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女よりややこしい人達
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「ミラさんは、一番の古株だし、お店の功労者だって事はよくわかってるわ。
でも、今のトップはワタシだし、お店が儲かってるのもワタシの人気が支えてるって、自惚れかもしれないけど、マジでそう思ってるの。」
「あ、いえ
本当にその通りだと思います。」
熱く語り出したサヤに、恵斗は慌てて同調した。
「でも、それがミラさんには面白くなかったみたいで、ここのところずっとめちゃくちゃ不機嫌なのよ。
ワタシには何もしてこないんだけど、ワタシと仲良くしてる子達にキツく当たってきてさあ。
ほら、アンタがワタシの方にいるように、店のキャストは、ミラ派とワタシ派に別れてるでしょ?」
「はい。」
「ケイちゃんは、新人だから、何かをされたとかはないと思うけど。」
「はい。
別に何も…」
「でも、ワタシとこうして一緒にいる事が多いから、そのうち何かしてくると思うわ。」
「えっ…」
「で、ここからが本題なんだけど…」
サヤは、そう言うと、グッと顔を恵斗に近づけてきた。
「もう少ししたら、この近くに新しいお店ができるのよ。」
「新しいお店?」
「そう。
ニューハーフのお店よ。
クラブ形式のね。」
「えっ
サヤさん、そこに?」
「うん。
もう話は通ってて、向こうのオープニングメンバーとして働くの。
で、先方がね。
ワタシの他に、お店の可愛い子を何人か引っ張ってきて欲しいって言われててね。
ワタシ、真っ先にケイちゃんの顔が浮かんで、こうして誘わせてもらったってわけなのよ。」
「…」
突然の誘いに、恵斗は目が点になり、固まってしまった。
でも、今のトップはワタシだし、お店が儲かってるのもワタシの人気が支えてるって、自惚れかもしれないけど、マジでそう思ってるの。」
「あ、いえ
本当にその通りだと思います。」
熱く語り出したサヤに、恵斗は慌てて同調した。
「でも、それがミラさんには面白くなかったみたいで、ここのところずっとめちゃくちゃ不機嫌なのよ。
ワタシには何もしてこないんだけど、ワタシと仲良くしてる子達にキツく当たってきてさあ。
ほら、アンタがワタシの方にいるように、店のキャストは、ミラ派とワタシ派に別れてるでしょ?」
「はい。」
「ケイちゃんは、新人だから、何かをされたとかはないと思うけど。」
「はい。
別に何も…」
「でも、ワタシとこうして一緒にいる事が多いから、そのうち何かしてくると思うわ。」
「えっ…」
「で、ここからが本題なんだけど…」
サヤは、そう言うと、グッと顔を恵斗に近づけてきた。
「もう少ししたら、この近くに新しいお店ができるのよ。」
「新しいお店?」
「そう。
ニューハーフのお店よ。
クラブ形式のね。」
「えっ
サヤさん、そこに?」
「うん。
もう話は通ってて、向こうのオープニングメンバーとして働くの。
で、先方がね。
ワタシの他に、お店の可愛い子を何人か引っ張ってきて欲しいって言われててね。
ワタシ、真っ先にケイちゃんの顔が浮かんで、こうして誘わせてもらったってわけなのよ。」
「…」
突然の誘いに、恵斗は目が点になり、固まってしまった。
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すいません。
教えていただいてありがとうございます。
よくやってしまいます💧