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自慢の嫁
「宮埜さん」
心と武雄が歩いていると、後ろから声がかかった。
「あ、山本さん」
振り返ると、心にとっては全く知らない人が立っていたが、武雄は面識があるようで、笑顔で返事をしたのだった。
「珍しいね、宮埜さんがこんな時間に歩いてるなんて」
武雄とほぼ同年代と思しきその男性は、そう言うと笑った。
武雄は心に
「古くからの友人の山本さん」
と、紹介した。
相手も心の事が気になってしょうがない様子だったため、武雄はすぐに
「晃之のお嫁さんの心さん。」
返す刀で紹介をした。
「へえーっ!晃之君、結婚したんだ!?
また随分と美人の奥さんですな。」
山本は、心の美貌に驚嘆し、思わず声を上げた。
心は、顔を真っ赤にして俯き、首を横に振った。
「本当に、倅がこんな美人と結婚出来るとは、僕も思ってなかったからね。
ありがたい事です。」
「心さん、もしかして同居されてるんですか?
武雄さんと。」
「ええ、そうなんです。
昨日引っ越して参りました。」
「おおっ、それは最高じゃないですか。
これからは、私も遊びに行きますので、よろしくお願いします。」
山本は、満面の笑みでそう言った。
「おいおい、山本さん
心さんが困ってるじゃないか。
心さん、冗談ですから、家には来させませんので。」
武雄がそう言うと、山本は
「ちょっと待ってよ。
本気で言ってんだけど」
と、口を尖らせた。
心は、何とも言えない顔をし、ぎこちなく笑った。
心と武雄が歩いていると、後ろから声がかかった。
「あ、山本さん」
振り返ると、心にとっては全く知らない人が立っていたが、武雄は面識があるようで、笑顔で返事をしたのだった。
「珍しいね、宮埜さんがこんな時間に歩いてるなんて」
武雄とほぼ同年代と思しきその男性は、そう言うと笑った。
武雄は心に
「古くからの友人の山本さん」
と、紹介した。
相手も心の事が気になってしょうがない様子だったため、武雄はすぐに
「晃之のお嫁さんの心さん。」
返す刀で紹介をした。
「へえーっ!晃之君、結婚したんだ!?
また随分と美人の奥さんですな。」
山本は、心の美貌に驚嘆し、思わず声を上げた。
心は、顔を真っ赤にして俯き、首を横に振った。
「本当に、倅がこんな美人と結婚出来るとは、僕も思ってなかったからね。
ありがたい事です。」
「心さん、もしかして同居されてるんですか?
武雄さんと。」
「ええ、そうなんです。
昨日引っ越して参りました。」
「おおっ、それは最高じゃないですか。
これからは、私も遊びに行きますので、よろしくお願いします。」
山本は、満面の笑みでそう言った。
「おいおい、山本さん
心さんが困ってるじゃないか。
心さん、冗談ですから、家には来させませんので。」
武雄がそう言うと、山本は
「ちょっと待ってよ。
本気で言ってんだけど」
と、口を尖らせた。
心は、何とも言えない顔をし、ぎこちなく笑った。
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