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夢と現実
「ちょっと図々しかったかなあ?
ウェディングドレスを着たいだなんて。」
心は、宮埜と部屋で二人になると、ポツリとそう呟いた。
「そんな事ないさ。
せっかく女として生きていくんだろ?
ウェディングドレスだって、そりゃ着るだろ?」
「でも、よくよく考えたら、愛ちゃんはワタシの元妻で、美都子はその母親なのよ。
よくもその人たちの前で言えたもんだわ。
自分でも恐ろしくなる。」
「もう、時効だよ。
三人ともが、それぞれ新しい人生を歩もうとしているんだ。
過去にこだわって生きてられねえだろ。
てか、そんな事、もう二人共これっぽちも気にしてないよ。」
「うん…」
「ウェディングドレス着たいんだろ?」
「うん!
着たいよ!」
心は、思わず破顔して答えた。
「だったら、気にせず、楽しもうよ。」
「うん。
ありがとう。
実は、着てみたいやつを選んでて。」
心は、少し気持ちが昂ぶっているのか、携帯の画面を宮埜に見せ、グイグイと来た。
宮埜は、苦笑いを浮かべながら、候補の一つ一つを見ていった。
「宮埜さんは、どんなの着るの?」
「俺はどうでもいいよ。
男だし、そこには思い入れはないよ。
心のウェディングドレス姿を目に焼き付けたいなって、思ってんのはそれだけだな。」
「えーっ
もう…
大好きっ!」
心は、宮埜に抱きつき、キスの嵐を見舞った。
ウェディングドレスを着たいだなんて。」
心は、宮埜と部屋で二人になると、ポツリとそう呟いた。
「そんな事ないさ。
せっかく女として生きていくんだろ?
ウェディングドレスだって、そりゃ着るだろ?」
「でも、よくよく考えたら、愛ちゃんはワタシの元妻で、美都子はその母親なのよ。
よくもその人たちの前で言えたもんだわ。
自分でも恐ろしくなる。」
「もう、時効だよ。
三人ともが、それぞれ新しい人生を歩もうとしているんだ。
過去にこだわって生きてられねえだろ。
てか、そんな事、もう二人共これっぽちも気にしてないよ。」
「うん…」
「ウェディングドレス着たいんだろ?」
「うん!
着たいよ!」
心は、思わず破顔して答えた。
「だったら、気にせず、楽しもうよ。」
「うん。
ありがとう。
実は、着てみたいやつを選んでて。」
心は、少し気持ちが昂ぶっているのか、携帯の画面を宮埜に見せ、グイグイと来た。
宮埜は、苦笑いを浮かべながら、候補の一つ一つを見ていった。
「宮埜さんは、どんなの着るの?」
「俺はどうでもいいよ。
男だし、そこには思い入れはないよ。
心のウェディングドレス姿を目に焼き付けたいなって、思ってんのはそれだけだな。」
「えーっ
もう…
大好きっ!」
心は、宮埜に抱きつき、キスの嵐を見舞った。
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