モテる条件

フロイライン

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絶望と希望薄

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「遅れて申し訳ありません。」


咲斗は、慌てて店に駆け込んだが、大幅に遅れてしまい、関口に謝罪をした。


「いや、構わないよ。

何時に来ても、お前に客が付くことはないからな。」



「はい…」




「それよりも、聞いたぞ。


見つかったんだって?


お前をそんな体にした張本人の女が。」




「はい。

見つかりました…」



「ヤクザだったんだって?」



「はい…


彼女自身が組織の人間かどうかはわかりませんけど…」



「間違いなく、組長か誰かの女だよ。」



「そうでしょうか…


僕ともカラダの関係を持ちましたし…

あまりこういう事を言うのはどうかと思いますが、あまり美人でもないので…

日本一の暴力団の組長の愛人にしては、ちょっと…」



「そうか。

そんなにブスか?」



「あ、いえ…

決してそんなことはないんですが…


少し大柄っていうか、肉付きがいいっていうか…

顔は本当に美人ですよ。」



「まあ、いい。

とにかく居場所が見つかったんだ。

後は組に任せておけばいい。

お前は、これから調教だ。

早く服を脱いで、裸になってこっちに来い。」


「えっ、またですか?」



「当たり前だ。

今のままじゃ、フリーの客さえ付かないぞ。

もうちょっと女に近づく努力をしろよ。」



「それは…

頑張ってるつもりなんですが…

あまり女に近づいちゃうと、ホストの方の仕事に差し障りが出てきてしまうなあって。」



「咲斗

言っとくが、お前はニューハーフとしての方が間違いなく稼げるって。

俺を信用しろよ。


さあ、来い。」


関口は、咲斗の手を引っ張り、部屋に入っていった。
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