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結末はこれでいい?
「美都子さんは、それでよかったの?」
優斗は、ベッドで美都子を腕枕しながら質問した。
「わかんないわ。
これでよかったのかどうかなんて、でも本人達がいいって言ってんだから、多分よかったんだと思う。」
と、美都子は天井を見つめながら呟くように言った。
風俗店で働き出した美都子は、年配の男性の客の相手をしてばかりいたが、大学生の優斗が客として来た事に驚きを隠せなかった。
三十以上も年齢の離れた相手に、何故?
と、思う美都子だったが、何度も指名されるようになり、そのうちプライベートで会うようになった。
真剣交際を求めてくる優斗に対し、美都子はまともに受け取らず、はぐらかしたが、会う事自体はやめずに、休みの日などは、このようにホテルで一日中過ごすことが多くなっていた。
肉体関係が出来、次第に信頼関係も出来た二人は、自分たちのプライベートの話もするようになり、美都子は娘のことや心との関係などを、優斗に話したのだった。
今度、ダブル結婚式がある事も、美都子は優斗に話し、それに対し、優斗は、美都子の気持ちを慮った。
「その心さんの事を好きだったんでしょ?
出ていくのは寂しくない?」
「まあ、それは寂しいわよ。
私に第二の人生を歩むきっかけを作ってくれたのも心だし、言ってみれば恩人なのよ。」
美都子は、ポツリと優斗に告げると、彼の胸に顔をうずめた。
優斗は、ベッドで美都子を腕枕しながら質問した。
「わかんないわ。
これでよかったのかどうかなんて、でも本人達がいいって言ってんだから、多分よかったんだと思う。」
と、美都子は天井を見つめながら呟くように言った。
風俗店で働き出した美都子は、年配の男性の客の相手をしてばかりいたが、大学生の優斗が客として来た事に驚きを隠せなかった。
三十以上も年齢の離れた相手に、何故?
と、思う美都子だったが、何度も指名されるようになり、そのうちプライベートで会うようになった。
真剣交際を求めてくる優斗に対し、美都子はまともに受け取らず、はぐらかしたが、会う事自体はやめずに、休みの日などは、このようにホテルで一日中過ごすことが多くなっていた。
肉体関係が出来、次第に信頼関係も出来た二人は、自分たちのプライベートの話もするようになり、美都子は娘のことや心との関係などを、優斗に話したのだった。
今度、ダブル結婚式がある事も、美都子は優斗に話し、それに対し、優斗は、美都子の気持ちを慮った。
「その心さんの事を好きだったんでしょ?
出ていくのは寂しくない?」
「まあ、それは寂しいわよ。
私に第二の人生を歩むきっかけを作ってくれたのも心だし、言ってみれば恩人なのよ。」
美都子は、ポツリと優斗に告げると、彼の胸に顔をうずめた。
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