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有効活用
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「関口
あの咲斗とかいうヤツはどうなった?」
菱沼は、組を訪れていた関口に聞いた。
「ええ。
色々大変でした。」
「使えねえんだったら、蛸部屋送りにするし、正直に言ってくれよ。」
「いえ、なんとか稼げるようにはしましたのでご心配なく。」
「ゲイのマッサージ屋か。
アイツに客が付くのかよ。」
「あ、いや
そっちには行かせませんでした。」
「どういうことだ?」
「すいません、コレを。」
関口は、懐から紙を出し、菱沼に渡した。
「なんだこりゃ?
領収書…
107万
何に使ったんだ?」
「ウチの組御用達の長瀬医院で手術を受けさせたんです。」
「手術?
咲斗にか?」
「ええ。
私の判断で、咲斗は、ゲイの世界に入っても稼げないと見て、ニューハーフにしました。」
「ニューハーフ?」
「はい。
長瀬医院で豊胸手術と睾丸の摘出手術を行いました。
本来であれば、女性ホルモンの注射を一定期間打ち、乳腺を発達させてから手術をした方が、綺麗な胸のラインになると言われましたが、ヤツには時間もありませんでしたので、先に手術をし、その後で女性ホルモンの投与を始めるという、変則的なやり方を選択したんです。」
「なるほど、わかった。
ヤツの借金額に上乗せしよう。
お前が立て替えた金はこちらで用意する。
しかし、どうなんだ…
そんな事をして稼げるのか。」
「ええ。
大丈夫だと思います。
もう手術の状態も良くなってきましたので、明日からでも客を取らせます。」
関口は、表情を変えることなく淡々と報告をした。
あの咲斗とかいうヤツはどうなった?」
菱沼は、組を訪れていた関口に聞いた。
「ええ。
色々大変でした。」
「使えねえんだったら、蛸部屋送りにするし、正直に言ってくれよ。」
「いえ、なんとか稼げるようにはしましたのでご心配なく。」
「ゲイのマッサージ屋か。
アイツに客が付くのかよ。」
「あ、いや
そっちには行かせませんでした。」
「どういうことだ?」
「すいません、コレを。」
関口は、懐から紙を出し、菱沼に渡した。
「なんだこりゃ?
領収書…
107万
何に使ったんだ?」
「ウチの組御用達の長瀬医院で手術を受けさせたんです。」
「手術?
咲斗にか?」
「ええ。
私の判断で、咲斗は、ゲイの世界に入っても稼げないと見て、ニューハーフにしました。」
「ニューハーフ?」
「はい。
長瀬医院で豊胸手術と睾丸の摘出手術を行いました。
本来であれば、女性ホルモンの注射を一定期間打ち、乳腺を発達させてから手術をした方が、綺麗な胸のラインになると言われましたが、ヤツには時間もありませんでしたので、先に手術をし、その後で女性ホルモンの投与を始めるという、変則的なやり方を選択したんです。」
「なるほど、わかった。
ヤツの借金額に上乗せしよう。
お前が立て替えた金はこちらで用意する。
しかし、どうなんだ…
そんな事をして稼げるのか。」
「ええ。
大丈夫だと思います。
もう手術の状態も良くなってきましたので、明日からでも客を取らせます。」
関口は、表情を変えることなく淡々と報告をした。
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