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明暗、迷案
「心ちゃん
最高だったよ。
また指名するから」
男は薄くなった頭頂部を掻きながら、照れた表情で言った。
「ありがとう
お兄さんとまた会えるのを、楽しみにしてるっ。」
心は、ドアの前で男に熱いディープキスをした。
風俗嬢として、初めて客の相手をした心だったが、思いの外上手くやれたと、自信を深めた。
客が帰ると、部屋の後片付けをし、休む事なく次の客の相手をしなければならない。
初日から予約満了という記録を打ち立てた心は、最後までびっしりと予約が埋まっていた。
その頃、美都子もまた客の男とラブホテルでプレイをしており、彼女もまた既に人気が出始めていた。
五十路にしては、体の線も崩れておらず、美人な部類に入り、何よりも初々しさが感じられた。
この初々しさというか、風俗慣れしていない事が、この仕事には重要なのだ。
さらに、美都子には大きな武器があった。
それは、客の責めに本気で感じてしまうというものだった。
プロは、そこの部分は演技で補うのだが、客もバカではなく、その辺のことはすぐに見抜いてしまう。
故に、素人丸出しの新人を好んで指名する者も多い。
新人だと、まだ演技できるだけの余裕がないからだ。
しかし、美都子は素人特有のぎこちなさを残しながらも、本気で感じて大きな喘ぎ声を上げた。
これは演技ではない、本気なのだと、客の誰もが感じるほど、美都子は激しく反応するのだった。
こうして、心と美都子が風俗嬢としてのキャリアをスタートして人気を得る中、愛は暗闇の中にいた。
藤村というどうしようもない男の餌食となり、地獄に突き落とされ、毎日辛い日々を送る愛は、ついには会社の中でも、その毒牙にかかるようになっていた。
今日もまた、仕事中にバイブを挿入することを命じられ、遠隔で藤村に操作されるという変態プレイを強いられ、ほぼ仕事にならない状況になっていた。
「んっ、んんっ…」
頻繁に藤村にバイブを作動され、愛は思わず声を上げたが、すぐに咳払いをして誤魔化した。
恥辱に塗れる毎日をすごし、地獄に堕ちた愛だったが、そんな心境とは裏腹に、藤村に調教された体は、信じらないくらいに敏感になっていた。
こんな仕打ちを受けていても、愛は数知れないほどにイキまくり、いつしかそれを悦びとするようになっていったのである。
これこそ藤村の狙いであり、愛はその罠にまんまと嵌ってしまったのである。
最高だったよ。
また指名するから」
男は薄くなった頭頂部を掻きながら、照れた表情で言った。
「ありがとう
お兄さんとまた会えるのを、楽しみにしてるっ。」
心は、ドアの前で男に熱いディープキスをした。
風俗嬢として、初めて客の相手をした心だったが、思いの外上手くやれたと、自信を深めた。
客が帰ると、部屋の後片付けをし、休む事なく次の客の相手をしなければならない。
初日から予約満了という記録を打ち立てた心は、最後までびっしりと予約が埋まっていた。
その頃、美都子もまた客の男とラブホテルでプレイをしており、彼女もまた既に人気が出始めていた。
五十路にしては、体の線も崩れておらず、美人な部類に入り、何よりも初々しさが感じられた。
この初々しさというか、風俗慣れしていない事が、この仕事には重要なのだ。
さらに、美都子には大きな武器があった。
それは、客の責めに本気で感じてしまうというものだった。
プロは、そこの部分は演技で補うのだが、客もバカではなく、その辺のことはすぐに見抜いてしまう。
故に、素人丸出しの新人を好んで指名する者も多い。
新人だと、まだ演技できるだけの余裕がないからだ。
しかし、美都子は素人特有のぎこちなさを残しながらも、本気で感じて大きな喘ぎ声を上げた。
これは演技ではない、本気なのだと、客の誰もが感じるほど、美都子は激しく反応するのだった。
こうして、心と美都子が風俗嬢としてのキャリアをスタートして人気を得る中、愛は暗闇の中にいた。
藤村というどうしようもない男の餌食となり、地獄に突き落とされ、毎日辛い日々を送る愛は、ついには会社の中でも、その毒牙にかかるようになっていた。
今日もまた、仕事中にバイブを挿入することを命じられ、遠隔で藤村に操作されるという変態プレイを強いられ、ほぼ仕事にならない状況になっていた。
「んっ、んんっ…」
頻繁に藤村にバイブを作動され、愛は思わず声を上げたが、すぐに咳払いをして誤魔化した。
恥辱に塗れる毎日をすごし、地獄に堕ちた愛だったが、そんな心境とは裏腹に、藤村に調教された体は、信じらないくらいに敏感になっていた。
こんな仕打ちを受けていても、愛は数知れないほどにイキまくり、いつしかそれを悦びとするようになっていったのである。
これこそ藤村の狙いであり、愛はその罠にまんまと嵌ってしまったのである。
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