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良妻の条件
「なんか、気持ちがスッキリしたわ。」
愛は、ベッドで、隣に寝る岸田にそう言った。
「スッキリ?」
「ええ。
私、なんかわかんないけど、ずっと腑に落ちないっていうか、うっすら疑問を感じながら生きていたの。」
「どういうこと?」
「なんて言ったらいいんだろ
心の事を好きになり、彼と結婚できた事は本当に嬉しい事だったけど、いつの間にか女性になっちゃってて…
だから、その時の衝撃は、言葉では説明できないくらいのダメージがあったわ。
言葉を失うっていうのは、まさにそういう事って思えるくらいに。
それでも、心の事を嫌いになれない自分がいて、許せなかったけど、許してしまったの。」
「うん…
その気持ちはなんとなくわかるよ。」
「で、心と復縁したんだけど、やっぱり上手くいかなくて、結局、ワタシが他の相手に行っちゃって離婚した。
あの、ロクでもない男とね…変な性癖だけ植え付けられちゃったけど
そういうことがあって、また心に頼り、事件の解決のために、潤の力も借りたよね。」
「あ、いや
俺は何も…」
「あの地獄から抜け出させてくれた心に愛情を抱き、再復縁したけど、それもまた、自分では何かが違うと感じてた。
それに気付かせてくれたのは、あなた…
潤よ。
あなたには感謝しかないわ。
ありがとう、潤
愛してるわ。」
愛は、そう言うと、顔を近づけ、岸田の唇に自分の唇をそっと重ね合わせた。
愛は、ベッドで、隣に寝る岸田にそう言った。
「スッキリ?」
「ええ。
私、なんかわかんないけど、ずっと腑に落ちないっていうか、うっすら疑問を感じながら生きていたの。」
「どういうこと?」
「なんて言ったらいいんだろ
心の事を好きになり、彼と結婚できた事は本当に嬉しい事だったけど、いつの間にか女性になっちゃってて…
だから、その時の衝撃は、言葉では説明できないくらいのダメージがあったわ。
言葉を失うっていうのは、まさにそういう事って思えるくらいに。
それでも、心の事を嫌いになれない自分がいて、許せなかったけど、許してしまったの。」
「うん…
その気持ちはなんとなくわかるよ。」
「で、心と復縁したんだけど、やっぱり上手くいかなくて、結局、ワタシが他の相手に行っちゃって離婚した。
あの、ロクでもない男とね…変な性癖だけ植え付けられちゃったけど
そういうことがあって、また心に頼り、事件の解決のために、潤の力も借りたよね。」
「あ、いや
俺は何も…」
「あの地獄から抜け出させてくれた心に愛情を抱き、再復縁したけど、それもまた、自分では何かが違うと感じてた。
それに気付かせてくれたのは、あなた…
潤よ。
あなたには感謝しかないわ。
ありがとう、潤
愛してるわ。」
愛は、そう言うと、顔を近づけ、岸田の唇に自分の唇をそっと重ね合わせた。
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