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女の子になって
心が帰ってきた。
宮埜を伴って。
「心!」
顔を見るなり、愛と岸田が駆け寄ってきた。
「ただいま…」
幾分やつれた感じで、手術のキツさを感じさせる心は、力なく笑って言った。
「大丈夫なの?
大変な手術だって聞いたから。」
「うん。
ワタシが思っていたのの何倍もキツイ手術だったわ。
麻酔が醒めてからが、もうホントに辛くて」
「そう…
そんなに…」
「でも、宮埜さんがいてくれたおかげで、本当に助かったし、心強かったわ。」
心は隣の宮埜の方を向き、そう言うと
「いや、俺は何もしてないけど。」
と、宮埜は、照れくさそうに答え、頭を掻いた。
「そんな事より、愛ちゃん、潤
無事に赤ちゃんが生まれて本当によかったわ。
おめでとう。」
「ありがとう。
私、ぜったいに安産型だと思ったのよ。
でも、結局は中々出てきてくれなくて。
潤にもすごく迷惑かけたわ。」
「いや、僕の方こそ何もしてないっす。」
岸田は苦笑いを浮かべた。
「ねえ、赤ちゃんの顔見せて。」
「うん。
こっちに来て。」
愛は、手招きして心と宮埜を部屋に案内した。
「あっ
何よ、めっちゃ可愛いじゃん。
生まれたばかりなのに、顔立ちもハッキリしてるし。」
元気がなかった心も、二人の子を見て満面の笑みを浮かべた。
「さすがは、愛ちゃんの子だな。
もう美形ってのがよくわかる。」
宮埜も同調すると、二人の後ろにいた岸田が
「あの…
僕の遺伝子を完全無視してません?」
と、不満そうに言った。
宮埜を伴って。
「心!」
顔を見るなり、愛と岸田が駆け寄ってきた。
「ただいま…」
幾分やつれた感じで、手術のキツさを感じさせる心は、力なく笑って言った。
「大丈夫なの?
大変な手術だって聞いたから。」
「うん。
ワタシが思っていたのの何倍もキツイ手術だったわ。
麻酔が醒めてからが、もうホントに辛くて」
「そう…
そんなに…」
「でも、宮埜さんがいてくれたおかげで、本当に助かったし、心強かったわ。」
心は隣の宮埜の方を向き、そう言うと
「いや、俺は何もしてないけど。」
と、宮埜は、照れくさそうに答え、頭を掻いた。
「そんな事より、愛ちゃん、潤
無事に赤ちゃんが生まれて本当によかったわ。
おめでとう。」
「ありがとう。
私、ぜったいに安産型だと思ったのよ。
でも、結局は中々出てきてくれなくて。
潤にもすごく迷惑かけたわ。」
「いや、僕の方こそ何もしてないっす。」
岸田は苦笑いを浮かべた。
「ねえ、赤ちゃんの顔見せて。」
「うん。
こっちに来て。」
愛は、手招きして心と宮埜を部屋に案内した。
「あっ
何よ、めっちゃ可愛いじゃん。
生まれたばかりなのに、顔立ちもハッキリしてるし。」
元気がなかった心も、二人の子を見て満面の笑みを浮かべた。
「さすがは、愛ちゃんの子だな。
もう美形ってのがよくわかる。」
宮埜も同調すると、二人の後ろにいた岸田が
「あの…
僕の遺伝子を完全無視してません?」
と、不満そうに言った。
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