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それぞれの夜とそれぞれの心の糧
心は宮埜の腕枕で、深い眠りにつくことができた。
なんだかんだ言っても、宮埜の腕枕が一番大好きだと、実感できる瞬間であった。
宮埜のもまた、自分の腕の中で気持ち良さそうに眠る心の頬に、何度もキスをし、髪を撫でて見つめた。
すっぴんの心は、すっかり女顔になっていて、美しい。
化粧なしでこれほどの美人だとは…
宮埜は、思わず、時が過ぎるのを忘れて見惚れてしまっていた。
時を同じくして、愛は岸田と裸で抱き合いながらベッドにいた。
勿論、妊娠初期につき、セックスはお預けだったが…
その代わり、こうしていると、心が安らぎ、幸せを実感できた。
愛は、岸田の子を身ごもり、そして、彼を愛し始めている…
そんな実感に包まれながら、岸田を見つめた。
岸田もまた、愛と同じ心境であった。
元々は、心が目当てでここにやってきた岸田だったが、本物の女性で、さらに絶世の美女と言っても過言ではない愛と体の関係を結べた事で、気持ちは完全に彼女の方に傾いてしまっていた。
岸田のような性志向を持つ人間は、誤解されがちだが、彼らは決して同性愛者ではなく、いわゆるホモセクシュアルでもない。
もし、彼がそうだとすれば、女装した男(心)に興味など持たない筈である。
異性愛者であるからこそ、愛もこのような関係に陥ったのである。
なんだかんだ言っても、宮埜の腕枕が一番大好きだと、実感できる瞬間であった。
宮埜のもまた、自分の腕の中で気持ち良さそうに眠る心の頬に、何度もキスをし、髪を撫でて見つめた。
すっぴんの心は、すっかり女顔になっていて、美しい。
化粧なしでこれほどの美人だとは…
宮埜は、思わず、時が過ぎるのを忘れて見惚れてしまっていた。
時を同じくして、愛は岸田と裸で抱き合いながらベッドにいた。
勿論、妊娠初期につき、セックスはお預けだったが…
その代わり、こうしていると、心が安らぎ、幸せを実感できた。
愛は、岸田の子を身ごもり、そして、彼を愛し始めている…
そんな実感に包まれながら、岸田を見つめた。
岸田もまた、愛と同じ心境であった。
元々は、心が目当てでここにやってきた岸田だったが、本物の女性で、さらに絶世の美女と言っても過言ではない愛と体の関係を結べた事で、気持ちは完全に彼女の方に傾いてしまっていた。
岸田のような性志向を持つ人間は、誤解されがちだが、彼らは決して同性愛者ではなく、いわゆるホモセクシュアルでもない。
もし、彼がそうだとすれば、女装した男(心)に興味など持たない筈である。
異性愛者であるからこそ、愛もこのような関係に陥ったのである。
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