っている。
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見た目も中身も男の俺のプライドが許さないもんで。
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