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polka
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「あら、珍しいわね。
ウチに来たいなんて。」
自宅に来た恵斗を迎え入れた藤野は、少し驚いたような顔で言った。
「ごめんね、セイナちゃん。
忙しいところをお邪魔しちゃって。」
「ううん。
全然大丈夫よ。
でも、最近来なくなってたし、ちょっとぴっくりしちゃっただけ。」
「いつもつるんでる直紀って友達がいるんだけど…」
「あー、親友のね。
アンタの話には必ず出てくるね。」
「この前ね
ワタシが提案しちゃったのよ。
高校卒業したら、アイツは東京の大学に行き、ワタシはニューハーフになるために東京に住む予定で…
だったら、一緒に住まない?って」
「へえ
大胆な提案ね。
でもさあ、二人が親友だって事はよくわかってんだけど、それ以上の感情ってあるの?
お互いに。」
「うん…
多分、あるような。
向こうも同じ感じ。」
「ならいいじゃない。」
「その話してから、直紀が受験勉強を頑張り始めて、会ってくれなくなったのよ。」
「あー、だからウチに来たのね。」
「ごめんなさい…」
「いいよ。
まあ、ワタシもさあ
アンタと共に東京に行く予定じゃん?」
「はい。」
「もし、ケイちゃんが住むところを見つけられなかったら一緒に住むことを提案しようと思ってたのよ。」
「えっ、そうだったんですか!
ごめんなさい!」
「いいのよ。
向こうで男が出来たら、同居人のことが邪魔だなあって思うようになるかもしれないし。
この形がベターだと思うわ。」
藤野は声を出して笑って言った。
ウチに来たいなんて。」
自宅に来た恵斗を迎え入れた藤野は、少し驚いたような顔で言った。
「ごめんね、セイナちゃん。
忙しいところをお邪魔しちゃって。」
「ううん。
全然大丈夫よ。
でも、最近来なくなってたし、ちょっとぴっくりしちゃっただけ。」
「いつもつるんでる直紀って友達がいるんだけど…」
「あー、親友のね。
アンタの話には必ず出てくるね。」
「この前ね
ワタシが提案しちゃったのよ。
高校卒業したら、アイツは東京の大学に行き、ワタシはニューハーフになるために東京に住む予定で…
だったら、一緒に住まない?って」
「へえ
大胆な提案ね。
でもさあ、二人が親友だって事はよくわかってんだけど、それ以上の感情ってあるの?
お互いに。」
「うん…
多分、あるような。
向こうも同じ感じ。」
「ならいいじゃない。」
「その話してから、直紀が受験勉強を頑張り始めて、会ってくれなくなったのよ。」
「あー、だからウチに来たのね。」
「ごめんなさい…」
「いいよ。
まあ、ワタシもさあ
アンタと共に東京に行く予定じゃん?」
「はい。」
「もし、ケイちゃんが住むところを見つけられなかったら一緒に住むことを提案しようと思ってたのよ。」
「えっ、そうだったんですか!
ごめんなさい!」
「いいのよ。
向こうで男が出来たら、同居人のことが邪魔だなあって思うようになるかもしれないし。
この形がベターだと思うわ。」
藤野は声を出して笑って言った。
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