夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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亀裂

「ねえ、美都子

そろそろ晩御飯の支度をしなきゃダメなんだけど…」

心は、全裸で仰向けの状態で、天井を見つめながら言った。


美都子は口から心のペニスを離すと

「愛は今日も遅くなるんでしょ?

だったらいいじゃない」

と、艶めかしい表情で答えた。


「それにしても、美都子

フェラしてるだけなのに、おまんこがグチュグチュに濡れてるよ」


「めちゃくちゃ興奮するのよ。
そりゃ濡れるわよ。」


「へえ、それはスゴイね

ワタシも性転換手術を受けようかなあ。

おまんこが欲しくなってきたわ。」



「ダメよ。

ココのおちんちんがないと、私、生きていけないもん。

ずっと付いたままがいいわ。」


「まあ、ニューハーフとして生きるんだったら、付いてた方が需要があるからね、こんな粗チンでもね。」


心は、そんなことを言いつつ

(まあ仕方ないか…)

などと思いながら、自らも美都子の割れ目に舌を這わせた。






その頃…


愛は既に仕事を終えていたが、家には戻らず、会社近くのカフェに来ていた。



「何にする?」

そして、向かい側の席で、メニューを見せながら話しかける男の姿があった。

男の名前は、藤村旬
愛と同じ会社の、いわゆる直属の上司であった。


「コーヒーで」


愛が答えると、藤村は店員を呼び、コーヒーを二つ頼んだ。



「課長

それで、お話って?」


店員がいなくなると、早速、愛の方から本題に入った。
大体の内容がわかった上で。


「あ、うん

あの話、考えてくれたかなって。」



「あの話って…

この前お断りしたじゃありませんか。」



「そうだね。

あっさりとフラれてしまったよね。」



「そういう事じゃなくて、私が結婚してるって事もわかってらしたのに、なんであんな事をおっしゃられたんですか…」


「それは、まあ…

君の事が好きになってしまったから。」



「そんな…」



「勿論、僕はバツイチの独身だが、君には旦那さんがいる事は知っていたよ。

でも、言わないと、きっと後悔すると思ってね。

勇気を出して告白したんだ。」



「…」


どこまでも、ストレートな藤村に、愛は言葉を返せず、タジタジになってしまった。
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