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決心
「宮埜さん」
「どうした?」
黙って見つめていた心が、徐に口を開いた為、少し焦りがながら聞き返す宮埜だった。
「前にワタシにプロポーズしてくれたよね?」
「ああ、したよ。」
「今、答えさせてもらっていいかな?」
「…うん」
心は、緊張する宮埜に一言
「ワタシを奥さんにして下さい。」
とだけ言うと、頭を下げた。
「心…
いいのか?」
「うん。
ワタシの方こそ、こんな中途半端な人間と一緒になりたいって言ってくれて…
本当にありがとうございます。」
「いや、こちらこそ…
よろしく…
でも、悩んでたんじゃないのか
俺と結婚することに。」
「うん。
いろんな事を考えてしまってて…
愛ちゃんと潤が子育てをしていくにあたって、ワタシが側にいない方が絶対にいい…
その事については疑う余地はなくて、間違いないことだから、その件については悩むことなんて全くなかったわ。
でも、出ていって一人でどこかで暮らすってなったとき、それはそれで寂しい気持ちになるだろうなって思っていたの。
でも、それも仕方ないことで、全然受け入れるって思ってた。」
「そうか。」
「でもね
出ていくって心に決めてから、ずっと…
宮埜さんの事が頭に浮かぶようになってきて…
ここを出ていくのは勿論寂しい事だけど、もっと寂しいのはあなたと離れ離れになってしまう事だって、今さらながらに気が付いたの。
ごめんなさい、勝手なことばかり言って。」
心が申し訳なさそうに言うと、宮埜は、何も言わず…
彼女をそっと抱きしめた。
「どうした?」
黙って見つめていた心が、徐に口を開いた為、少し焦りがながら聞き返す宮埜だった。
「前にワタシにプロポーズしてくれたよね?」
「ああ、したよ。」
「今、答えさせてもらっていいかな?」
「…うん」
心は、緊張する宮埜に一言
「ワタシを奥さんにして下さい。」
とだけ言うと、頭を下げた。
「心…
いいのか?」
「うん。
ワタシの方こそ、こんな中途半端な人間と一緒になりたいって言ってくれて…
本当にありがとうございます。」
「いや、こちらこそ…
よろしく…
でも、悩んでたんじゃないのか
俺と結婚することに。」
「うん。
いろんな事を考えてしまってて…
愛ちゃんと潤が子育てをしていくにあたって、ワタシが側にいない方が絶対にいい…
その事については疑う余地はなくて、間違いないことだから、その件については悩むことなんて全くなかったわ。
でも、出ていって一人でどこかで暮らすってなったとき、それはそれで寂しい気持ちになるだろうなって思っていたの。
でも、それも仕方ないことで、全然受け入れるって思ってた。」
「そうか。」
「でもね
出ていくって心に決めてから、ずっと…
宮埜さんの事が頭に浮かぶようになってきて…
ここを出ていくのは勿論寂しい事だけど、もっと寂しいのはあなたと離れ離れになってしまう事だって、今さらながらに気が付いたの。
ごめんなさい、勝手なことばかり言って。」
心が申し訳なさそうに言うと、宮埜は、何も言わず…
彼女をそっと抱きしめた。
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