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進路と針路
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「セイナちゃん」
「ん?」
恵斗は、服を着ながら藤野に話しかけた。
「大学出たらどうするの?
就職とか…」
「ワタシ?
そうだね。
今、めっちゃ悩んでんのよ。
ケイトみたいに、ニューハーフになるって強い意思も、まだ無くてね。」
「えーっ、意外だね。
セイナちゃんは、迷う事なくニューハーフになるんだって思ってた。」
「ワタシさあ、お酒とかダメだし、人とお話しするのも苦手なのよ。
だから、フツーのお昼間の仕事を見つけたいなって、少しだけ思ってる。」
「えっ、マジ?」
「でも、男として働くのはイヤなの。」
「わかるよ、その気持ち。」
「でも、やっぱり難しいと思うわ。
ワタシってスキルもないし…」
「そうだね。
ワタシもそうよ。
とりあえず、高校出たらニューハーフとして頑張ろうって、漠然と思っているだけだもん。」
「よっしゃ
ワタシもニューハーフになるわ!」
「あら?
どうしたのよ、急に。」
恵斗が笑って言うと、藤野は
「働くお店は見つけてあるのよ。
お友達がいてね。
雇ってくれるって言ってるから。」
「へえ、いいじゃん。」
「ケイトも一緒に来る?」
「えっ、いいの?」
「いいよ、全然。
アンタくらいの美人ならウェルカムだと思うしね。」
「行く行く。
やったあ!」
「でも、先ずは高校はちゃんと卒業するのよ。
いいわね?」
「はーい」
藤野に諭され、シュンとなる恵斗だった。
「ん?」
恵斗は、服を着ながら藤野に話しかけた。
「大学出たらどうするの?
就職とか…」
「ワタシ?
そうだね。
今、めっちゃ悩んでんのよ。
ケイトみたいに、ニューハーフになるって強い意思も、まだ無くてね。」
「えーっ、意外だね。
セイナちゃんは、迷う事なくニューハーフになるんだって思ってた。」
「ワタシさあ、お酒とかダメだし、人とお話しするのも苦手なのよ。
だから、フツーのお昼間の仕事を見つけたいなって、少しだけ思ってる。」
「えっ、マジ?」
「でも、男として働くのはイヤなの。」
「わかるよ、その気持ち。」
「でも、やっぱり難しいと思うわ。
ワタシってスキルもないし…」
「そうだね。
ワタシもそうよ。
とりあえず、高校出たらニューハーフとして頑張ろうって、漠然と思っているだけだもん。」
「よっしゃ
ワタシもニューハーフになるわ!」
「あら?
どうしたのよ、急に。」
恵斗が笑って言うと、藤野は
「働くお店は見つけてあるのよ。
お友達がいてね。
雇ってくれるって言ってるから。」
「へえ、いいじゃん。」
「ケイトも一緒に来る?」
「えっ、いいの?」
「いいよ、全然。
アンタくらいの美人ならウェルカムだと思うしね。」
「行く行く。
やったあ!」
「でも、先ずは高校はちゃんと卒業するのよ。
いいわね?」
「はーい」
藤野に諭され、シュンとなる恵斗だった。
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