夫が女になって帰ってきた!

フロイライン

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connasseur

「それじゃあ行ってきます。」


宮埜は、心と美都子に声をかけると、元気よく出勤していった。




「宮埜さんて、ホントにタフね。」


美都子は、明け方まで二人を相手に激しいセックスをしていたにもかかわらず、涼しい表情で出かけていった宮埜のタフさに舌を巻いた。


「ホントにタフよね。

そんな事より、どうなの?

美都子」


「どうなのって?」


「久しぶりにホンモノの男とエッチしてみて。」


「えっ


それは…」


「よかったんでしょ?」


心がそう問いかけると、美都子は恥ずかしそうに俯き、そして、小さく頷いた。


「ワタシが三人で住もうって言った意味がわかった?」



「うん…」

 
「三人で生活していけそう?

宮埜さんは大丈夫だって。」


「ホント?

こんなオバサンとしても苦痛じゃなかったのかな。」


「なんか、すごーく興奮してたわよ。」


「えっ、ホントに、そんな事を?」


「じゃないと一緒に住もうなんて誘わないわよ。」


「嬉しいわ。

ココとエッチしたときだって、もう限界ってくらいに感じちゃってスゴイ事になったんだけど、宮埜さんは、ハッキリ言って桁外れ…

次元が違ったわ。

私、壊れそうになったもの。」


美都子は顔を赤らめてしみじみとした表情で言った。



「美都子が喜んでくれて本当に嬉しいわ。

偉そうな言い方するけど、ワタシの狙い通りね。」


「フフッ

そうね。

まんまとハメられちゃったわね。」



「あ、そうそう

美都子に話しとく事があったんだ。」


「えっ、何?」


「ワタシ、働こうかと思って。」


「働く?」


「うん。

やっと男としてじゃなくて、ニューハーフとして仕事を探せる環境になったからね。

ちょっと本腰入れて探してみようかなって。」


「ちょっと待って。

ココが食べていけるくらいの貯えはあるわよ。

そんなに慌てて動かなくても…」


「ううん。

美都子の気持ちはすごーく有り難いんだけど、甘えっぱなしだと、自分がどんどんダメな人間になっていきそうだから。」


「そんなの、考えすぎだって。

でも、ココが働くんなら、私もどこかパートにでも出ようかな。」


「美都子はダメよ。

まだ無理する段階じゃないよ。」



「あなたのおかげですっかり元気になったのよ。

何なら病気をする前より体調がいいくらい。」


「その辺の事は美都子にしかわかんないから、任せるけど、ムリはしちゃダメよ。

くれぐれも。」


心は、そう言うと、美都子を優しく抱きしめた。
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