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isosceles triangle
いつものように最後にお風呂に入った心は、入浴後、髪を乾かしたり肌のケアをして、ようやく寝室にやってきた。
「お疲れさん」
寝室では、ベッドの中いた宮埜が声をかけた。
「あれ、もう終わったの?」
「ああ。
美都子さん、気を失ってるのか寝てるのか知らないけど、ダウンしちゃった。」
宮埜は、隣で大の字になって裸で眠る美都子を指指して言った。
「ねえ、大丈夫?」
「何が?」
「美都子、完全にあなたにハマっちゃって、毎日求めてきてるでしょ?
苦痛に思ってないかなって。」
「いや、大丈夫だよ。
毎日楽しくヤラせてもらってます。」
宮埜は、そう言って笑った。
「ならいいんだけど…」
「心ともヤリたいんだけど…」
「ホント、元気ね。
でも、する前にちょっと話を聞いてほしくて。」
「話?
全然いいけど、何かあったの?」
「今日ね、みりあちゃんに会ったの。」
「えっ、そうなんだ。」
「うん。
それでね…
お店で一緒に働かないかって、誘われたの。
てか、前から誘われてはいたんだけど…」
「お店って…
ニューハーフヘルス?」
「そうそう。
宮埜さん、どう思う?」
「どうって…」
「ワタシに務まると思う?」
「まあ、ショーパブと違って、客と日に何回もセックスしなくちゃなんないからなあ。
大変だと思うよ、肉体的にも精神的にも。」
「やっぱりそうかあ。」
「ニューハーフヘルスの何が大変かって、本番ありってのがね。
フツーの女性のヘルスだったら、もちろん本番なんてありゃしない。
でも、ニューハーフの場合はそうもいかない。
場合によっては挿入されるよりもする方が喜ばれることもある。」
「なるほど…」
「あと、性欲だね。」
「性欲?」
「心もないだろ?
性欲」
「うん。
全然ムラムラとかする事が無くなっちゃった。」
「だよな。
二十代のバリバリのヤリたい盛りにそんな事って寂しいな。」
「まあ、それはそうだけど。」
「そんな性欲ゼロの状態で毎日男の相手をし、場合によっては自分のを勃起させて、挿入してやらなきゃならない。」
「でも、みりあちゃんが、逆アナが出来なければ出来ないでいいって言ってたし…」
「逆アナ出来ないのは人気も出ない。
心はルックスが良いから、それなりに人気は出ると思うけど、逆アナ、アナル受けが出来ないならば、ランクも最低のままだし、単価も安いままだ。」
「さすが、宮埜さん…
詳しすぎる…」
「まあ、よく考えて決めた方がいいよ。」
「うん。
ありがとう、宮埜さん。
さて、始める?」
「お願いします。
性欲ないのに申し訳ないんだけど…」
「あるわよ。
肉体的には無くなったけど、精神的な部分では、宮埜さんに抱かれたいって、すごーく思ってる」
心は、そう言うと、宮埜にキスをした。
「お疲れさん」
寝室では、ベッドの中いた宮埜が声をかけた。
「あれ、もう終わったの?」
「ああ。
美都子さん、気を失ってるのか寝てるのか知らないけど、ダウンしちゃった。」
宮埜は、隣で大の字になって裸で眠る美都子を指指して言った。
「ねえ、大丈夫?」
「何が?」
「美都子、完全にあなたにハマっちゃって、毎日求めてきてるでしょ?
苦痛に思ってないかなって。」
「いや、大丈夫だよ。
毎日楽しくヤラせてもらってます。」
宮埜は、そう言って笑った。
「ならいいんだけど…」
「心ともヤリたいんだけど…」
「ホント、元気ね。
でも、する前にちょっと話を聞いてほしくて。」
「話?
全然いいけど、何かあったの?」
「今日ね、みりあちゃんに会ったの。」
「えっ、そうなんだ。」
「うん。
それでね…
お店で一緒に働かないかって、誘われたの。
てか、前から誘われてはいたんだけど…」
「お店って…
ニューハーフヘルス?」
「そうそう。
宮埜さん、どう思う?」
「どうって…」
「ワタシに務まると思う?」
「まあ、ショーパブと違って、客と日に何回もセックスしなくちゃなんないからなあ。
大変だと思うよ、肉体的にも精神的にも。」
「やっぱりそうかあ。」
「ニューハーフヘルスの何が大変かって、本番ありってのがね。
フツーの女性のヘルスだったら、もちろん本番なんてありゃしない。
でも、ニューハーフの場合はそうもいかない。
場合によっては挿入されるよりもする方が喜ばれることもある。」
「なるほど…」
「あと、性欲だね。」
「性欲?」
「心もないだろ?
性欲」
「うん。
全然ムラムラとかする事が無くなっちゃった。」
「だよな。
二十代のバリバリのヤリたい盛りにそんな事って寂しいな。」
「まあ、それはそうだけど。」
「そんな性欲ゼロの状態で毎日男の相手をし、場合によっては自分のを勃起させて、挿入してやらなきゃならない。」
「でも、みりあちゃんが、逆アナが出来なければ出来ないでいいって言ってたし…」
「逆アナ出来ないのは人気も出ない。
心はルックスが良いから、それなりに人気は出ると思うけど、逆アナ、アナル受けが出来ないならば、ランクも最低のままだし、単価も安いままだ。」
「さすが、宮埜さん…
詳しすぎる…」
「まあ、よく考えて決めた方がいいよ。」
「うん。
ありがとう、宮埜さん。
さて、始める?」
「お願いします。
性欲ないのに申し訳ないんだけど…」
「あるわよ。
肉体的には無くなったけど、精神的な部分では、宮埜さんに抱かれたいって、すごーく思ってる」
心は、そう言うと、宮埜にキスをした。
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