夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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repeater

思いっきりイッた心だったが、さすがに二回戦は無理だった。

みりあによると、猛者はすぐに回復して二回戦をやるのだとか。


愛とでさえ、二回戦をしたことのない淡白な心は、残りの時間をみりあとのピロートークに使う事を決めた。


「ねえ、お兄さん
名前なんていうの?」


「えっ、下の名前?」


「そう」


「心」


「えっ、心っていうの?

可愛いっ!」



「そうかなあ…」


「顔も女の子みたいで可愛いし、名前とすごく合ってる。」


「そう言ってもらえるとなんか嬉しい。

初めてニューハーフのこういうお店に来たけど、すごく良かった。

また来てもいい?」


「来て来て。

次来てくれたら、心ちゃんをメイクしてあげる。」


「メイク?」


「そう。
女装コースってのがあってね、女の子に変身してプレイするのがあるの。

心ちゃんを完璧な女の子にする自信あるわ、ワタシ。」


「…」


「こんなにキレイな顔してるお客さんの相手するの、ワタシ初めてだもん。

心ちゃんとプレイできてホントにラッキーだよ。

次もワタシを指名してね。

浮気しちゃダメだよ。」


「うん。

それは勿論。絶対みりあちゃんがいい。」


「ありがと。
好きよ、心ちゃん」

みりあは心に熱烈で濃厚なキスをした。



二時間なんて長すぎると思っていた心だったが、あっという間に過ぎてしまい、もう帰る時間が迫ってきた。

二人で、もう一度シャワーを浴びたが、心のローションや精液でぬるぬるになった体は、みりあが丁寧に洗い流した。

そこで、ローションって、なかなか洗い流しにくいものなんだなと、心は新たな事実を発見した。


服を着て、帰り支度を整えると、みりあは廊下に誰もいないのを確認し、心をエレベーターまでエスコートした。

そして、エレベーターに乗ろうとする心にまたキスをして、よくやくお別れとなった。


下に降りると、宮埜の姿がなく、どうしようかと思ったが、程なくして降りてきた。


「おう、終わったか」


「はい、今さっき」


「どうだった、初ニューハーフヘルスは?」


「えっと…

最高でした!」


「だろ!

そう言うと思ったよ。
しかも、初めての相手がみりあちゃんだろ?

そりゃハマるって。
人気No. 1なんだから。

飛び込みで行って、みりあちゃんに当たるなんてラッキー以外の何物でもないよ。」


「はい、ラッキーでした。」

二人は行きとは違い、大いに盛り上がりながら駅に歩いていった。
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