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妥結
リンギドーの件について、いきなり角川からジャブを喰らった比呂と舞彩だったが、なんとかいなして、本題に戻し、売り込みを続けた。
「わかりました。
それじゃあ、お試しでこのダントンだけやってみましょうか。
とりあえず、上位二十店舗で。」
「ありがとうございます。」
比呂と舞彩は、角川の思わぬ回答に、少し面食らいながら頭を下げた。
「百貨店で扱いのある高級国内ブランドはムリとしても、今回のダントンとか、海外の子供服っていうのを前々からやってみたいと思ってたんですよ。
御社がフランスのこのブランドをお持ちだとは思っていませんでしたよ。」
「ええ。
たまたまウチの人間に知り合いがいまして。
このブランドの方と。
それが縁で、ライセンスを取らせてもらったところだったんです。」
「大丈夫なんですか?
百貨店でなくても」
「はい。
先方も、日本の百貨店で販売するのは、中々ハードルが高いとわかっていまして、その割に売上が小さいので、旨味がないと言っていました。
ですから、アズミさんのような力のある大型のGMSと組みたいと、希望を聞いておりまして。」
「なるほど。
期待に応えて、売れればいいですね。」
「はい。」
「私はある程度いけるという感じは持っていますよ。」
角川は、笑ってそう言った。
まさかの、トントン拍子で話が進んだ事に、比呂も舞彩も驚きつつ、ここのところ良いことがなかっただけに、久しぶりに良いニュースを会社に届けられると、手を取り合って喜んだ。
「わかりました。
それじゃあ、お試しでこのダントンだけやってみましょうか。
とりあえず、上位二十店舗で。」
「ありがとうございます。」
比呂と舞彩は、角川の思わぬ回答に、少し面食らいながら頭を下げた。
「百貨店で扱いのある高級国内ブランドはムリとしても、今回のダントンとか、海外の子供服っていうのを前々からやってみたいと思ってたんですよ。
御社がフランスのこのブランドをお持ちだとは思っていませんでしたよ。」
「ええ。
たまたまウチの人間に知り合いがいまして。
このブランドの方と。
それが縁で、ライセンスを取らせてもらったところだったんです。」
「大丈夫なんですか?
百貨店でなくても」
「はい。
先方も、日本の百貨店で販売するのは、中々ハードルが高いとわかっていまして、その割に売上が小さいので、旨味がないと言っていました。
ですから、アズミさんのような力のある大型のGMSと組みたいと、希望を聞いておりまして。」
「なるほど。
期待に応えて、売れればいいですね。」
「はい。」
「私はある程度いけるという感じは持っていますよ。」
角川は、笑ってそう言った。
まさかの、トントン拍子で話が進んだ事に、比呂も舞彩も驚きつつ、ここのところ良いことがなかっただけに、久しぶりに良いニュースを会社に届けられると、手を取り合って喜んだ。
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