夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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初夜

寝室に移動した三人は、気まずい空気の中にいた。

特に、宮埜と美都子は。


心に美都子と三人で生活しようと言われた宮埜は、まさかこんな形になるとは思っていなかったが、すぐに心の意図を理解した。

美都子にとってはまさに寝耳に水の話であり、齢五十の自分が、若い男性とそんな関係になるなどあり得ないと考えていた。

心とは、互いに信頼関係があり、体の関係を持ってしまっているのだが…


二人の動揺を感じつつ、心はその間に立った。


「二人共準備はいい?」



宮埜は、少し余裕があったが、美都子は動揺しまくり、視線が右へ左へと泳いでしまった。


「宮埜さんと美都子は、初めてだから、先ずは二人でしてもらっていい?」


「えっ!

ココは?」


「ワタシは見ててあげるわ。
最初はね。」


「そんな…

ムリよ、こんはオバサンが…

宮埜さんに申し訳ないし…」



「美都子さん

僕は全然大丈夫ですよ。
そんな気を遣ってもらう人間じゃないですから。」

対する宮埜は、そう言って笑った。


「美都子、宮埜さんに任せておけば大丈夫よ。

ワタシなんかと違って、ホンモノの男性に抱かれてみて。」


「そんな事言われても…」


美都子は今にも泣きそうな顔で心を見つめていたが


「宮埜さん、お願い」


心はかまわず、宮埜にエスコートを任せた。


場数を踏んでいる宮埜は、落ち着いた様子で美都子に近づいた。


「美都子さん、いいですか?」


宮埜は、優しげな口調で語りかけると、もう覚悟を決めたのか、美都子もぎこちなく頷いた。

宮埜は、美都子の肩にそっと手を置くと、ベッドに行くように促した。

そして、ベッドに上がると、宮埜は慣れた手つきで美都子のパジャマを脱がしにかかった。


パンティ一枚にされてしまった美都子は、恥ずかしげに胸を手で隠した。


「すごく綺麗ですよ。」

宮埜がそう語りかけると、美都子は顔を真っ赤にして首を横に振った。

宮埜は、美都子の頬に手を当てて顔を上げさせると、優しくキスをした。

ここまでくると、美都子もすっかり観念し、宮埜に身を預けた。

宮埜のテクニックは、キスにおいても相当優れており、美都子は、恥ずかしさを次第に忘れ、快感の波に覆われていった。

キスしかされてないのに、激しく濡れている…

美都子は、自身の下半身の変化に驚いた。

まさか、キスだけでこんなになってしまうとは…

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