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長い一日
宮埜親子が好きな肉料理を出し、大いに満足させた心は、自身も満足感に浸り、喜びを感じていた。
その後、自分も食事を始めたが、心が食べていたものには肉がない事に武雄が気付き
「心さん
ステーキを食べないんですか?」
と、心配した様子で聞いた。
「あっ、ワタシは大丈夫です。」
「お嫌いでしたか。」
「そんな事はないんですが、ワタシは見ての通り、元々男なのをお薬で体を変えていますので、すごく太りやすいんです。
だから、食事には注意しないと、すぐおデブさんになってしまうんですよ。」
と、笑って答えた。
「親父
心はこの美貌を保つのに、並々ならぬ努力をしてんだよ。」
いつも側にいて、ストイックな心の姿を見ている宮埜は、頷きながら父に言った。
「それは大変だ。
苦労しますね」
と、答えた。
「自分が好きでやっている事ですから、全然辛くもないんですよ。」
心は笑って答えると、スープを口にした。
会話の弾む楽しいひとときをすごした心と宮埜親子の一日はこうして過ぎていき、入浴を終えて、それぞれの寝室に入った。
「心
大変だったろ?
親父と朝から晩まで一緒で。
本当に申し訳ないな。」
宮埜がベッドの中でそう語りかけると、心は笑って首を横に振った。
「ううん。
全然大丈夫。
お義父さんて、優しくて可愛らしいのよ。
全然苦にもならないし、たのしく一日を
すごせたわ。」
「でも、毎日こんな暮らしをしていたら、いつかパンクしちゃうんじゃないか。
あんまりムリせず、しんどくなったら俺に言うんだぞ。」
「ホントに大丈夫よ。
愛する人の奥さんになって、主婦がしたいっていうワタシの夢がやっと叶ったんだもん。
すごく幸せよ!」
心はそう言うと、宮埜の方を向き、そっとキスをした。
その後、自分も食事を始めたが、心が食べていたものには肉がない事に武雄が気付き
「心さん
ステーキを食べないんですか?」
と、心配した様子で聞いた。
「あっ、ワタシは大丈夫です。」
「お嫌いでしたか。」
「そんな事はないんですが、ワタシは見ての通り、元々男なのをお薬で体を変えていますので、すごく太りやすいんです。
だから、食事には注意しないと、すぐおデブさんになってしまうんですよ。」
と、笑って答えた。
「親父
心はこの美貌を保つのに、並々ならぬ努力をしてんだよ。」
いつも側にいて、ストイックな心の姿を見ている宮埜は、頷きながら父に言った。
「それは大変だ。
苦労しますね」
と、答えた。
「自分が好きでやっている事ですから、全然辛くもないんですよ。」
心は笑って答えると、スープを口にした。
会話の弾む楽しいひとときをすごした心と宮埜親子の一日はこうして過ぎていき、入浴を終えて、それぞれの寝室に入った。
「心
大変だったろ?
親父と朝から晩まで一緒で。
本当に申し訳ないな。」
宮埜がベッドの中でそう語りかけると、心は笑って首を横に振った。
「ううん。
全然大丈夫。
お義父さんて、優しくて可愛らしいのよ。
全然苦にもならないし、たのしく一日を
すごせたわ。」
「でも、毎日こんな暮らしをしていたら、いつかパンクしちゃうんじゃないか。
あんまりムリせず、しんどくなったら俺に言うんだぞ。」
「ホントに大丈夫よ。
愛する人の奥さんになって、主婦がしたいっていうワタシの夢がやっと叶ったんだもん。
すごく幸せよ!」
心はそう言うと、宮埜の方を向き、そっとキスをした。
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