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夫婦の時間
宮埜が仕事から帰ってきた。
どれだけ早く帰ってきても、家への到着は8時を過ぎてしまう。
「ごめん、遅くなって。」
宮埜は、心と武雄が食事をせずに待っていた事を知り、申し訳なさそうに言った。
「いや、どうせなら一緒に食べた方がいいと思ってな。
心さんは作ってくれようとしてたんだが、俺のわがままで待ってもらってたんだよ。」
「そうか。
悪かったな、二人共。」
「早く、手を洗ってきて、ここに座って。
今からお肉を焼くから」
「肉?」
「そうよ。
晃之さん、お肉が好きでしょ?
聞いたら、お義父さんも好きっておっしゃるから、今日はステーキにしたの。」
「おお、それは嬉しいな。
手洗ってくるわ。」
宮埜は、慌てて洗面所の方に行ってしまった。
その後ろ姿を見ていた心と武雄は、目を見合わせて、二人で笑った。
宮埜が着座すると、心がキッチンに入り、早速肉を焼き始めた。
そして、ミディアムで焼き上げると
「最初は、ずっと待たせてしまったお義父さんからね。」
と、言って、武雄の前にステーキを置いた。
その他、サラダにスープ、ライスを用意し、完璧な準備を成し遂げたのである。
「これは美味しそうだ。」
武雄は、顔を近づけて匂いを嗅ぐと、頷きながら、肉にナイフを入れた。
武雄の感想を聞く間もなく、心は宮埜の分の調理に取り掛かった。
どれだけ早く帰ってきても、家への到着は8時を過ぎてしまう。
「ごめん、遅くなって。」
宮埜は、心と武雄が食事をせずに待っていた事を知り、申し訳なさそうに言った。
「いや、どうせなら一緒に食べた方がいいと思ってな。
心さんは作ってくれようとしてたんだが、俺のわがままで待ってもらってたんだよ。」
「そうか。
悪かったな、二人共。」
「早く、手を洗ってきて、ここに座って。
今からお肉を焼くから」
「肉?」
「そうよ。
晃之さん、お肉が好きでしょ?
聞いたら、お義父さんも好きっておっしゃるから、今日はステーキにしたの。」
「おお、それは嬉しいな。
手洗ってくるわ。」
宮埜は、慌てて洗面所の方に行ってしまった。
その後ろ姿を見ていた心と武雄は、目を見合わせて、二人で笑った。
宮埜が着座すると、心がキッチンに入り、早速肉を焼き始めた。
そして、ミディアムで焼き上げると
「最初は、ずっと待たせてしまったお義父さんからね。」
と、言って、武雄の前にステーキを置いた。
その他、サラダにスープ、ライスを用意し、完璧な準備を成し遂げたのである。
「これは美味しそうだ。」
武雄は、顔を近づけて匂いを嗅ぐと、頷きながら、肉にナイフを入れた。
武雄の感想を聞く間もなく、心は宮埜の分の調理に取り掛かった。
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