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「なるほどね。」
心の説明を聞いたみりあだったが、少し理解出来ない部分もあり、その後に言葉が続かず、少し沈黙した。
だが、すぐに気を取り直し
「つまり、心ちゃんが考えてる事って、自分が我慢して、プラス、他人の力を借りて夫婦生活を成立させたいって事なのね。」
と、言った。
「どうなんだろう…
そういう事になるのかなあ。
でも、ワタシ自身が我慢してるって事は全然ないんです。
っていうか、そういう自覚もなくて。」
「でも、奥さんとヨリを戻す事にしたのは、好きだって感情がちゃんとあったからでしょ?」
「はい。
奥さんとは、好きで結婚したわけですし。
ワタシがニューハーフになったからって、その辺の感情は無くなることはありませんでした。」
「だからって、自分がタマ無しで妊娠させられないのを、他人に委ねて、種付けしてもらうって発想が、ぶっ飛んでるよね。」
「これも、ワタシだけの考えじゃなくて、奥さんも同意してくれたから成立した話で。
やっぱり、子供が欲しいっていうのは彼女も強く思っていたようで、ワタシの提案にすんなり乗ってくれました。」
「そっか。
でも、同じ屋根の下で、自分の奥さんが他人の男とエッチしてるんでしょ?
辛くない?」
「いえ
ワタシは、もう性欲ってものがありませんし、辛いって感情もなく、けっこう俯瞰で見る事が出来ています。」
「ワタシも心ちゃんと同じニューハーフで、玉無しだから、その辺の心理状態っていうか性欲が無い感じなんかは、よく理解できるけど…
根本的に心ちゃんは、性自認が男の子だったからね。
そこがワタシとは違うし、ちょっと理解できない気持ちの部分てのがあるのかもね。」
みりあは、そう言うと、少し笑って頷いた。
心の説明を聞いたみりあだったが、少し理解出来ない部分もあり、その後に言葉が続かず、少し沈黙した。
だが、すぐに気を取り直し
「つまり、心ちゃんが考えてる事って、自分が我慢して、プラス、他人の力を借りて夫婦生活を成立させたいって事なのね。」
と、言った。
「どうなんだろう…
そういう事になるのかなあ。
でも、ワタシ自身が我慢してるって事は全然ないんです。
っていうか、そういう自覚もなくて。」
「でも、奥さんとヨリを戻す事にしたのは、好きだって感情がちゃんとあったからでしょ?」
「はい。
奥さんとは、好きで結婚したわけですし。
ワタシがニューハーフになったからって、その辺の感情は無くなることはありませんでした。」
「だからって、自分がタマ無しで妊娠させられないのを、他人に委ねて、種付けしてもらうって発想が、ぶっ飛んでるよね。」
「これも、ワタシだけの考えじゃなくて、奥さんも同意してくれたから成立した話で。
やっぱり、子供が欲しいっていうのは彼女も強く思っていたようで、ワタシの提案にすんなり乗ってくれました。」
「そっか。
でも、同じ屋根の下で、自分の奥さんが他人の男とエッチしてるんでしょ?
辛くない?」
「いえ
ワタシは、もう性欲ってものがありませんし、辛いって感情もなく、けっこう俯瞰で見る事が出来ています。」
「ワタシも心ちゃんと同じニューハーフで、玉無しだから、その辺の心理状態っていうか性欲が無い感じなんかは、よく理解できるけど…
根本的に心ちゃんは、性自認が男の子だったからね。
そこがワタシとは違うし、ちょっと理解できない気持ちの部分てのがあるのかもね。」
みりあは、そう言うと、少し笑って頷いた。
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